LastResort
「売り手市場」と言われている現在の就職/転職事情だが、採用する側もバブル時代と違って「誰でもいいから来てほしい」というほど甘くない。ましてや正社員を採るとなれば真剣そのもの。少しでも"アタリ"を引くべく、慎重に書類選考を行い、数度の面接を経て、「コレならいけるかな」と多少の自信をもって採用したはずなのに、現場に配属したらまったく使えない"ハズレ"だった…こんなふうに、自分の人を見る目のなさを嘆きたくなる経験を(何度も)もつ採用担当者は少なくない(本当に泣きたいのはハズレを押し付けられた現場の人間なんですけどね)。 もっとも、日本よりはるかに労働市場が流動的な米国でも採用担当者の悩みは同じらしく、それゆえ「採用時の心得」ノウハウも数多く出回っている。今回はその中のひとつ、AllBusiness.comというビジネスサイトに掲載されていた記事「採用時のミス トップ10(Top 10 Hirin
高セキュリティシステムの「クライゼル」を使い、当社スタッフによりメール配信のオペレーション業務を代行します。
日本のソフトウェア産業は「製造業」よりも「サービス業」に分類される。なぜなら、革新的なプロダクトを研究開発し、一気呵成に市場に展開するよりも、顧客ニーズに沿ったオーダーメイドのシステムを逐次的に開発することが主流となっているからだ。 創業期は受託開発で糊口をしのぎ、徐々に自社製品の研究開発に資金を回して、いつかは自社ブランドで世界を席巻する、というストーリーは巷にあふれるが、これは結局のところローリスクでスタートしながらハイリターンを得ようとする野望であり、実現へのハードルは低くない。その理由は、中毒性のある受託開発と、ソフトウェア産業の悲惨この上ない「重層下請け構造」にある。 1.受託開発では「技術」が蓄積しない 住信インベストメントの辻俊彦氏はご自身のブログで次のように述べている。「クオリティの高い受託開発力は、オリジナリティ溢れる尖った自社開発力を生み出す素地になると思っている。投資
よくwebの受託をメインにやっている会社さんが、儲からないという理由でサービスに行きたいとの話を聞く。 しかし結構、難しいですよね、と、ついつい言ってしまう。 理由のコアは、下記エントリーに書いてあった。 「中毒性」ある受託開発がソフトウェアベンチャーの躍進を阻む 1.受託開発では「技術」が蓄積しない 2.受託開発では「人材」が蓄積しない 3.受託開発では「資金」が蓄積しない 技術が蓄積されないのは自社の役割や案件次第では?と思うこと以外は、結構同意だ。 (受託は、自社では実現できない案件に関われることなどが魅力で、そこに技術やノウハウ習得のチャンスは転がっていると思うし。) 一番重要なのは、キャッシュフローが安定しないところではないだろうか。 サービスと受託の大きな違いは、 「受託は技術を売る仕事」 「サービスは、文字通りサービスを売る仕事」 である。 サービスは、お客様がつくと継続的に
著者プロフィール:山口揚平 トーマツコンサルティング、アーサーアンダーセン、デロイトトーマツコンサルティング等を経て、現在ブルーマーリンパートナーズ代表取締役。M&Aコンサルタントとして多数の大型買収案件に参画する中で、外資系ファンドの投資手法や財務の本質を学ぶ。現在は、上場企業のIRコンサルティングを手がけるほか、個人投資家向けの投資教育グループ「シェアーズ」を運営している。著書に「なぜか日本人が知らなかった新しい株の本」など。 ある学生と一緒にラーメン屋の行列に並んでいたら、彼が面白い問題を出してきた。「行列のできるラーメン屋とカレー屋を比べると、2つの理由によってカレー屋のほうが儲かるんですよ。なぜだと思います?」 彼によれば、単価も、原価などのコストも同じでお店の大きさや座席数も変わらないとすれば、ある理由によって、行列のできるラーメン屋よりも行列のできるカレー屋のほうが売上が多く
Webショップ本店の総合支援(開店・集客・宣伝・運営のシステムとサービス)を提供する、Eストアーは5月17日、「ウェブショップ運営に関する調査」の結果を公表した。 調査は、2007年5月11日に、1年以上Webショップを運営している、全国の20歳以上の男女412名対象に、インターネット上で行われた。 調査の結果、Webショップの運営・出店方法の1位は 「独自ドメインウェブショップ」 (59%)。yahoo!ショッピングや楽天市場などの「ショッピングモール」に出店しているのは、51.5%、13.3%が両方を運営していると回答した。 Webショップの運営について、始める前では、「手軽で簡単」(23.8%)、「やや手軽で簡単」(35.2%)と、合計59%が「手軽で簡単」 という印象を持っていたことがわかった。しかし、運営後は「手軽で簡単」と答えたのは、13.6%に減少し、27.7%が「難しい」、
写真1●2007 International CESに米Hewlett-Packardが出展した「HP MediaSmart Server」 米Microsoftが「2007 International CES」で,長いあいだ期待されていた「Windows Server 2003 R2」ベースの家庭用サーバー製品「Windows Home Server」をようやく発表した。Windows Home Serverは,サーバー管理の複雑さを排除し,提供する機能をストレージやファイル共有,遠隔アクセスに絞った製品である。2006年12月にMicrosoftが開催した説明会の内容を元に,同製品の機能を紹介しよう。 Windows Home Serverは「Q」という開発コード名(それ以前の開発コード名は「Quattro」)がついていた。開発に2年半をかけて,「ママにだって使える」(Microsof
