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afpbbとmedicalに関するbeth321のブックマーク (14)

  • 薬剤耐性マラリアの原虫、東南アジアで急速に拡大 英研究

    ミャンマーとの国境に近いタイ・カンチャナブリ(Kanchanaburi)県のマラリア専門診療所で、血液検査を受ける子どもたち(2012年10月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/PORNCHAI KITTIWONGSAKUL 【7月31日 AFP】薬剤耐性マラリア原虫が東南アジア・インドシナ半島4か国の国境地域を生息域として定着しているとした英大研究者らによる論文が30日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に掲載された。これによりマラリアの感染拡大を封じる国際努力が危機に直面していると、論文は警告している。 熱帯医学を専門とする英オックスフォード大学(University of Oxford)のニコラス・ホワイト(Nicholas White)教授らによる研究は、東南アジアとアフリカのマラリア患者1241人から採

    薬剤耐性マラリアの原虫、東南アジアで急速に拡大 英研究
  • チベット人の高地適応能力、絶滅人類系統から獲得か 国際研究

    中国のチベット(Tibet)自治区ラサ(Lhasa)近郊の山岳地域で撮影のチベット人の親子(2003年8月24日撮影)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【7月3日 AFP】チベット人が高地で暮らすことができるのは、現在は絶滅した謎の人類系統から受け継いだ特殊な遺伝子のおかげだとする研究論文が、2日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 中国、チベット、米国の国際研究チームによると、現在のチベット人の祖先は、血液中の酸素量を調整する重要な遺伝子変異を、デニソワ人(Denisovans)と呼ばれる人類種と交配した際に獲得したという。 ネアンデルタール人と同時代に生きていたデニソワ人の存在が明らかになったのは、わずか4年前のことだ。デニソワ人もネアンデルタール人と同様に、解剖学的現代人の現生人類(ホモサピエンス)によって絶滅に追い込まれた可能性がある。 デニソワ人の存在は、ロ

    チベット人の高地適応能力、絶滅人類系統から獲得か 国際研究
  • カレー香辛料で血圧降下、ラット実験で確認 インド研究

    印・ハイデラバード(Hyderabad)のイベントで陳列されたスパイスの入った容器(2011年5月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/Noah SEELAM 【6月27日 AFP】カレーの香辛料を調合した薬で血圧を下げるラット実験に成功したとの研究論文が、英医学誌「エクスペリメンタル・バイオロジー・アンド・メディシン(Experimental Biology and Medicine)」6月号に掲載された。慢性疾患の高血圧症の治療に向けた、天然由来の安価な薬剤の開発に期待が高まる結果となった。 研究を率いたインドのスリ・ラマチャンドラ大学(Sri Ramachandra University)心臓病学部長のS.タニカチャラン(S. Thanikachalam)氏の研究チームは、インド料理によく用いられる材料のショウガ、カルダモン、クミン、コショウ、白ハスの花弁などを混ぜ合わせたものをラッ

    カレー香辛料で血圧降下、ラット実験で確認 インド研究
  • 最も重要な「肥満遺伝子」を発見、研究

    メキシコ・メキシコ市(Mexico City)市内を歩く過体重の女性(2013年5月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/RONALDO SCHEMIDT 【3月13日 AFP】これまで見つかった中で最も重要な「肥満遺伝子」を特定したとする研究論文が、12日に英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。増え続ける肥満に対抗する薬剤の開発が可能になるかもしれない。 この「IRX3」遺伝子を持たないように繁殖させられたマウスは、同遺伝子を持つマウスと比べて体重が3分の1近く軽かったという。マウスにおけるIRX3と同等の遺伝子はヒトにも存在しており、この遺伝子の機能を調べることで、ある人が別の人よりも肥満になりやすい傾向があることを説明できるかもしれない。 研究チームを率いた米シカゴ大学(University of Chicago)のマルセロ・ノブレガ(Marcelo Nobrega)氏は「

    最も重要な「肥満遺伝子」を発見、研究
  • 子の性別により違う母乳の成分、その理由は?

