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bookと山口浩に関するcastleのブックマーク (6)

  • 岡田斗司夫著「『世界征服』は可能か?」 - H-Yamaguchi.net

    職業柄いろいろな人に会ったり話したりするわけだが、実際に「世界を征服したい」と考えている人に会ったことはない・・・いや、なかった。つい最近までは。いたのだ。「目標は世界を征服すること」と語る人が。それも私の職場の学生に。 残念ながら私はこれまで、世界を征服したいと思ったことはない。だってたいへんそうじゃん?なので、「世界を征服するためにはどうしたらいいか」なんて考えたこともない。当然、困るわけだ。私も一応教員なわけで、学生の役に立ちたいと思うではないか。しかしいったい、世界を征服したいと語る学生に対して私に何がいえるだろう。世界征服の野望も知恵も能力もない私に。これ、ここ数ヶ月の悩みだったのだ。いやほんとに。 というわけで、このの出版はまさに天恵。なんたって帯に「初の世界征服学!」とある。 誰もが一度は夢見た「世界征服」! まず征服の目的を確定し、組織の人材確保、資金調達、設備投資、作戦

    岡田斗司夫著「『世界征服』は可能か?」 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2009/10/03
    「自然科学、社会科学、人文科学、人材把握、リーダーシップ、危機に動じない胆力、大胆さと慎重さ、部下をふるえ上がらせる怖さと「守ってあげたい」と思わせる魅力、「この人ならできるかも」というカリスマ」
  • 「セレブをおとす英会話―価値ある女性になるために」 - H-Yamaguchi.net

    このの著者であるマダム・ロセスについては、以前とりあげたことがある(この記事では「マダム・カルカソンヌ」と書いてあるが、「マダム・ロセス」が名)。以来私も数多いであろうマダムのファンの1人となったわけだが、このほど畏れ多くも、マダムご人から新著をいただいた。で、畏み畏み拝読してみてぶったまげ、感嘆し、賞賛の嵐となったわけだ。 このはすごいよ。いやマジで。 何がすごいってさ。 最初にぱらりと開いたとき、いきなり目に飛び込んできたのがこの表現。でっかいフォントで、 "Can I cum on your face?" 思わず、飲みかけのコーヒーをぶほっと吹き出しそうになったね(かろうじて「寸止め」したけど)。これか!セレブをおとすにはこれか!とひとしきり興奮した後、待てよ欧米のセレブは「on your face」を好むのだろうか?あれは日発ではないのか?という疑問で我に返った。このあた

    「セレブをおとす英会話―価値ある女性になるために」 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2007/05/24
    「なんだか手放しで賞賛ってどうよ、と自分でも思うが、ほんとにすっごいんだってば。というわけで、性別問わず、「価値あるオトナ」でありたい皆さんにお勧め。お子ちゃまはダメ。18禁ね」
  • 桃井はるこ著「アキハバLOVE」 - H-Yamaguchi.net

    このの著者である桃井はるこさん、知ってる人はよーく知ってるが、知らない人は全然知らない、という類の人だろうと思う。肩書きをどう表現したらいいのかわからないが、書の著者紹介欄には、「歌手、作詞・作曲、声優、パーソナリティ、雑誌連載と多彩なタレント活動を展開」とある。Wikipediaでは「女性歌手・声優・ライター」と。まあそういう人なわけだ。この種の職業の人としては珍しく、ライター出身だから、書はいわゆる「タレント」ではない。「非常に特徴的な舌足らずの声の持ち主」(Wikipediaより。いわゆる「ロリ声」ということだな)であるわけだが、それだけでなく、自身が古参のネットワーカーでもあり、秋葉原に入り浸っていた人でもあることなんかもあって、いわゆるオタク界において絶大な人気を誇っているらしい。書のタイトルももちろん秋葉原からとられているわけだ。 内容は、著者がこれまでにいろいろなと

    桃井はるこ著「アキハバLOVE」 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2007/03/31
    「引きこもりやニートのように、いろいろな理由で社会との関係をうまく築けていない人たちもいるだろう。自分の「好き」を追求することから社会との関係を構築していくやり方は、少なからず参考になるのではないか」
  • 20代がグラビア誌を買わなくなってきている、という話 - H-Yamaguchi.net