サイトを運営していると、その内広告を入れるという作業が大抵発生する。最も有名で手軽なものといえばGoogle AdSenseになろうが、やはり独自の広告を入れたいという人は多いだろう。 しかし広告の配信システムを一から構築するのは非常に手間だ。さらに本業のサイト運営とは若干種類が異なるシステムになる。それであればオープンソースの専用システムを取り入れるのが一番速く、正解と言えるのではないだろうか。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOpenAds、オープンソースの広告配信システムだ。 実はOpenAdsは3つの異なるシステムが関わっている。元々はphpAdsNewと言うPHP+MySQLの広告配信システムとそのPostgreSQL版であるphpPgAdsがあった。それらが統合し、Max Media Managerというシステムが生まれ、その名前が変わったものがOpenAdsになる。
ページ受託からビジネス協業への変革 ウェブサイトの構築や運営にかかる費用や制作会社との上手なつきあい方は、常に企業のウェブ担当者の悩みの種だ。ここでは、その直接的なコストを減らし、さらに制作会社が今までよりも積極的にあなたのサイトにコミットしてくれるようにする「レベニューシェア」について解説する。 TEXT:編集部 協力:株式会社コスモ・インタラクティブ ページ単価は昔の基準?まず、企業とウェブサイト制作会社や関係について状況を整理しておこう。 十数年前から、企業はウェブサイト制作会社に「受託」という形でウェブサイトの構築や更新を依頼してきた。コーポレートサイトを数百万円かけて作り、サイトができたら制作会社は企業から渡された内容を元に何ページかのHTMLを作ってアップロードする運用作業を毎月数十万円で請け負うといったスタイルだ。つまり「ページをデザインして作り、納品する」ことが制作会社の仕
机の上がごちゃごちゃしていると探し物に時間がかかり、非効率です。また散らかっている机は「仕事ができないやつだな・・・」と思われがちです(人にもよりますが)。 そこで今回は「ごちゃごちゃした机の上をすっきりさせるための12のコツ」という記事をご紹介。 どういったことに気をつけるべきでしょうか。以下からどうぞ。 いらないペンは捨ててしまおう ペンはなにかともらうもの・・・・机の上にどんどんたまってしまいますよね。実際には何本も必要なものではありません。思い切って捨ててしまいましょう! ちょっとしたものを入れるスペースを作ろう よくポケットに入れているような細かいものを置く場所を決めておこう。引き出しでもいいし、ちょっとしたトレイでもかまいません。こうした細かいものはちょこちょこと使うもの。すっと探せるように置き場所を決めておくべきでしょう。 使うものは近くに、使わないものは遠くに 机の上をざっ
フリーランスのためのリソースを数多く提供しているFreelance Switchで興味深い記事が・・・。 「あなたがフリーになったときに出会う12種類のクライアント」というものです。「あぁ、こういうクライアントいるいる・・・」とうなづきまくってしまいました。 典型的なクライアントの種類とその対策は以下をどうぞ。フリーになる前に知っておきたい情報ですね。 やたらローテクなクライアント 技術がまったくわからないクライアントです。よくいますね・・・。 典型的な台詞: 「このサイト、いいじゃない!FAXで送っておいてくれる?」 対策: 説明は全て文書で行いましょう。そうでないと何度も説明する羽目に陥ります。また電話や実際に会う機会が多くなるので、その分の予算も上乗せしておきましょう。 興味がないクライアント プロジェクトにあまり興味がないクライアントです。 典型的な台詞: 「あー、まぁ、いいんじゃ
新感覚の○×コミュニティ「コトノハ」などを手がける大日田貴司さん。「文系だから、プログラマーなんて無理」と思っていた学生時代を経て、プログラミング未経験可の会社に就職。業務のかたわら独自のサービスを作り、スカウトされて転職、そして独立――。一見順調に見えるキャリアだが、その裏には焦りや苦労もあった。 「例えば僕が100時間かけてサービスを作るとしますよね。そのサービスで2万人の人を1時間喜ばせることができたとします。そうすると僕の100時間が2万時間もの幸せな時間になって返ってくることになります。それってすごいな、と思ったのです」 新感覚の○×コミュニティ「コトノハ」などを手がける大日田貴司(おおひだ・たかし)さんがネットでサービスを作り続ける理由である。1人で作ったものがインターネットの力を借りれば何倍、何十倍、何万倍にもなる。それが面白いな、と思っている。 「文系だから、絶対プログラマ
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