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本と人生に関するbunoumのブックマーク (11)

  • 「本に埋もれて死ぬ」が現実に | スラド

    先日静岡県を中心に発生した強い地震により、静岡市の 43 歳女性が大量のに埋もれた状態で死亡しているのが発見されたそうだ (MSN 産経ニュースより) 。 「女性方は天井に届くほどの高さまで、数千冊の書籍や雑誌が平積みにされていた」とのこと。ただ、女性が地震前に何らかの原因で死亡していた可能性も残されているという。自室に大量のや雑誌をため込んでいる /.J ユーザーは少なくないだろう。冗談で「に埋もれて死ぬなら望」と言っている人は多いが、実際にこのような事件も起こるので何らかの対策をとったほうが良さそうだ。 かなりため込んでる方ですがそれでもまだ 1000 冊には達していません。6 畳間の四方を (扉は除く) ぐるり棚で囲んで天井まで積んだら数千冊になるのかもしれませんが……。全て文庫、一冊平均 150 g と仮定すると数百 kg。埋もれる心配以前に床が抜ける心配が必要かもしれ

  • 【静岡地震】静岡市で43歳女性が本に埋もれて死亡 - MSN産経ニュース

    相良港では岸壁が50センチほども陥没し、アスファルトに大きな亀裂が入っていた。県職員が陥没した相良港の調査にきた=静岡・相良町、8月11日午後【鈴木健児撮影】 11日午前9時ごろ、静岡市駿河区の女性会社員(43)に連絡が取れないと、女性の母親から119番通報があり、消防隊員と県警静岡南署員が女性宅に駆けつけたところ、室内で大量のに埋もれた状態で死亡している女性を発見した。女性は1人暮らしで、同署は女性が地震で倒れてきた書籍に胸を圧迫され、窒息死した可能性もあるとみて死因を調べている。 同署の調べでは、女性はふとんの上であおむけに倒れていた。発見時、女性は大量の書籍や約30冊のを収納したプラスチック製ケースに埋もれていた。 同署によると、女性方は天井に届くほどの高さまで、数千冊の書籍や雑誌が平積みにされていた。室内に侵入された形跡や女性に目立った外傷はなかった。ただ、死後硬直が進行してお

  • 数学の道が閉ざされるとき - hiroyukikojima’s blog

    遅ればせながら映画『容疑者ケインズ』、もとい、映画『容疑者xの献身』を観てきた。 なぜ観に行ったか、というと、ぼくがCDまで買ってしまいそうな勢いの柴咲コウのファンだからでは決してなく、福山演じるガリレオ先生の講義のように教室を女子大生でいっぱいにするにはどうしたらいいかを学びたいから、ってえのでも全くない。実は、小学生の息子が、「どうしても観たい」、といったので連れていくことにしたのだ。息子は、テレビでの『ガリレオ』を観て、このシリーズのファンになったようだ。表向きには、理科マニアであることが理由なのだが、その実、柴咲お姉さまにやられてしまっているのかどうかは定かではない。(ママには内緒にしといてあげよう)。まあ、理科雑誌「RikaTan」(ムペンバ効果と経済 - hiroyukikojimaの日記参照)を与えて以来、繰り返し熟読しているので、まんざらウソでもないだろう。当に、この雑誌

    数学の道が閉ざされるとき - hiroyukikojima’s blog
  • 誰にも勧めないすごい本:Switching Time

    衝撃的な実話。多重人格を一つに統合する、という話し。似たような内容で、やはり実話の「24人のビリー・ミリガン」というが15年くらい前にありました。比較すると、読み物として万人受けするのはビリー・ミリガン、内容がより衝撃的で深いのはSwitching Time。 そして、その深い話しを、誰にも勧めない理由は、多重人格の人が子供の頃に受けた虐待があまりに、あまりに、あまりに凄惨だから。「人生には、知らなくてよいことがある」というようなキャッチコピーの映画が大昔あったような気がするのだが、まさにそういう感じ。 でも最後に、「人間って偉大だ」と勇気づけられます。そこは、当にすばらしいのでした。 多重人格は、虐待が原因で起こる、というのが通説。耐え難い扱いを受けている子供が、 「今、こんなひどい目にあっているのは自分ではなく別の人」 と思うことで乗り越えようとする、と。そこで二人に分裂。一旦分

