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NBOに関するbjm_tmsのブックマーク (25)

  • 「命の教育」はQC活動じゃない

    佐世保市の県立高校1年生が殺害され、同級生の少女が殺人容疑で逮捕された事件は、日々拡大しつつある。 第一報が届いた時点では曖昧模糊としていた犯行の詳細が、翌日になってから、少しずつ明らかになる。続き物のドラマみたいな展開だ。 あわせて、容疑者の少女に関する周辺情報が、様々な方向から漏れ出してくる。 画面のこちら側から見ていると、まるで、犯罪ドラマの演出に精通した人間が、事件に関する情報の出し入れを、クライマックスに向けてコントロールしているようにさえ思える。 それほど、小出しにされてくる情報のいちいちが扇情的にデザインされている。 そんなわけで、事件が起きて以来のこの数日、報道の量は、むしろ増加している。 特に地上波テレビの情報番組は、スタジオごと佐世保に移転したみたいな勢いで、関係者のプライバシーを掘り起こしにかかっている。 スタジオで画面に登場する人たちは、異口同音に 「衝撃を受けた」

    「命の教育」はQC活動じゃない
  • お荷物“エルダー”社員を生み出す、“バカ”になれない40代:日経ビジネスオンライン

    「うちの会社では役職定年になったら、支店に異動になる。なので55になったら、自動的に地方に転勤です。賃金は、今の7割くらいになってしまいますけど、とりあえず60まではそのままいられる。“エルダーさん”っていうんですよ。表向きは、『年上の社員に、敬意をこめた呼び名』ってことになってるんですけど、なんか……ですよね」 エルダーさん――。 大手金融関連企業に勤めるこの男性の会社では、役職定年になった社員を、こう呼ぶのだという。 「昨日まで部長だったんだから、今さら〇〇さんとは呼べないしなぁ」 「シニアスタッフって呼ぶ会社は多いみたいだけど……」 「シニアより、エルダーのほうがいいんじゃね?」 「んじゃ、敬意も込めてエルダーさん?」 そんな会話があったかどうかは知らないけれども、要は、「あなたは、現役ではありません」と言いたいだけ。しょっぱなから、つっかかり気味で申し訳ない。 “エルダーさん”なん

    お荷物“エルダー”社員を生み出す、“バカ”になれない40代:日経ビジネスオンライン
  • 「私は、従業員の命を軽視する日本企業で働きたいとは思わない」:日経ビジネスオンライン

    瀬川 明秀 日経ビジネス副編集長 日経ビジネス、日経ベンチャー、日経ビジネスアソシエなどを経て、日経ビジネスオンライン開設後はオンライン編集がメインの業務。2012年からは日経BPビジョナリー経営研究所の研究員を兼務。 この著者の記事を見る

    「私は、従業員の命を軽視する日本企業で働きたいとは思わない」:日経ビジネスオンライン
  • 「トップは逆上がりができないに限る?」 “人の過剰在庫”に潜む罠:日経ビジネスオンライン

    講演会の講師で呼んでいただくと、講演開始前に控室で雑談をすることが多い。それは先方のニーズに合った話をするための貴重な時間であり、会社の上司部下関係が垣間見える絶好のチャンスでもある。と同時に、世の中の流れのようなものを肌で感じることもできる。なので、時間の許す限りいろいろな話をするようにしている。 で、最近。正確には今年に入ってからなのだが、トップと社員の“温度差”のようなものを感じることが増えた。 なぜ今年になって増えたのかはわからない。単なる勝手な思い込みかもしれないのだが、なんともいえない微妙な空気感が肌に突き刺さることが少なくないのである。 例えば、中間管理職の方たちと話しているときに、 「ウツになる社員が後を絶たなくて……」 「パワハラがやはり、ありまして……」 「辞めてしまう女性が多くて……」 なんて社内事情を伺うとする。 その後、トップの方に(たいていの場合、トップの方が控

    「トップは逆上がりができないに限る?」 “人の過剰在庫”に潜む罠:日経ビジネスオンライン
  • 「5年後に必要とされる人材か?」 喘ぐ40代エリートの“賞味期限”:日経ビジネスオンライン

