はてサの重鎮id:Apemanこと能川元一が死んだらしい。 結局、死ぬまで非常勤だったな。 https://x.com/Itikawa_Ziroo/status/1851975821722030279 週刊金曜日11/1 編集長後記「哲学者で大学の非常勤講師の能川元一さんが6月に亡くなっていたことが最近わかった。享年58歳、心不全だった」 おれと同い年。そりゃそうだ。西宮市立平木中学校1年の時の同級生。
週刊金曜日最新号、朴裕河現象を非難する『「慰安婦」問題の現在』の著者の一人、能川元一氏 @nogawam の訃報を掲載 朴裕河氏 @parkyuha の無罪判決については最期までコメントせず 享年58歳。Xの投稿が4/25で投稿が止まっていたから、予想はしていたが、6月に亡くなって11月まで表に出ないとは… https://t.co/PLFmYab1de pic.twitter.com/uKcHl3FHv4— tokyo111 (@tokyo11116) November 2, 2024 週刊金曜日11/1 編集長後記「哲学者で大学の非常勤講師の能川元一さんが6月に亡くなっていたことが最近わかった。享年58歳、心不全だった」 おれと同い年。そりゃそうだ。西宮市立平木中学校1年の時の同級生。@syukan_kinyobi #能川元一https://t.co/5CHIzyktEA@nogawa
日曜日 安倍元首相が殺害されてから1年がすぎたということで事件を振り返る記事や番組がいくつか出ています。そのうちNHK総合で放送されている「かんさい熱視線」の「銃撃事件1年 暴力の連鎖を生まないために」に気になるところがありました。 www.nhk.jp 番組のなかほどで歴史学者の筒井清忠氏が登場します。朝日平吾が財界人の安田善次郎を殺害した1921年の事件を引き合いに出し、事件に対する社会の反応が同年の原敬暗殺事件を誘発したという見解を述べます。 「かんさい熱視線」2023年7月14日放送 「かんさい熱視線」2023年7月14日放送 しかし朝日平吾の犯行がいわゆる「公憤」によるものと理解されそれが称賛を産んだのに対し、山上容疑者は犯行動機が「私怨」であることを明確にしています。この違いは無視できないはずです。個人的な動機に基づく犯行でも、犯行に至る経緯によっては被疑者・被告人に同情や共感
明日から京大に異動になります。阪大には6年間、助/准教授として働きましたが、本当に楽しい6年間でした。 最後に日本の社会学に対する危惧を一つ述べておきます。日本の社会学の特徴は、アカデミズムの軽視だと思います。すなわち、学会報告や学会誌を軽視しているということです。学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらして本を出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日本社会学の実情です。このようなことが起きるのは、学会報告や学会誌が、新人の登竜門として位置づけられており、その評価が低いからだと思われます。エライ先生は本しか書きません。エライので査読を受ける必要もありません。こっそり紀要などに考えを公開することはありますが、人から評価されるのは恐ろしいので、学会誌には絶対投稿しません。出版社も本が売れさえすればいいので、研究の水準や主張の真偽は気にしません。エライ先
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ここ最近、文部科学省が国立大学の人文系の学部を大幅に削減するのではないかと話題になっている。 国の財政が逼迫する中で予算が厳しいのは大学行政も同じで、日本の将来にとって理系の予算は減らせないのでその分を文系の学部をリストラすることで捻出しようということだろう。 ようするに、日本にはもはや「役に立たない」学問をやる連中を養う余裕はないよ、という文科省からのありがたいメッセージである。 実際に近年の国立大学の入学者の定員を見ると、理系学部が増えている一方で文系学部は減っている。 大学業界的にいえば、入学者の定員が減るということは予算が減るということを意味するのでこれは結構大変である。 くわしくは知らないけれども、人文系の学部に流れる補助金だって以前と比べたら相当減っているだろう。 人文系軽視の風潮が今後加速する一方であることは疑いようがなく、この傾向が逆転することはまず考えられない。 そして、