    誰にも勧めないすごい本:Switching Time
  • 404 Blog Not Found:赤木智弘たちに足りないもの - 書評 - 若者を見殺しにする国

    2007年12月17日18:45 カテゴリ書評/画評/品評Love 赤木智弘たちに足りないもの - 書評 - 若者を見殺しにする国 昨日到着、即読了。 若者を見殺しにする国 赤木智弘 実に読ませる。若者自身による若者論として必読の。 だが、何かが足りない。 その足りない何かがわかったような気がするので、entryではそれについて書く。 書「若者を見殺しにする国」は、「『丸山真男』をひっぱたきたい」をひっさげて若者論壇に登場した赤木智弘が、それを拡張して一冊のにまとめたもの。 目次 - 書籍出版 双風舎:【書籍一覧】より(余談だが、このページTBを受け付けてる。えらいぞ双風舎)。 Amazonのページの情報を元に補強 まえがき----赤木智弘とは、いったいどんな人間なのか 第一章 強大な敵としての俗流若者論 青少年の凶悪犯罪が増えているって? なぜ俗流若者論がささやかれるのか オタ

    404 Blog Not Found:赤木智弘たちに足りないもの - 書評 - 若者を見殺しにする国
    bunoum
    bunoum 2007/12/18
    「努力が足りない」と「笑顔が足りない」の違いは何?
  • 『ふしだらかしら』を読む - ohnosakiko’s blog

    おばあさんの性欲 面白いを読んだ。『ふしだらかしら〜老嬢ジェーンのセックスとロマンをめぐる冒険〜』(ジェーン・ジャスカ/清宮真理訳/バジリコ株式会社)。 ふしだらかしら-老嬢ジェーンのセックスとロマンをめぐる冒険 作者: ジェーン・ジャスカ,清宮真理出版社/メーカー: バジリコ発売日: 2005/05/11メディア: 単行購入: 3人 クリック: 40回この商品を含むブログ (7件) を見る フケ専のポルノ小説でも、中高年女性向けのハーレクイン・ロマンスでもありませんよ。一人のアメリカ人女性の自伝である。腰巻きの文句は、 すべては「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス」に掲載した個人広告から始まった。 アントニー・トロロープの小説が大好きな教養ある女性英語教師が綴る、 可笑しくて、ちょっぴり哀しくて、そしてまったくユニークな全米ベストセラーノンフィクション 筆者ジェーン(当時66歳)

    『ふしだらかしら』を読む - ohnosakiko’s blog
  • 不幸の原因は選択の誤り。それならば!~『偶然のチカラ』 植島啓司著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン

    〈よく雑誌の特集などで「いくらあったら海外で生活できるか?」というのがあるが、そう考えた時点でもうすでにアウトなのだ〉 日人は、「お金」と「幸福」を結びつけがちだが、そんな考えでは海外で楽しく暮らすなんてことは無理だと著者はいう。 そういえば、日お金を貯め、「第二の人生」を東南アジアのリゾート地で過ごしている夫婦をテレビで見たときのこと。悠々自適と紹介されるのだが、夫人はブランド・ショッピングや現地の日人コミュニティとの交流に忙しい。のんびりとした現地の人たちの中では異様に映るのだが、ご夫人、まったく気付いていない。 情報番組での「こんな老後もありますよ」的なガイドだったが、暮らしぶりの優雅さに比して、日々ヒマをもてあまし、強迫観念に駆られたように何かに興じようとする姿はいささかも楽しげではなく、二人して若々しさを演ずることに疲れているかのようでもあった。スタジオのコメンテーターた

    不幸の原因は選択の誤り。それならば!~『偶然のチカラ』 植島啓司著(評:朝山実):日経ビジネスオンライン
    bunoum
    bunoum 2007/11/07
    選択を回避するのも選択では、と思いつつ興味を惹かれる。
  • 岩波新書『がんとどう向き合うか』(額田 勲) - 東京永久観光