    40代が、喘いでいる、っぽい。 「っぽい」とは妙な表現だし、使い方が間違っているかもしれないが、「喘いでいるっぽい」のだから仕方がない。当の人たちは決して自分から、「喘いでいる」とは言わないし、息もできないほど苦しくて、今にも押しつぶされてしまいそうなほどの切迫感は見受けられない。 「キャリア・プラトー」とか、「ミッドライフクライシス」とか、「思秋期」とは少し違う。スペシャリストのように特技を持たないゼネラリストやホワイトカラーの賞味期限が切れそうな時代にたたずむ、あいまいな不安とでも言うのだろうか。 そんな状態に、喘いでいるっぽい、ミドルたちが増えている。 「いい転職先が見つかれば、早期退職してもいいなぁと思っている。まぁ、定年延長されたんで、いようと思えば65歳まではいることができますから」 彼らは必ずと言っていいほど、「いようと思えば65歳までいられる」と話す。 しかも「喘いでいる

    「5年後に必要とされる人材か?」 喘ぐ40代エリートの“賞味期限”:日経ビジネスオンライン
  • 私はグーグルグラスを使わない:日経ビジネスオンライン

    ウエアラブル端末が徐々に世に出始めてきている。この動きをどう見ているか。 伊藤:韓国サムスンの腕時計型コンピューターや米グーグル眼鏡型コンピューターといった、今出てきているウェアラブルコンピューターは1980年代、MITメディアラボで研究していた人たちが花を開かせたものだ。 スマートフォンが大型化するにつれ、人々は小さなものを求める傾向が強まっている。幾度となくウェアラブルコンピューターのムーブメントは起きては消えてきたが、ディスプレイ技術や通信技術の発展によって、かなり現実味を帯びてきたといっていいだろう。今回のムーブメントは米アップルの「アップル・ニュートン」(注:1993年に発売された世界初の個人用携帯情報端末)とiPadくらいの違いがある。今回のウェアラブルコンピューターの潮流は定着すると見ている。 ウエアラブル端末の現状での問題点をどう見ているか。 伊藤:例えば、眼鏡型コンピュ

    私はグーグルグラスを使わない:日経ビジネスオンライン
    bjm_tms
    bjm_tms 2013/11/18
    ウエラブルからサイボーグだと!
  • ワタミ、ブラック批判が続くワケ

    当に厳しい戦いだった。けれども当選できたということは、国民が認めてくれたということです。頑張った甲斐がありました。当に良かった」 7月21日の参院選開票日、記者は自民党の公認を得、比例代表から出馬したワタミ創業者の渡邊美樹氏の選挙対策事務所にいた。「当確」が報じられたのは、翌22日の明け方3時半。選挙活動の応援に携わっていたスタッフは、興奮気味にこう語った。 「当確」の一報を受けて姿を現した渡邊美樹氏は、「長い夜を過ごさせてしまいました」と挨拶。支援者やワタミグループのスタッフたちと喜びを分かち合いながら、握手や万歳を繰り返していた。 参院選の間、記者は渡邊美樹氏を取材していた。当確後の声は、誌7月29日号時事深層「渡邊氏、ブラック批判に苦戦」に書いている。参院選取材の対象として、渡邊氏を選んだ理由は1つ。「ワタミはブラック企業だ」という批判を、渡邊美樹氏や彼の陣営がどのように受け

    ワタミ、ブラック批判が続くワケ
    bjm_tms
    bjm_tms 2013/08/09
    都合の悪いことは隠す、対応しないという姿勢を批判されているのでしょう。ただ、選挙の結果を見ると、それでも逃げ切れるってことなのかな(絶望。まあ、ここまで当確が長引いたのはその姿勢のせいだと思う。
  • 「深海」展でNHKの罠にはまりっぱなし!:日経ビジネスオンライン

    ときどき念を押すように書いているが、このコラムのタイトル「トリイカ!」は、イカとはまったく関係がない。 古代ギリシア(住んでいたのは植民都市であるシチリアのシラクーザだが)の数学者・アルキメデスが風呂あがりに叫んだ、あの有名な言葉にちなんでいる。 マンガ家はせいぜい「風呂あがり寿」とダジャレをつぶやいてうざがられるのが関の山だが、さすがに世界的数学者は歴史に残る言葉を叫ぶのだ。フリチンではあったが。 とはいえ、その言葉は20世紀になって日の雑誌名にもなり、来、詩の雑誌であったはずのその月刊誌は、いまや、しょっちゅうマンガのこむずかしい特集ばかりしている。 勝ったのはマンガ家だ。 そんなことはどうでもよろしい。 イカのコラムと思われているのは、こちらにも責任がある。 おかげさまで連載も30回を超えたところだが、その第1回はイカの話でスタートしたからだ。まるでわざとミスリードしたみたいだが

