プロ野球で今シーズン最も活躍した先発完投型のピッチャーに贈られる「沢村賞」に、最優秀防御率と最多奪三振の2つのタイトルを獲得した中日の大野雄大投手が初めて選ばれました。 大野投手は初受賞 沢村賞は、その年に最も活躍した先発完投型のピッチャーに贈られ、▽15勝以上、▽防御率2.50以下、▽150個以上の奪三振、▽完投10試合以上、▽投球回数が200イニング以上など7つの基準が設けられています。 23日は沢村賞の選考委員会が東京都内で開かれました。 今シーズンは、新型コロナウイルスの影響で開幕がおよそ3か月遅れ、試合数も143試合から120試合に減りましたが、堀内委員長によりますと、基準は変えていないということです。 ただ、「今シーズンは試合数が少ないうえ、過密日程でもあり、選手がコンディションを整えにくかったことは考慮した」としていて、ことしは最優秀防御率と最多奪三振の2つのタイトルを獲得し
