Javaアプリケーションサーバの歴史はそれなりに長いですが、残念ながら運用時のトラブルは後を絶ちません。 トラブルを起こしにくい・起きても解決しやすくするにはどうすべきか、これだけは押さえておきたい構築・運用時のポイントを紹介します。Read less
Java屋さんが、他言語でのWebアプリケーション開発する際に押さえておくと良い仕様をメモ。 多くのWebアプリケーションフレームワークが存在して、使用可能なWebサーバを制限したりその逆があるのは よろしくないのでWebサーバとフレームワーク間で統一されたインターフェース仕様が必要となります。 まさに Web Server Gateway Interface です。 Python WSGI WSGI(Web Server Gateway Interface)は、Python向けの統一されたインターフェース仕様 WSGI supported web frameworks Django, Pylons, TurboGears, CherryPy, web.py, web2.py, Zope3, ... see http://www.python.org/dev/peps/pep-0333/
もっとApacheを知ろう:いまさら聞けない!? Web系開発者のためのサーバ知識(2)(1/3 ページ) 自動起動の設定 第1回「Webサーバから始めよう」で手順を追って設置した/etc/rc.d/init.d/httpdというApacheの制御スクリプトは、システム起動時におけるApacheの自動起動に利用できます。 今回は、Linuxのシステム起動時に各種のサーバプログラムを自動的に起動させる方法を、Apacheを例に紹介しておきましょう。 まず、/etc/rc.d/init.d/配下に、サーバ制御スクリプトを設置します。制御スクリプトの内容はサーバプログラムにより異なりますが、多くのパッケージではインストール時に自動で設置されるか、またはサンプルが提供されます。今回の例では、すでに紹介した手順で/etc/rc.d/init.d/httpdを設置済みです。 次に、/etc/rc.d/
サーバを安全に運用する施設として構築されるデータセンターですが、グーグルではそのデータセンターですら"落ちる"ことがあると想定してアーキテクチャを構築しています。 米グーグルが今年の5月に行ったイベント「Google I/O」で、同社のGoogle App Engine datastore leadであるRyan Barett氏が行った講演「Transactions Across Datacenters (and Other Weekend Projects)」のビデオがYouTubeで公開されました。 Barett氏は、担当しているGoogle App Engineのデータベースに関してグーグルが「multihoming」(マルチホーミング)と呼ぶ複数のデータセンターを用いた処理を実現している理由として、データセンターが自然災害や停電に見舞われたり、メンテナンスなどによるデータセンターの
インプレスR&Dが運営。激安・格安サーバーから高機能サービスまで国内サーバーホスティング1600件以上からレンタルサーバーを比較・検索お詫びと訂正 8月30日発売『レンタルサーバー完全ガイドVol.14』の「レンタルサーバーニュース Pick Up」において掲載内容に誤りがございましたのでお知らせいたします。 32ページ下段左「サイバートラスト、年次分割購入可能な有効期限3年のサーバー証明書を発売」におきまして、証明書の名称を「SuperServer3年割」としておりますが、正しくは「SureServer3年割」です。ご迷惑をおかけした読者の皆様ならびに関係各位には深くお詫び申し上げます。 >> 続きを読む
書いたといっても結構前からあったのですが、いらん所を削ぎ落として軽量Webサーバとして仕立て上げました。 軽量とは言えど、CGIを使って結構色々動きます。 例えば、ソースアーカイブを解凍したらCGIがあって、apacheから見える場所にコピーして...とか面倒くさかったりしますよね。 おれは今すぐWebサーバを起動したいんだ!そして今いるディレクトリのファイルをWebサーバからサーブしたいんだー! って事ないですか?blogソフトウェアをダウンロードして今すぐ試したいけど、apacheインストールされてなかった...とか悲しすぎます。 今回紹介する"tinytinyhttpd"(tthttpd)はそんな、小さい様で大きな問題を解決出来るかもしれないソフトウェアです。 mattn's tinytinyhttpd at master - GitHub tiny tiny httpd http:
LPI-Japanは「Linuxサーバー構築標準教科書」の無償公開を開始した。教育機関が授業で実習に利用できる教科書で,PDF形式で公開している。LPI-JapanはLinux技術者認定試験LPIC(Linux Professional Institute Certification)を運営している特定非営利活動法人。「Linux 技術者の育成と技術力向上,およびOSS環境の利用推進」(理事長の成井弦氏)を目的として無償公開した。 「Linuxサーバー構築標準教科書」は120ページ。Linuxをインストールしサーバーを構築,DNS,Webサーバー,メール・サーバーを設定し動作させる実習を行う。想定学習時間は12時間で,6時間×2日または90分間×8コマ。LinuxディストリビューションとしてはCentOSを使用している。 LPI-Japanではすでに2008年9月,基礎編にあたる「Linu
ニコニコ動画とリンクしたソーシャル百科事典サービス「ニコニコ大百科」を運営する、未来検索ブラジルの技術者である末永匡氏が4月17日、自身のブログでニコニコ大百科のアーキテクチャを公開した。ウェブサービスらしいウェブページ+アプリ+DBの三層構造にはなっているが、リクエストを受け付けるフロントに低価格ミニノートの代名詞「EeePC」を採用するなど、独自の設計思想と実装手段が冴え渡った揺るぎない構成が話題となっている。 EeePCが採用されているのはニコニコ大百科のフロント部分で、すべてのHTTPリクエストを受け付けてLVS(Linux Virtual Server)でロードバランスし、セッション情報をrepcached(memcachedにレプリケーション機能を追加実装したもの)に保持している。EeePCでは、ログを止める、tmpfsを使うなど、徹底的にファイル書き出しを排除している。 Ee
今日もTwitterは遅延してたんで、その遅延が起こるようなTwitterのアーキテクチャを考えてみるよ。Twitterの不具合から考えてみただけで、完全に想像であって、実際になにかの資料に基づいたりはしてないので、念のため。 まず、サーバー構成はこんな感じ。 Webサーバーとデータベースサーバーは当然として、投稿したときの処理を管理するためのメッセージキューとユーザートップページを保存しておくキャッシュがあると思う。 ちなみにこのメッセージキューは今までRubyで書かれていたものがScalaに書き直されたらしく、Twitter Kestrel Projectとしてソースが公開されてる。 Twitter message queues move to Scala | The Scala Programming Language で、データベース。 ユーザーテーブルとステータステーブルはもちろ
ここ数年の大規模サービスのシステム運用について調べてみたので参照したページやファイル、本へのリンクをまとめておく。PDF へのリンクも多数含まれているのでご注意を。 時代が時代なら企業のノウハウとして隠されていたような情報がこれだけ公開してもらえているというのが非常にありがたい。公開してくれている各企業や公開してくれている人に感謝。 あとで気付いたが、Google や Facebook の事例も探しておけばよかった。Thrift とかあったのに。「こんな情報もあったよ」などあればぜひ教えてください。追記していきます。 youtube http://d.hatena.ne.jp/stanaka/20070427/1177651323 digg http://d.hatena.ne.jp/stanaka/20070427/1177651323 livedoor http://labs.cybo
あなたは自分の会社のウェブサイトをサービスするApacheをインストールしたところだとしよう。Apacheはスムーズに動作しており、万が一の場合にもLinuxのセーフティネットが助けになるはずだと思う。ところが、2週間ほど経ったところで、いろいろとおかしなことが起こり始める。なぜだろう。ApacheとLinuxを使っているのに・・・おかしくなることなどあるだろうか? もちろん、注意を払わなければ、おかしくなることはいくらでもあり得る。Apacheを安全にする方法はあるが、もちろん何もしなければ安全にはならない。以下に示すのは、Apacheをより安全なウェブサーバにするための簡単な10の方法だ。 #1: とにかくアップデート LinuxでApacheを動かしているからと言って、アップデートが不要だということにはならない。常に新しいセキュリティホールやリスクが登場している。あなたは、最新のパッ
高速Webサーバ Nginxの組み込みPerlを使ってみる NginxというWebサーバがあります。 ロシアの方がつくったもので、rambler.ruでも使われてます。 日本語情報がほぼ皆無ですが、このあたりで紹介されています。 機能的には、epoll,kqueueやsendfileなどがサポートされ、 rewrite, header書き換え deflate FastCGI SSL シンプルな負荷分散付きreverse proxy 等すでにLighttpdと比較しても遜色ない十分な機能が実装されてます。 パフォーマンス的にもLighttpdと同等かそれ以上でます。 珍しい機能として、「perlインタプリタの組み込み」があるので早速試してみます。Fedora Core6ではnginxはyumでインストールできます。perl_moduleも有効になってます perl関連のドキュメントはここ。