    中国南西部・四川(Sichuan)省成都(Chengdu)市でミルクを飲む子ども(2008年12月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIU Jin 【2月18日 AFP】多くの女性は「生まれるのが男の子でも女の子でも関係ない」と言うかもしれないが、作り出される母乳には大いに関係あるようだ──。ヒトやサルなどの哺乳類を対象とした複数の研究では、赤ちゃんの性別によって母乳の成分や量が異なることが分かっている。 このなかで共通しているのは、男児が飲む母乳には脂質またはタンパク質が多く含まれ、エネルギー源が豊富なのに対し、女児の母乳は量が多いということだ。 米ハーバード大学(Harvard University)の進化生物学者ケイティー・ハインド(Katie Hinde)氏が米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、

    子の性別により違う母乳の成分、その理由は?
  • 禁煙で太る原因、大食ではなく腸内細菌か スイス研究

    フィリピン首都マニラ(Manila)でたばこを吸う男性(2013年3月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/NOEL CELIS 【8月30日 AFP】禁煙した人が太りやすい理由は、欲が増すことだけではなく、腸内細菌の変化にあるかもしれないとの研究論文が29日、米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)で発表された。 これまでの研究では、禁煙すると最初の1年間で体重が平均4~5キロ増加することが明らかになっている。 だが、スイスのチューリヒ大学病院(Zurich University Hospital)の研究者らが発表した論文によると、体重が増加する原因は、禁煙前よりも多くの量をべていることにはないかもしれないという。 禁煙後にカロリー摂取量を減らした人でも太る傾向があると指摘するゲルハルト・ログラー(Gerhard Rogler)教授は、たばこをやめた人の腸内細菌叢(そう)の組

    禁煙で太る原因、大食ではなく腸内細菌か スイス研究
  • 臨死体験の科学的解明に前進、心停止後に「脳が活発化」 米研究

    ルーマニア首都ブカレスト(Bucharest)近郊の森で開かれたレーザー光を使ったイベントの様子(2011年5月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/DANIEL MIHAILESCU 【8月13日 AFP】心臓まひを起こし死の淵に立った人が時に経験する、まぶしい光などの鮮明な「臨死体験」は、科学的に説明できるかもしれないとする研究論文が12日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。脳は、血流が停止した後も30秒程度、活動を続けることが分かったという。 研究を行った米ミシガン大学(University of Michigan)の科学者らは、実験用ラット9匹に麻酔薬を投与して心停止を誘発させ、脳電図を記録した。その結果、心臓が停止してから30秒間にわたり脳の活動が急増し、精神状態が非常に高

    臨死体験の科学的解明に前進、心停止後に「脳が活発化」 米研究
  • 餌も食べず何もしないマントヒヒ、集団無気力症か オランダ

    オランダ東部エメン(Emmen)のエメン動物園(Emmen Zoo)で、集団で奇妙な行動を見せるマントヒヒたち(2013年7月31日撮影)。(c)AFP/ANP/VINCENT JANNINK 【8月2日 AFP】オランダ東部エメン(Emmen)のエメン動物園(Emmen Zoo)で、マントヒヒたちが奇妙な行動をとり始め飼育員たちを悩ませている。 マントヒヒたちは餌に手をつけず、木々の枝やサル山の隅に身を寄せ合って座り込み、じっとしている。飼育員も彼らの行動を説明することができずにいる。 同園では数年前にも、同じグループのヒヒたちが今回と似た集団での無気力症に陥ったことがある。(c)AFP

    餌も食べず何もしないマントヒヒ、集団無気力症か オランダ
  • 尿の臭いで膀胱がん検知できる装置、英大が開発

    仏パリ(Paris)近郊サンドニ(Saint-Denis)にある病院の病棟(2006年2月27日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/MEHDI FEDOUACH 【7月9日 AFP】尿に含まれる特定の臭いを検知して膀胱(ぼうこう)がんを初期段階で発見する装置を英大研究チームが開発し、その試験結果を8日、米オンライン科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」で発表した。 膀胱がん発見装置「ODOREADER(オドリーダー)」を開発した英リバプール大学(University of Liverpool)と西イングランド大学(University of the West of England)の研究チームは、イヌがある種のがんの臭いを嗅ぎ分けることができるとの論文から発想を得たという。 米国では毎年7万2000人、英国では約1万人が膀胱がんと診断されている。喫煙が最大の危険因子とみられてい

    尿の臭いで膀胱がん検知できる装置、英大が開発
  • 投てき能力の獲得が人類発展のカギに、研究

    米フロリダ(Florida)州ダニーディン(Dunedin)で行われた野球の試合で球を投げるピッチャーの影(1997年3月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/CARLO ALLEGRI 【6月27日 AFP】やりや石を投げて獲物を殺すために必要な肩の構造を発達させたことが、人類の進化の過程における大きな成功の一つだとする研究論文が26日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 研究チームによると、比較的その重要性が評価されていない部位である肩は、およそ200万年前に発達した投てきのための身体構造において重要な役割を担っており、これにより、かつて弱々しかった人類の祖先は、投てき用武器を使って獲物を捕らえることが可能になったという。 米ジョージ・ワシントン大学(George Washington University)の研究チームは、3次元高速度カメラを用い、学生野球選手がボールを

