日本橋兜町(にほんばしかぶとちょう)は、東京都中央区の地名で、旧日本橋区に当たる日本橋地域内である。「丁目」の設定のない単独町名である。郵便番号は103-0026[2]。東京証券取引所が所在することから「日本のウォール街」とも呼ばれる金融街である[4]。 中央区が定める正式なローマ字表記は Nihonbashi-kabutocho である(中央区設置の街区表示板による)。 頭の日本橋を省いて、単に「兜町」と呼ばれることの方が多い。 日本初の証券取引所である旧・東京株式取引所(東株)や、渋沢栄一によって設立された日本最古の銀行である「第一国立銀行」(現在のみずほ銀行の源流企業)の初代本店所在地(現在のみずほ銀行兜町支店の所在地[5])が所在していた。現在でも東株の後身である東京証券取引所(東証)や東京証券会館がある。また、第一国立銀行は日本初の株式会社であり、兜町は株式会社発祥の地でもあるほ