KDDIのレンタルサーバーで、1890円から使えるVPSサーバーが登場する。 VPSなので、root権限も使えるらしい。 これまで、同様のサービスには、WebアリーナのSuitePro2があったが月額最低でも8820円だった。
rack-logo posted by (C)komagata komagataです。 仕事でも使う必要が出てきたのでRubyの勉強をしています。WebアプリケーションでRubyを使おうとしていきなり躓いたのがApache、WEBrick、Mongrel等、実行環境毎の設定やAPIの違いです。 Rubyを普段使っている人には常識過ぎるのか情報が少なく、FastCGIで単に「Hello, World」を表示させるのにも一苦労でした。(Railsでは簡単に動くのが悔しい) そんな実行環境毎のAPIの差を吸収してくれるRackというライブラリを知ったので試してみました。 RackはRuby版WSGIと呼ばれているそうです。WSGIとはWeb Server Gateway Interfaceの略でWeb ServerとWeb Applicationの間のInterfaceを定めたPython界の仕
みんな大好きなmemcached。今日はBrian AkerのC言語用クライエントライブラリについて書きたいと思います。日本語の情報がとても少なく、ドキュメンテーションも英語だけという事で興味はあるけど手をつけていないという方のお役に立てれたらなと思います。 本題の前に why libmemcached? 既にlibmemcacheが存在するのに何故、libmemcached?かと言うと理由の一つは最近libmemcacheの開発が止まったからです。本家ではそれが理由でlibmemcacheではなくlibmemcachedを推奨してますね。又、効率的なメモリ使用、Consistent Hashing、様々なハッシュアルゴリズム、新しいオペレータに対応している等という宣伝文句があります。apr_memcacheというライブラリも存在しますが自分は使った事がないためノーコメント。 ただ、推奨さ
一年の中でもっともPC、サーバが安く買える時期がやってきました。僕が現在把握している激安PC、サーバをまとめます。詳細はこのエントリーに書いていることを鵜呑みにせず各社のWebサイトでご確認下さい。 Vostro 200 スリムタワー オンライン 1000台限定 ビジネスベーシックパッケージ Dell 公式サイト (Dell Japan) | Dell 日本 基本的なスペックを満たしたPCがクーポン適用し、配送料無料で24,990円(追記:配送料無料のキャンペーンは終了しました)です。たぶん、普通のPCをこの値段で保証付きで買える機会はなかなかないでしょう。今、1Gのメモリは2000円くらいで買えるはずなので、このPCを買ったら最低1Gのメモリを増設することをおすすめします。 SC440 デュアルコア プロセッサー&1GBメモリ搭載パッケージ Dell 公式サイト (Dell Japan)
先月開催したテクノロジーセミナーのスライド (PowerPoint ファイル) を公開します:モバゲータウンのインフラ構築、運用 (有澤 高介)モバゲータウンの HTML テンプレート、絵文字の扱い+α (松内 良介) DeNA テクノロジーセミナーについて先月の「お誘い」には「第 1 回」と書いてしまったのですが、実際の初開催は 2006年の 10月, 2007年 2 月で、その時はモバオクのシステム開発・運用全般について説明しました。この時の内容はほぼ DB マガジン 2007年 1月号に掲載していただいた記事と同じものです。たしか 1 時間くらい僕がプレゼンテーションをし、30 分くらい質疑応答 (こちらは川崎も担当) するというような感じでした。質疑応答では「ここはどうなっているのか?」「ここの部分の性能はけっこういいですね」「この部分は公開してくれるとうれしい」というような質問や
サーバのレスポンスが遅くなると経験のないサーバ管理者は無意味にメモリ増強を行ったりしますが、行き当たりばったりのシステム拡張は無駄な投資につながります。ボトルネック個所の調べ方は案外簡単なので、この際押さえるところをきちんと押さえて正しい方法論でシステム拡張をしていきましょう。 【一般論】 ボトルネックとなりうる要素は主に4つです。 ①CPU使用率 ②メモリ使用量 ③ディスクI/O ④TCPコネクション数 これらを押さえておけばボトルネック個所の把握とその解消は難しくありません。これを踏まえた一般論を述べてみたいと思います。 WEBサーバの場合は多くの場合、TCPコネクション数から先に限界が来ます。OSやApache等のWEBサーバのパフォーマンスチューニングを十分施すことが前提ですが、その場合TCPコネクション数1万くらいまではなんとか保てると思いますが、それ以上のTCPコネクショ
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