ジュピターテレコム(J:COM)は4月24日、ケーブルネットワーク経由の4Kコンテンツの試験放送を6月2日に始めると発表した。 RF方式とIP方式両方に対応する伝送ネットワークを構成し、新開発の4K専用STBを通じ、秒間60フレームの4K映像が視聴できる。 ジェイコムショップ店頭など全国約20カ所に順次受信機を設置し、一般の人も視聴できる環境を整える。日本ケーブルテレビ連盟や各局と連携し、J:COM以外のケーブルテレビ局エリアでも試験放送ができるよう準備を進めているという。 「J:COMオンデマンド」でも4Kコンテンツの配信実験を予定しており、準備が整い次第開始する。 関連記事 KDDI、J:COMとJCNを経営統合 来年4月に合併へ KDDIが傘下のJ:COMとJCNを経営統合。来春には両社が合併する。 テレビ反動減懸念、4Kで巻き返しへ ソニー、東芝、パナ シェア争い 4Kに対応した液