    小学館に「Sabra」という雑誌がある。たいてい表紙に水着のお姉さんの写真が出ていて書店で手に取るにはちょっと恥ずかしかったりするが、別にそういう内容ばかりというわけでもない。先日そこのインタビューを受けたのだが、それ自体は題ではなく、そのときに編集部の方から聞いて、思わずいすから飛び上がって「ほんとすか!?」と叫んじゃった話。 「Sabra」のようなグラビア誌の読者というと、典型的に想像するのは「血気盛ん」な若者、と考えるのがふつうではないかと思う。この雑誌は1999年創刊のため私自身の20代には間に合わず、私は買ったことがないのだが、想像するに、10代は「週刊プレイボーイ」あたりだから、「Sabra」は20代かな、みたいな。そういう先入観で世間話を始めたら、ちがうのだという。グラビア誌の中心的な読者層はいまや30代から40代あたりになっていて、20代の人たちはあまり読まなくなってきて

    20代がグラビア誌を買わなくなってきている、という話 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2007/03/11
    「「雑誌」という媒体自体が今の30代以上のものとなりつつある可能性」「若い層は「所有」にこだわらない説」「20代以下はグラビアアイドルそのものに対してあまり魅力を感じないのではないか、という仮説もある」
  • 「百姓から見た戦国大名」 - H-Yamaguchi.net

    いわゆる「網野史観」というのがある。2004年に亡くなった歴史学者網野善彦氏らが提唱した、権力者よりむしろ民衆に注目する歴史のとらえ方、とでもいえばいいだろうか。歴史学者の間ではいろいろな見方があるらしいが、現存するさまざまな資料と整合的なところがたくさんあるし、少なくとも素人である私の目から見れば、「えらい人々」の歴史よりよほど面白く説得力がある。 このは、網野史観にも似た「民衆からの視点」をもって戦国時代を見たもの、といえる。戦国時代というと、私たち素人はつい、合従連衡とか下克上とか、天下統一へ向けた武将たちのドラマとかロマンとかみたいなものばかり思い浮かべてしまう。その「陰」で民衆は泣いていたのでは、なんて想像する人も多いだろう。戦乱の世にあって、家族との平和な日々を夢見ながらも横暴で権勢欲旺盛な君主に駆り出され泣く泣く戦場へ、なんて今ふうに考えてしまいがちだが、とんでもない。そん

    「百姓から見た戦国大名」 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/09/19
    「権力者よりむしろ民衆に注目する歴史のとらえ方」「そもそも戦国時代の戦いとは「飢餓」を国内で押し付けあう争いだったのだから」「この本から見えるのは、武士のありようが社会状況に依存していたということだ」
  • 「『失敗をゼロにする』のウソ」 - H-Yamaguchi.net

    いわゆる「失敗学」のだ。著者は特定非営利活動法人失敗学会副会長。失敗学については、失敗学会会長でもある「教祖」畑村洋太郎氏の一連の著作を読まれた方も多いだろうし、そうでなくてもだいたい何かはわかる人はかなりいると思う。 私は「失敗学のすすめ」だけ読んだことがある程度なので、このの内容が畑村氏の一連の著作とどのくらいかぶるかわからない。という前提でだが、いいだと思う。とにかくわかりやすい。これなら大学生でも問題なく読める。もちろん社会人の方ならさらっと読めるにちがいない。 しかし、このをさらっと読んではいけない。紹介されるひとつひとつの例を、自らの身になぞらえて考えてみなければ。「失敗原因のまんだら図」(84ページ)も、穴があくほどよく見て、自分のケースにあてはめて考えなければ。ちょっと新聞を広げてみるといい。テレビの報道番組を見るといい。著者のいう「『一件落着』でなく『一見落着』」

    「『失敗をゼロにする』のウソ」 - H-Yamaguchi.net
    castle
    castle 2006/09/17
    「ゲームが単なる「娯楽」だったのは前世紀の話だ。映画に記録映画、教育映画があるのと同じように、ゲームにも娯楽以外の目的のものがあり、その市場は着実に拡大していくと思う」
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