これまでは、もうエンジニアになっているケースでの心得について書いてきましたが、前回の「エンジニア不足を解消しよう」からの流れとして、インフラエンジニアになるにはなにを学べばいいのか、という点に焦点を当ててみたいと思います。 もちろん以前に書いたように、トラブルが一番成長の糧になるのは間違いないのですが、ただ必要最低限のスキルというか体力が必要なのもまた事実です。まったく何もカケラも知らない状態では、トラブルに遭遇しても成長も何もなく、もしかしたらトラウマだけが残るかもしれません。 ステップ1:OSインストール 筆者が、まず最初にやると良いと思うのは(おもにUNIX系の)OSインストールです。 はあ?と思うかもしれませんが、OSインストールにはシステム管理のツボとも言うべきものが多く含まれています。そのためには、OSを入れて「できた」と思うのではなく、何度もいろいろなパターンでOSインストー