    「深海」展でNHKの罠にはまりっぱなし!:日経ビジネスオンライン
  • 「風立ちぬ」戦慄の1カット:日経ビジネスオンライン

    青写真を確認した堀越二郎が自分の机に戻り、着席後身をかがめて床のカバンから計算尺を取り出し、椅子を前に引いて作業を始める一連の動作の1カット。 飛行シーンよりもモブシーンよりも、その作画と動画に戦慄した。 スタジオジブリ最新作、宮崎駿監督の「風立ちぬ」は、ずばぬけた航空技術者であった堀越二郎を、ずばぬけたアニメ職人が描写するという職人映画だ。 もはや宮崎アニメと村上春樹作品は、新作がリリースされれば、人は皆なにがしかの感想なり批評なりを述べなければいけないような雰囲気になっている。誰からいわれたわけでもないのに、おのれの見解と立場を表明しなければいけないような圧力が、少なくとも私のTLには充ち満ちる。かくして多くの人は、他人の顔色をうかがいながら恐る恐るつぶやく。 求められてもいないのに。 いや、批評家や評論家の人はいいのですよ。それが仕事だから。 こう見えても私は業でマンガ家をやってい

    「風立ちぬ」戦慄の1カット:日経ビジネスオンライン
    bjm_tms
    bjm_tms 2013/08/09
    納得できる感想にやっと出会った。
  • 「ニコ生」な小沢一郎と最長政権の佐藤栄作:日経ビジネスオンライン

    忘れ去られた「啐啄同機」のメッセージ 政治家の仕事の1つは、学者とメディアに罵詈雑言を浴びせることだ。学者は、現場を知りもせず机上の空論をまくし立てる。メディアは、肝心なことは報道せず意図的な編集をする。同情に堪えない。 だが、罵詈雑言すら場所を選ばざるを得ない政治家がいる。小沢一郎だ。いわゆる「カネ」をめぐる報道は、検察リークと記者クラブのあり方を問い直すほど過熱した。既存メディアへの不信から口を閉ざした小沢は、ネットメディアに場所を得る。 媒体名からして、強面イメージに合わない。いや、ニコニコ動画な小沢は饒舌だった。「多くの人にオープンで、意見を言えるし、それに対して僕も反論できる…多くの方に分かってもらえる」。ネット中継なら、意図的な編集もなく国民に真意が伝わるはずと言いたいのだ。 その小沢は、佐藤栄作政権の1969年12月に初当選している。佐藤派に属したが、その親分の既存メディアへ

    「ニコ生」な小沢一郎と最長政権の佐藤栄作:日経ビジネスオンライン
  • 徹底的に「建前」で議論せよ。しからば合意に至らん:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) 池上:河川改修のような公共事業を行っていく上で、社会的合意形成は不可欠であることが、前回までのお話で理解できました。とはいうものの、そもそも意見の合わないもの同士の間で合意を形成するのは難しい。合意形成、まず、どこから始めるのですか? 桑子:条件によってやりかたはいろいろありますが、最初に考えるべきは、話し合いの場とプロセスのデザインをどうするかということです。 池上:デザインするためには? 桑子:そのためには、それぞれの事案のステークホルダー=利害関係者の分析が非常に重要になってきます。この事案に関しては、いったい誰がステークホルダーなのか。それを知る必要があります。 次にそれぞれのステークホルダーの意見を把握する必要があります。英語でいうと、オピニオンですね。さらに重要なのは、その意見の理由、なぜそのような意見をもっているかということです。 これは、「どういうことに関

    徹底的に「建前」で議論せよ。しからば合意に至らん:日経ビジネスオンライン
  • 「ヤマタノオロチ」を鎮めた対話集会:日経ビジネスオンライン

    池上 彰 ジャーナリスト 1950年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。報道局主幹を経て、2005年3月よりフリージャーナリストとして活躍中。2012年4月から東京工業大学で東工大生に「教養」を教えている。 この著者の記事を見る

