バカンは3月19日、トイレや授乳室の空き情報をIoT機器でリアルタイムに通知する実証実験を発表した。場所は東京・有楽町の「有楽町マルイ」で、実施期間は2018年3月23日から5月21日まで。 館内にある各トイレの個室に取り付けられたセンサーでトイレの空き情報を検知し、離れた場所のデジタルサイネージに表示するシステム。混雑の状態をAIが自動で感知し、混雑していない時間帯にはサイネージが広告配信に切り替わる仕組みになっている。 センサーの設置場所は女性トイレ(2~4F)、みんなのトイレ(4F、6F、8F)、授乳室(5F)。デジタルサイネージは2F女性トイレ内に置かれる。 関連記事 バルコニーからの不審者を電源不要で検知できるセキュリティシステム 実証実験を開始 Robot Homeと音力発電は、電源レスで実現可能な賃貸住宅向けのバルコニー監視システムの実証実験を開始する。 「この先注意!」 交