    できれば「どうしたらがんと向き会わずにすむか」を教えてほしかった。でもそれはかなわない。年をとれば2人に1人はがんになってしまう時代だ。年をとってブロガーになってしまう人もこれからは増えそうで、それもなんとなく困ったことだが、そんなものの比ではない。 かといってこのは「がんにどう打ち勝つか」ではない。闘ってもそうそう勝てる相手ではない。治らない。そして死ぬ。徹底抗戦ゆえによけい苦しみぬくこともある。それでも、かつてのベストセラーのように「患者よ、がんと闘うな」とも言い難いのだろう。なぜなら白旗の意味はがんには伝わらない。私ががんをシカトしても、がんは私を包囲する。なんだか厄介な隣国を思わせる。 結局「がんとどう向き合うか」に行き着かざるを得ない。 人間とは要するにがんで死ぬ動物なのではないか。最近そんなふうに思う。長く生きて細胞分裂の回数が増えれば、もう宿命的にがんは生まれ広がってしまう

    岩波新書『がんとどう向き合うか』(額田 勲) - 東京永久観光
    bunoum
    bunoum 2007/09/29
    「いやそれでも、私たちは、がんと向き合うことで、初めて、死というものと、実質的に、計画的に、向き合うことができる、とは言えるのではないか。」
  • 無駄にだらだらと読書の話

    私がにのめり込むきっかけとなったのは、小学二年生の時に親から買い与えられた江戸川乱歩だった。題名は覚えていないのだが、怪人二十面相シリーズのどれかだったと思う。それまで童話やゲームブックしか読んでいなかった私は、たちまちその"はじめての小説"に夢中になった。何度も読み返し、屋に行くたびにシリーズをねだり、次々と読破していった。読書欲、を感じた最初の瞬間だった。初めて自分のおこづかいで買った小説は「三角館の恐怖」で、このに関しては購入した店も、そのシチュエーションも、はっきりと覚えている。あの頃は今よりももっと、は輝いていて、私にとって尽きぬ宝の山のようだった。 やがて江戸川乱歩の子ども向けに出ているシリーズを制覇した私は、買い間違えたことをきっかけに、よく似た装丁のアルセーヌ・ルパンシリーズにも手を出した。「奇巌城」「813の謎」……ルパンの冒険と謎に胸をおどらせることの幸せだった

    無駄にだらだらと読書の話
    bunoum
    bunoum 2007/06/29
    読書開拓期のまぶしさ
  • Mellow My Mind - 「『あまえる』ということについて」を読んで

    「人はさびしいとおかしくなるネ」「人は自己欺瞞をかかえているとおかしくなるネ」「てゆか人がおかしくなる状況ってほとんどこの2つの複合技だよネ」なんてことを30年以上ぼんやり生きてきてなんとなく理解するに至りまして、さてそれでは自分のおかしいところをどうやってほどいていったらいいんだべ、とか思ったりしてるわけですが、たまたま手に取ったこのの一番最後に載っていた文章を読んでたいへんな衝撃をうけました。日語ということば (Little Selectionsあなたのための小さな物語)作者: 赤木かん子出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2002/05メディア: 単行このシリーズは、赤木かん子さんがテーマに合わせて、古今東西の名文家によって描かれたいろいろな短編を選んでまとめたものです*1。わたしが最も衝撃を受けたのは、「『あまえる』ということについて」という、筆者が幼い頃の思い出を重ねて宮

  • 悲観主義とオプティミズム - My Life Between Silicon Valley and Japan

    一週間東京に行って帰国したところ。これからしばらく寝たり起きたりで、消耗しきった身体に体力が戻るのを待とう。今年二回目の東京だったが、こちらに戻ってくるとすべてのモードが全く変わって、ブログを書く力もようやく沸いてくる。 ある日、東京で気のおけない親しい友人たちとオプティミズムの話になった。「ウェブ進化論」のオプティミズムを誤解する人が多いね、という話がよく出るが、その日もそんな話になった。オプティミズムとは、生来人間は素晴らしいものなんだから「世の中、ほっておいても何とかなるさ」みたいな呑気でいい加減な考え方とは全く違うものだ。オプティミズムの質を全く理解せぬまま、オプティミズムはけしからんと言う人が多いね、というのは僕もよく思う。 ところで別の友人との集まりで、話がなぜかそちらのほうに流れ、アランの「定義集」の話になった。僕が敬愛してやまない森有正(ぼろぼろになるまで読んだ四冊の)

    悲観主義とオプティミズム - My Life Between Silicon Valley and Japan
    bunoum
    bunoum 2007/03/01
    「死や病を免れ得ない人間にとって、悲観主義こそ「自然」で「生来」なものなのであって、オプティミズムとはそれを超えていく意志のことなのである。」
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