    「ヤマタノオロチ」を鎮めた対話集会:日経ビジネスオンライン
  • MITは「理系バカ」が役に立たないと知っている:日経ビジネスオンライン

    上田 紀行(うえだ・のりゆき) 文化人類学者、医学博士。1958年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。愛媛大学助教授(93~96年)などを経て、2012年2月より東京工業大学リベラルアーツセンター教授。2005年の渡米時にはスタンフォード大学仏教学研究所フェローとして、「今の仏教は現代的問いに答え得るか」と題した講義(全20回)を行った。講義にディスカッションやワークショップ形式を取り入れるなどの試みを行っており、学生による授業評価が全学1200人の教員中第1位となり、「東工大教育賞・最優秀賞」(ベスト・ティーチャー・アワード)を学長より授与された。著書に、2006年の大学入試で出典数1位となった『生きる意味』(岩波新書)、『目覚めよ仏教!-ダライ・ラマとの対話』『がんばれ仏教!』(NHKブックス)など。(写真:大槻 純一、以下同 上田:なぜMIT(マサチューセッツ工科大学)がリベラル

    MITは「理系バカ」が役に立たないと知っている:日経ビジネスオンライン
  • 「生物学こそは究極の教養である」:日経ビジネスオンライン

    池上:前回、自然科学をそのまま受け入れて信じ込むのは宗教、川先生曰く「ニュートン教」の信者になることだ、というご指摘がありました。 川:ニュートン教では、科学はいつも進歩し、右肩上がりに事態は進行していきます。元には戻りません。資源が無限にあればこれでよいかもしれませんが、有限な世界では、このやり方では、いつか破滅するしかありません。地球が保ちませんから。持続可能性を言うなら、生物学や神道を、再評価する必要があります。 川 達雄(もとかわ・たつお) 生物学者。1948年生。東京大学理学部生物学科卒業。東京大学助手、琉球大学助教授を経て、1991年より東京工業大学教授。生命理工学研究科所属。ナマコやウニの研究をしている。著書に『ゾウの時間ネズミの時間』(中公新書)、『生物学的文明論』(新潮新書)、『「長生き」が地球を滅ぼす』(文芸社文庫)、『サンゴとサンゴ礁のはなし』(中公新書)、『ナ

    「生物学こそは究極の教養である」:日経ビジネスオンライン
    bjm_tms
    bjm_tms 2013/06/16
    本当だったら、とてももったいないぞ>「昔は人気があって、100人は履修してくれたのですが、どんどん減って、今や10人。」
  • 「血の滴るような現場感覚がなければ有権者とは語り合えない」:日経ビジネスオンライン

    前回は、ネットの匿名性と、日の言論の自由について、加藤紘一氏と津田大介氏に語ってもらった。「ニコ動」などのネットの番組で自由に主張したら、と言う津田氏に対して、加藤氏は「この国は自由じゃない」「日人は全員が同じ発想とか、同じ考えにならないと不安なんです」と反論した。 異色対談シリーズ最終回となる今回は、政治家はネットで有権者の声を当に聞くことができるのかについて。「ネットの大きな利点は、その問題点を洗い出したり、気づきやすい環境になった」ことだと言う津田氏だが、加藤氏は「血の滴るような現場の感覚を持っていないと、対等に言葉のやりとりができない」と語る。 「2カ月選挙区を空けると、もう不安でしょうがない」と語る加藤氏と、SNSを駆使して自在に情報の受発信をする津田氏。保守政治家の真骨頂とは何か、SNSの実力はどこまであるのか、既存メディアの問題点と、新しい政治メディアが果たすべき役割に

    「血の滴るような現場感覚がなければ有権者とは語り合えない」:日経ビジネスオンライン
  • 他人を中傷するのは国にも自分にも自信がないから:日経ビジネスオンライン

    加藤:もし僕が都会出身の政治家で、自分の選挙区の人たちと日常的にネットでコミュニケーションしていたら、そういう可能性もあったかもしれません。 津田:そうか、選挙区の問題もあるわけですね。 加藤:そうなんです。四谷の主婦会館あたりで、ネットで告知してオフ会をやってみようと思ったこともあるんだけど、どういう人が集まってくるかわからないでしょう。時間は惜しくないとしても、乱入されたりする危険もありますから。 津田:でも、おわび行脚で全国をまわった際には、そういう危険を感じることはまったくなかったんですか? 加藤:なかったですね。それは僕がローカルコミュニティーに対する信頼感を持っているから。 一度、富山県の氷見海岸というところへ行ったんですよ。氷見は半農半漁の地域です。そもそもは同志社大学の学生がネットで応募してきたことがきっかけでした。 いざ行くことが決まると、村長さんみたいな人から「当に加

