本田△! ひとしきりおとなしくなっていた大物が、再びオランダに衝撃を走らせました。23日に行われたオランダ杯2回戦となるADOデンハーグ戦。いつも通りフィールド中央でVVV王として君臨した本田△は、2得点でチームを勝利に導く大活躍。当然のキャプテンマーク、当然の10番、当然のプレースキッカー、そして当然のゴール。これで今季は公式戦8戦7ゴールという超量産体制。開幕からすでに2か月を過ぎた今、これは「勢い」などと呼べるものではありません。確かな「実力」があればこその結果なのです。 しかし残念なのが、本田△の雄姿を見られるチャンスが極めて少ないこと。試合中継などハナからなく、スポーツニュースでも映像ナシ、結果すら言われないことも多々。森本貴幸、本田圭佑という新世代が世界で飛躍するこのタイミングに、それがお茶の間に伝わらないことが何とも惜しまれます。何事もステップアップしていくときが楽しいもの。