とても良いのにスルーされてる気しかしない作品、Skyprythemについて。断っておきますが、ここでは私はこの作品の特徴や読み方のアウトラインについて書いているのであって、作品の中身について書いているのではないです。あくまで緒論。ここで書いた内容を前提として、後日もうちょっと個別具体的な話をしていくつもりです。 ※「後日」ってのがいつになるかは未定です。じっくりプレイしてるせいか、まだ全ルート終わってないので。*1気になったら自分でプレイするのがいいと思うよ! 意味付けへの慎重さ 以前に私は、主人公である和希くんはものごとを言語化したがらない人のように見える、(http://d.hatena.ne.jp/singingroot/20091122)と書いた。プレイを続けていくとわかったのだが*2、これは正確に言うとちょっと違う。和希くんは、言語化やものごとに意味付けをすることに対して、ひどく