小沢一郎幹事長は16日、愛媛県松山市内で記者会見し、次期参議院議員選挙の愛媛県選挙区に、民主党公認候補予定者として、岡平知子さんを擁立することを決定したと発表した。 小沢幹事長は会見で、岡平さん擁立に至った経緯を、「各党とコンセンサスを得るために鋭意話し合いをしてきたが、7月11日が投票日だとすると、残り100日ほどしかない。これ以上は時間的に難しいと考え、岡平さんを擁立する結論になった」と簡潔に報告。今後も社民党はじめ、国民新党、新党日本とも支援をいただけるようお願いしていくと述べた。 さらに小沢幹事長は、「短期決戦となる。(岡平さんには)一人でも多くの県民の皆さんに訴える活動をして頂きたい。連合の皆さんにも参院での過半数を目指して戦いを進めているところであり、いっそうの協力をお願いする」と話し、今回もここ愛媛県で勝利し、前回と同様議席を与えてほしいと更なる支援を求めた。 続いて岡平さん
◇中盤の情勢 本社調査 30日投開票の総選挙を前に、朝日新聞社は22〜25日、県内の有権者を対象に電話による情勢調査を実施し、取材で得た情報を加えて中盤の情勢を探った。 1、3区は民主新顔が、2区は自民前職がそれぞれやや優位に立つ。4区は民主新顔と自民前職が互角の選挙戦を繰り広げている。 ただし、調査時点では約4割の有権者が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけての情勢は流動的だ。 (井潟克弘) ●1区● ◇永江氏、一歩抜け出す 都市型選挙が予想される1区は松山市(旧松山市) が選挙区で、5人が立候補している。 永江孝子氏(49) =民新=が他候補を引き離し、一歩抜け出している。 民主、社民支持層をほぼ押さえた。 幅広い年齢層から支持を得ており、特に主婦層からの人気が高い。 追う塩崎恭久氏(58) =自前=は自民、公明支持層をほぼ押さえ、60〜70代以上からの支持
水野真紀、夫・後藤田氏と別行動「陰の女」徹底…徳島3区 徳島・小松島市内で有権者に懇願する後藤田氏 徳島3区で、4選を目指す自民党・後藤田正純氏が思わぬ大苦戦を強いられている。妻は女優の水野真紀。地元紙などの世論調査では、前回衆院選で破った民主党・仁木博文氏を相手に、互角か、やや劣勢との予想外の各社調査が出ている。 後藤田陣営では、候補者本人のみならず、妻・水野への取材や撮影も一切受けつけず、票集めに奔走する日々。陣営にはピリピリムードが漂っている。 後藤田氏は日夜、街宣カーで選挙区内を奔走するが、妻の水野はもっぱら別行動だ。前回の選挙で水野は、大粒の涙を流しながら「後藤田正純をよろしくお願いします」と、前線に立って訴える場面も見られたが、今回は裏方に徹している。地元の企業を回ったり、夏祭りの会場で有権者と親睦(ぼく)を深めたり。抜群の知名度を生かして、独自に夫を売り込んでいる。 「前回の
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