Photo by zwenzini 長田です。健康オタクエンジニアです。 今回は、健康ではなく「勉強法」について書きたいと思います。 ツイッターやはてブでは、定期的に「エンジニアは業務時間外も勉強すべきか!?」という話題で盛り上がっていますよね。 まあそれはどっちでもいいんですけど、それ以前に何らかの勉強をするなら「効果的な勉強法」を知っておきましょう。非効率的な方法で「勉強したつもり」になっているだけでは意味がありません。 どんな勉強方法なら効果が出やすいのか?逆に言うとどんなやり方だと非効率的で効果が薄いのか?例によって論文やデータを漁りつつまとめていきたいと思います。(プログラミングやWeb開発だけではなく、割とどんな分野の勉強でも通じる話です) 【忙しい人のための目次】 勉強する前に知っておきたいこと 勉強には「理解するための勉強」と「記憶するための勉強」がある 知識は風化する 無
エンジニアが勉強会で話を聞きながらタイムラインで騒いでいる理由①インプットしながらアウトプットするため講演を聞くという行為は、どうしてもインプット一辺倒になってしまいがちです。そして集中して聞こうと思っていても、人間の集中力は脆いので興味がない話が続くと集中力が途切れて眠くなってしまいます。また集中して聞くことに夢中になり、なんかためになったけどよく覚えていないという経験がある人も多いのではないでしょうか。 人の話を聞きながら(インプット)自分の言葉に変換して出力する(アウトプット)という行為は簡単なようで難しいです。機械的な全文書き起こしでもしない限りは、相手の話していることを咀嚼して自分の理解に落とさないと自分の言葉には変換できません。「重要なことだけ書く」ということは、何が重要で何が重要でないかという自分の理解/判断のステップを挟んでいるのです。 インプットとアウトプットは表裏一体で
Webエンジニアを8年くらいやっていて、なんとなく、一通りのことはできるようになってきた。ただ、ちょっと得意な分野もあるとはいえ、基本的になんでも屋さんとしてやっているので、技術者としてのアピールがいまいちだなーというのが気になっている。そこで、技術者としての自分をアピールできそうな技術テーマを一つ選んで、それにじっくり取り組んで見ようと考えた。 しかし、取り組む技術テーマをうまく選ぶ自信がない。そこで、ちょっと作戦を考えて取り組む技術テーマを見つけようと試行錯誤してみたので紹介してみる。 ステップ1: 指標を考える やっていく技術テーマを見つけるにあたって、テーマの候補をスコアリングしてみることにした。漠然とスコアをつけるのは難しいので、自分が普段技術テーマに取り組むかどうかを考えるときに気にしていることを思い出して、5つの指標に分解してみた。 指標1: 自分の興味 自分がおもしろい、や
他社社長が盛り上がってるみたいなんですが、そこの言説だけが広がっていってもアレだなぁと思ったので、単に自分がやってきた経験値とかを書いてみた。銀の弾丸欲しい。 お前誰よ 零細ITシステム会社経営 従業員5人、エンジニア数だと6人(私自身が含まれる) 会社は設立して4年弱 自社サービスを作っているが、今のところの収益構造は受託・SESが100% 10年ぐらい名古屋でコミュニティ活動に関わってきている(ただし、ここ2年ぐらいは忙しすぎて、ほぼ勉強会に行けてない) 色々やってきて至った基本的な考え方 会社という組織を前提とするのであれば「雇用契約」による利害関係で考えるのがシンプル。 会社は利益を上げたい 利益を上げる手段としては、良いエンジニアが必要(それだけではないが、この話題の本筋ではないので割愛) 良いエンジニアを育むには学習が必要 目的は利益であって、エンジニアの勉強は手段。エンジニア
エンジニアがスキルアップするための勉強を業務時間外でもするべきかどうかについて、「教育してエンジニアを育てるのは企業側の責任だ」「エンジニアであればスキルアップのために当然自分で勉強すべきだ」といったような議論を度々見かけます。 この問題についてはどちらが正解というわけでもないかもしれませんし、企業やエンジニアのポリシーによるところも大きいかもしれません。 いずれにしても今後うちの会社の求人に応募してきてくれる方に向けて、企業として、または会社トップとしての私の考えを明確にしておくことはやっておいた方が良いなと思いましたので、この記事に私の考えをまとめてみたいと思います。 プライベートで勉強しなくても何とかなります 仕事をこなしていくという観点から言えばプライベートでの勉強を一切やらなくても何とかなります。たとえ未経験で入社してきた人であってもそれくらいの教育は行っています。 でも最初にこ
ある文系プログラマがテックリードを任されるまでに学んだこと ── 最前線で生き延びる4つの戦略 コンピュータサイエンスの専門教育を受けず、20代半ばで本格的なプログラミングを始めた文系エンジニアが、いかに学び、考え、生き延びてきたのかを伝えます。 こんにちは。白山(@fushiroyama)と申します。現在は新聞社のデジタル事業部署で、モバイルアプリ開発のテックリードをしています。 自分のエンジニア人生を振り返ると、これまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。コンピュータサイエンスの専門教育を受けず、本格的にプログラミングを始めた年齢も23、4歳と決して早くありません。 そんな自分が、いかにして開発チームのリーダーを任せてもらえるまでになったか? 考えてみると、次の4つの戦略で生き延びてきたようです。 自分だけの居場所を見つける 必要な知識を効率的に取捨選択する 他のエンジニアに差を