    投てき能力の獲得が人類発展のカギに、研究
  • 救援活動に催眠法を応用、フランスの消防隊

    フランス東部アルザス(Alsace)地域圏のコミューン、アグノー(Haguenau)で行われた救急訓練で被害者役の女性に催眠法を用いる消防隊員(2013年5月28日撮影)。(c)AFP/FREDERICK FLORIN 【6月25日 AFP】「わたしの目をじっと見てください。何も考えず、体はリラックスしています」──激しいショックを受けた犠牲者を助けるために催眠術の言葉を使って落ち着かせようとしているのは消防士だ。フランス東部アルザス(Alsace)地方の消防隊が新たに見出したテクニックだ。 アルザス地域圏のコミューン、アグノー(Haguenau)の消防署では、消防士120人が医療催眠の基礎訓練を受けている。がれきの下に捕らわれた人や交通事故で車に閉じ込められた人、さらにはぜんそくの発作を起こした人などを落ち着かせるために用い、救急時における従来の救援活動を補完できるという考えだ。現場に急

    救援活動に催眠法を応用、フランスの消防隊
  • 携帯やSNSがないと不安な「FOMO」、南アフリカで増加中

    アフリカ・ヨハネスブルク(Johannesburg)の大学構内で携帯電話を使う学生(2010年10月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/STEPHANE DE SAKUTIN 【7月3日 AFP】南アフリカで、楽しい出来事から取り残されることが不安で携帯電話やソーシャルメディアを手放せなくなる「FOMO」と呼ばれる症状を持つ人たちが若者や大人たちの65%近くに上ることが、製薬会社ファーマ・ダイナミクス(Pharma Dynamics)が2日に発表した調査結果で明らかになった。 FOMOは「fear of missing out(何かを見逃したり取り残されることへの不安)」の頭文字をとったもの。 FOMOの人々は、自分の知らない間に面白いイベントが起こってしまうことを恐れるあまり、携帯電話を肌身離さず持ち歩き、運転中にメールを送受信し、トイレで用足しの最中にもツイッター(Twitter

    携帯やSNSがないと不安な「FOMO」、南アフリカで増加中
  • 「失った脚が痛む」、四肢失った人々の苦痛を「鏡」が救う カンボジア

    カンボジア・プノンペン(Phnom Penh)から北西約90キロメートルのコンポンチュナン(Kampong Chhnang)州で、リハビリ支援団体カンボジア・トラスト(Cambodia Trust)が行った鏡療法の研修の様子(2012年1月27日撮影)。(c)AFP/TANG CHHIN SOTHY 【2月29日 AFP】カンボジアの元兵士ポウ・ソペック(Pov Sopheak)さん(50)には左脚がない。1990年に地雷の爆発で失ったのだ。だが、ポウさんはしばしば、今はない「左脚」が激しく痛んで眠れない夜があるという。実はポウさんのように、空想上の痛みに悩まされる四肢切断患者は少なくない。 現在は警備員として働くポウさんは、20年間も架空の痛みに苦しみ続けてきた。そんなときは、太鼓をたたいたり歌ったりして気を紛らわせるか、切断部分をマッサージしたり、痛み止めを飲むなどしてきたが、ほとんど

    「失った脚が痛む」、四肢失った人々の苦痛を「鏡」が救う カンボジア
  • 「トラウマになるような出来事」目撃したらすぐに寝てはダメ、米研究

    【1月25日 Relaxnews】交通事故の目撃など、トラウマ(心的外傷)になるような衝撃的な出来事に遭遇した直後に睡眠をとると、そのときの感情や悪い記憶が定着する危険性があるとの研究が、米専門誌「神経科学ジャーナル(Journal of Neuroscience)」に掲載された。 研究を行ったのは米マサチューセッツ大学(University of Massachusetts)の研究チーム。健康な男女106人を対象に実験を行った。 まず男女に複数枚の画像を順に見せ、それぞれに対する感情的な反応を評価させた。画像の中には「不安な」光景を描写するものも含まれていた。 その後、休憩中に被験者の半数に睡眠をとらせ、もう半数には睡眠をとらないようにさせた。12時間後、被験者たちは再び画像の評価を行った。 「睡眠は記憶だけでなく感情反応も保持していた」と、神経科学者で論文の共同執筆者のレベッカ・スペン

    「トラウマになるような出来事」目撃したらすぐに寝てはダメ、米研究
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