今年のJAWS DAYS 2015では全部で36のJAWS-UG支部の方々にインタビューを敢行した。取材ではクラウドのうねりが全国規模に拡大しつつあるのを肌で感じると共に、コアメンバーが足りない、参加者が少ない、勉強会ができないといった地方ならではの課題も浮き彫りになった。 参加者が少ない、コアメンバーがいない。地方支部の憂鬱 1000人規模という集客力とそれを包み込む巨大な会場、レベルの高いセッション、盛り上がる聴衆、整然と動くスタッフたち。国内最大級のクラウド祭り「JAWS DAYS 2015」を終え、地元に戻った地方支部のメンバーは改めて都市圏との大きなギャップに直面する。駅を降り、ようやくほころび始めた桜の木を見上げながら、「がんばろう」という気持ちと、「大丈夫かな?」という不安がこみ上げてくる。 やや感傷的なイントロだが、JAWS-UG支部の話を聞いて、印象的だったのは地方支部の
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