mofmof inc.エンジニア兼代表取締役の原田です。今回のテーマは、エンジニア人生に切っても切れない「勉強」について。 エンジニアのみなさん。勉強してますか勉強。 このブログを見てくださっている方はきっとステキな人しかいないと思うので、みなさん寝る間も惜しんで切磋琢磨していることは疑いようもありませんね!すごいや! そんなステキエンジニアのみなさんに勉強の仕方について弁を述べるなどというのは、不遜極まりない愚行と思いつつも、どうやったらコンスタントに技術的な勉強を続けられるかという話を、恐れずに書いていこうと思います。 勉強スタイル まずはぼくがどんなスタイルで勉強しているかを説明した方がいいかな。 毎日コツコツ型なんですが、平日全て自宅に帰ったら必ず何かしらのテーマで勉強をします。時間がない日は30分だけでも何かしら着手してます。 コツとしては学習したことをブログにアウトプットするの
みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー みんなのPython 第四版のサンプルコードを公開に向け整備していたとき,ちょっとしたオマケの文章があるといいかなと思って書いた見たところ,一部に好評だったので公開してみたいと思います。 オマケ : プログラミング力上達のコツ このNotebookでは,拙著を読んで,その後どうすんだ,ということについて,書籍には載せないような砕けたかんじで書いてみたいと思います。プログラミングを上達させるためのコツについて,つらつら書いてみました。どうぞ。 目標を設定しよう まずは,Pythonを使ってなにがしたいのか,ゴールを明確にしましょう。 「Webアプリを作りたい」「Raspberry Piで
ところで私は、かつて「手を動かさない人」でした。 仕事にせよ、勉強にせよ、創作にせよ、音楽にせよ、どんなことでも「ごちゃごちゃ考えているより、まずやってみて場数をこなした方がスキルは育つ」というのは、大体の場合で当てはまる普遍的なセオリーであると思います。 ゲーム開発、アプリ開発なんかでも、実績を残している人はみんな「いいからまずやってみろ」って言いますよね。 手を動かすこと、超大事です。手を動かすことによって、課題が生まれ、自信が生まれ、ノウハウが蓄積されていく。頭で考えているだけでは何も始まりません。考えたものは、出力しなくてはいけません。 ところが、世の中には「手を動かさない人」がいます。取り敢えずやってみろ、というアドバイスを受けつつも、なかなか「取り敢えずやってみる」という実施タームに移れない、もしくは移らない人ですね。先日、Books&Appsさん内でもそれについての記事が掲載
Photo by UBC Learning Commons こんにちは。谷口です。 自分以外のエンジニアを見ていて、「どうしてこんなことまで知っているんだろう?」「何でここまでできちゃうんだろう?」と思うことはありませんか? デキるエンジニアたちは、やはり裏でいろいろな勉強をしています。とはいえ、誰もが業務後や休みの日に何時間も難しい勉強をしている…というわけではありません。 結論から言うと、彼らは情報収集やインプットなどに関して、普段の生活の中で効率よく学べる仕組みを作っているため、無理のない勉強とスキルアップができているのです。 では、具体的にどんな勉強法を実施しているのか? 今回は、弊社でpaizaを作っているエンジニアたち(記事公開当時)に比較的簡単に習慣化しやすい学習方法を聞いてきましたので、ご紹介いたします。 「なかなか勉強のための時間が作れない」「どういうステップで勉強したら
芸人・厚切りジェイソンが日本語の勉強を始めたのは、就職した後のこと。さらに日本支社長をしながらお笑いの勉強をしてデビューしたといいます。今も芸人としてだけでなく、IT企業の副社長としても活躍中。勉強で人生を切り開いてきたというジェイソン氏に、社会人の勉強法(と、60kgものダイエット法)について聞きました。 PRESIDENT誌では、年収2000万円超の人と年収500万円台の人それぞれ500人に、「勉強」をテーマにアンケートを取りました。両者は何が違うのか。年収を上げるためにはどのように勉強すればいいのか? アンケートの結果について、17歳で飛び級でミシガン州立大学に入学し、日本語能力検定1級を取得するなど、勉強で人生を切り開いてきたジェイソン・デイビッド・ダニエルソン氏に解説をお願いします。ジェイソンさんは、IT企業TerraSky Inc.の副社長と、同社日本法人「株式会社テラスカイ」
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