40歳になったのを記念に、「不惑」からはほど遠いが、自分語りする。 幼稚園前後から自分の記憶ははじまっている。 自分のことがよく分かっていなかった。 自分のことをバカだと思っていた。 あとから聞かされたのだが、幼稚園にはじめて行った時、まったくしゃべらなくなったらしかった。 毎晩UFOがうちに来ていると思い込んでいた。 自分が男なのか女なのか分からなくなっていた。 恥ずかしさというものが何なのか分からなくなり、なぜかパンツをずり下ろして登下校していた。 しょっちゅう小便をもらしていた。 身体の動かしかたが分からなかったため、ぎくしゃくとロボットのように身体を動かしていた。 自分のことをロボットだと思い込んでいた。 幼稚園から小学校の低学年まで、泣いて帰らない日はなかった。 特殊学級があるのを知り、そこに自分がいないのはなぜかといぶかしんだ。 いつも親は、泣いている自分に明日にはいいことがあ
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ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連本を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「本を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」7月号より転載 七月一〇日に投開票が行われる参院選。与党の自民公明を含め、改憲勢力が三分の二以上の議席を占めれば、憲法公布以来はじめて憲法改正が発議される可能性がでてきた。 野党側もさすがに危機感を覚え、全国のすべての一人区に、民進党、共産党、社民党、生活の党の四党の統一候補を立てる野党連合が成立した。共闘の音頭をとったのは共産党。これまで必ず独自候補を立ててきた共産党の譲歩は喝采すべきだ。安倍政治はもうたくさん。私も野党側に勝ってほしいと切に願っている。 なんだけど、ほんとに勝てるかとなると「今度もダメなんちゃう?」という疑念も禁じ得ない。疑念というか半ば確信だな。
ホッテントリに乗っかってエントリーを起こします。 blog.goo.ne.jp 続き物らしく、今回分はデータ提示のみで分析は次回以降のようです。 弊ブログはアフィリエイト広告を利用しています すでにたくさんのブックマークコメントがついていましたが、私が閲覧した時点では未出の論点だったので、次のようなブコメを投入しました。今回のエントリーは、その補足です。 応用物理学会にて「日本の大学の研究競争力はなぜ弱くなったのか?」 - ある医療系大学長のつぼやき まだ出てない論点では、労働契約法改正で非正規雇用者の5年で無期転換が義務化されて以後、大学非常勤講師の採用に当たって雇用契約書に「雇用期間は5年限り」と明記されるようになったとの由。そりゃ研究者減るわ。 2016/04/04 00:13 b.hatena.ne.jp 労働契約法の改正というのは、次の厚労省のサイトに詳しいですようなものです。
山口智美 @yamtom 昨日の学内でのトーク。簡単な歴史修正主義の流れ年表英語版を配った。学内なので日本のことをよく知らない人たちが聴衆。年表にLDPというのが多数出てくるけど何の略だと聞かれ、Liberal Democratic Party、自民党で政権与党と言ったらええええ!とすごく驚かれた。 2016-02-18 22:55:04 山口智美 @yamtom 与党の議員が、こんなに歴史否定発言しまくっているのか、ありえない...と絶句された。これが普通の感覚だよなあと思った。与党議員がとんでもない発言して、それがスルーされることに日本では慣れ過ぎてしまっている。 2016-02-18 22:58:11
18歳で東京に出てきて、入学式後の大学の最初のイベントは新入生向けの記念講演でした。高校の勉強にうんざりしていた私は、大学ではどんなことが学べるのか、期待に胸を躍らせていました。 1000人以上入る巨大な講堂をぎっしり埋めたその講義で、ギリシア哲学の高名な学者が力説したのは、「うちの大学の男子学生は田舎者が多いから、ブスな女子学生にかんたんに引っかかってしまう。世の中にはもっといい女がたくさんいるのだから、カノジョを選ぶときは慎重にしなさい」ということでした(いまならセクハラで許されないでしょうが、当時はこういう発言はふつうだったのです)。 たしかに親切な助言かもしれませんが、まだ初心だった私は衝撃を受けました。こんなものが「学問」なら、大学にいったいなんの意味があるのだろう。 その大学は教師自ら「学生一流教授三流」と自嘲していて、学生が全員授業に出席すると教室が足りなくなるといわれていま
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