    他人を中傷するのは国にも自分にも自信がないから:日経ビジネスオンライン
  • 「私はネットで乱を起こしたわけじゃないですよ」:日経ビジネスオンライン

    世界各地で革命を起こすほど大きな力を持ち始めたツイッターやフェイスブック。日政治家の間でも、ツイッターなどのSNSを積極的に使う政治家が増えている。 果たしてツイッターやフェイスブックは日でも政治を動かすほどの力を持ち得るのか? 2000年の「加藤の乱」当時、ネットを見て決断したなどと言われ、インターネットを活用する政治家といわれる衆議院議員の加藤紘一氏と、ツイッターで20万人以上のフォロワーを抱え、ツイッター始めSNSに精通する津田大介氏。このシリーズでは、お二人に「ネットは日政治を動かすか?」について語っていただく。 1回目の今回は、「加藤の乱」と“ネットの人々”について。乱から10年余りを経て、加藤氏が当時の“真相”を語った。 津田 大介(つだ・だいすけ)氏 ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。1973年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部卒。関西大学総合情報学部特任教

    「私はネットで乱を起こしたわけじゃないですよ」:日経ビジネスオンライン
  • 「デモで暴れたやつは中国人の面汚し」と北京人は吐き捨てた:日経ビジネスオンライン

    9月30日は中秋の名月だった。中国では月を贈りあい、家族や友人ら親しい人でごちそうを囲んだり、パーティを開いて、この日を楽しむ。ちょうど北京にいたので、知り合いの北京人のカラオケパーティに誘われた。ゴッドマザーと言うべきおばあさん、そしてその子供たち、それぞれの連れ合い、家族、年配者から孫世代までが一同に集まり、飲んで歌っての宴会である。 典型的な北京のプチブル家庭。このパーティに誘ってくれたのは日に留学経験がある24歳の女の子で、彼女の家族、親せきは誰もが「日友人を歓迎!」と、先日の反日デモなど嘘のような友好ぶりを示す。年輩者も一緒ということもあり、歌われる曲も革命歌や抗日軍歌が多かった。するといちいち、「ごめんね、特に(嫌がらせの)意味はないのよ」と言いわけする。こちらも、こういう宴席ではリズミカルで勇ましい抗日軍歌は外せないのは分かっているので、「別に気にしてないよ~」と答え

    「デモで暴れたやつは中国人の面汚し」と北京人は吐き捨てた:日経ビジネスオンライン
  • 「マジ!5年で7割も?」 急上昇する“中間管理職”の死亡率:日経ビジネスオンライン

    中間管理職の方が、ゾッとするような研究結果が発表された。何と「管理職の死亡率が5年で7割も増えている」というのだ。 「うちの会社の中間管理職も大変そうだもん」 「そうそう。上からは生産性を上げろ、効率を高めろって、散々言われるのに、ワークライフバランスで残業はできないし、ちょっとでも部下に厳しくするとパワハラだと言われちゃうしね」 「昔はさぁ~、部長なんて朝から週刊誌を読んでてうらやましいと思ったけど、今そんな暇こいてる人いないもんね」 精神的にも肉体的にも、「大変だ!」という言葉でしか表現することのできない中間管理職の方たち。彼らの酷使されている状況が、北里大学公衆衛生学の和田耕治氏らの研究で、“数字”として明らかにされたのである。 そこで、まずはこの調査結果から紹介しよう。 日の研究者たちが明らかにした中間管理職の窮状 英医学誌「BMJ」に報告された内容によると、和田氏らは「1990

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  • 乗ってみた!空前の大阪発・上野行きブルートレイン

    この列車は、インターネットの画面上でユーザーがコメントを付け合うことができる動画サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴが、東京の幕張メッセで4月28~29日に開いたイベント「ニコニコ超会議」の参加者を関西方面から運ぶために企画された。発案者は、無類の鉄道マニアとして知られるミュージシャンの向谷実氏だ。 向谷氏は日を代表するフュージョンバンド、カシオペア(現在は活動休止中)のキーボード奏者として名が知れ渡る一方、電車の運転シミュレーターを製造・販売する株式会社音楽館(東京都世田谷区)の社長として大忙しの日々を送っている。このことは日経ビジネス2月13日号の「旗手たちのアリア~鉄道に安心捧げる音楽家」でも紹介したことがある。 その向谷氏がこの日、薄いグレーの制服・制帽を身にまとい車掌に扮して登場すると、鉄道ファンたちのカメラから一斉にフラッシュがたかれた。敬礼のポーズを決めながら、初めて会

    乗ってみた!空前の大阪発・上野行きブルートレイン