野生生物においては、特に捕食者から身を守るために赤や黒、緑や青などの派手な体色(警告色)を持つものが存在する。 マレーシアに生息する「ファイヤー・スネイル(火のカタツムリ)」と呼ばれているカタツムリは、赤と黒の体色を持ち、なんとも強烈なインパクトを放っている。 その外観から密輸対象になっている他、森林破壊による生息地も減少しているため、今や希少な存在で絶滅の危機に瀕しているという。『Oddity Central』などが伝えている。 マレーシアの特定の地域にのみ生息するファイヤー・スネイル Platymma Tweedieiという英語名を持ち、「ファイヤー・スネイル」として知られている赤と黒のカタツムリは、1938年にマレーシアのキャメロンハイランド地区にあるテロムバレーという場所で初めて発見された。 Facebookで開く 以降、テメンゴールやクランタン州でもその姿が確認されたが、それ以外