コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール
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今日という日は明日の昨日。どんな日だっていつかの昨日。 それは後ろ向きな話ではなくて、 しっかり前を向くために昨日を大事にするという話。 ここは、その日の足あとを書き残すためのデイリー・ダイアリー。 前に「親切とおせっかい」について書いたときに 「わかんないときは選択肢をいくつか提示すること」って 書いたんだけど、やっぱりサービスの基本は 相手に選択肢を提示することにあると思います。 もちろんそれは丸投げって意味ではなくて、 甘いモノが好きならこれを、そうでなければこちらをと ギリギリまで絞り込んだ選択肢であることが大事。 現実問題、なかなか決め付けられないんですよね。 たとえばセキュリティの強度を高めるためにパスワードを 二重三重にすれば入力するのが面倒になるわけで、 妥協点は人によってちがうものだから、 勝手になにをどのくらい優先するかを決めるのは危険。 かといってオープンクエスチョン
ここ数年、ビジネス界隈でリフレーミングとかデコンストラクションという言葉を聞く。時代も変わってきているんだから、ビジネスのやり方もこれまでの見方とらえ方を変えて脱構築しないと。 そんな問題提起を聞いて最近考えるのが、となると「主人」ばかりでなく「客人」も時代変化に順応して役割を脱構築せねば、うまいことバランスがとれないのではないか、ということ。 ビジネスの役者っていうのは、主役級でいうと「主人」と「客人」だろう。3Cとか4Cとか、はずせない役者はそれぞれの事業領域にあるだろうけれども、なんにしたってこの二役は欠かせない。 で、あらゆるビジネスがこの二役の「相互作用」を前提に成り立っているとすると、主人のたたずまいやふるまいが変わっても客人のそれが変わらなければ、それは有機的に作用しないんじゃないか。そんなことを考える。 いやいや、客人のそれが変わってきたからこそ、主人もそれに対応して「変わ
爲末大 Dai Tamesue @daijapan 僕の経験上、物事はちょっと知ったときが一番わかったつもりになって、その後深入りして知れば知るほどわからない領域が拡大していって今度はわからないという感覚になる。だから本当に深く知っている人ほど、自分はわかっていないと言う。 2013-04-17 08:16:03 爲末大 Dai Tamesue @daijapan 本当に知的で謙虚な人は、言葉がどうしても言い切れなくなってしまうように見える。”絶対に”とか”間違いなく”という言葉を使う事に抵抗感が強くなるのは、今自分が話している事は主観的な話、もしくは暫定的な真実だという認識があるからではないか。 2013-04-17 08:19:58
今日という日は明日の昨日。どんな日だっていつかの昨日。 それは後ろ向きな話ではなくて、 しっかり前を向くために昨日を大事にするという話。 ここは、その日の足あとを書き残すためのデイリー・ダイアリー。 おはようございます。 昨日はぼくが顧問をしてるクラシコムのメンバーといっしょに 『BRUTUS』の感想を言い合う会を開きました。 気になる箇所に付箋をはるので「ピトの会」と呼んでいます。 それぞれがピトした場所についてコメントして、 「わかるー」とか「俺はこう思ったよ」とか話し合うのですが その模様がクラシコムのブログに公開されてたので 当の本人である糸井さんにも読んでほしいなと思って ツイッターで伝えてみたのです。 返事をもらえるとは思ってなかったんだけど、 朝見てみたら 「本望です。どんだけうれしいか‥‥。」 と素敵な返事が届いてました。 ぼくが見る前に青木さんとかクラシコムスタッフが気づ
師から学んだ、研究と現場を結びつける重要性。(1972年〜) Q:いつ頃から研究者になろうと考えられたのですか? 学部生の頃は研究者になることは考えていませんでしたね。私はすごく成長の遅い子だったんですよ。親もこのまま社会に出したらまずいと考えていたらしく、それも修士課程に進学した理由の一つです(笑)。 修士課程では英語教育について研究していました。そこで東洋先生(※)の日米の共同研究プロジェクトに参加させていただき、第一線で活躍される教育心理学者たちの後ろ姿を見ながら仕事に取り組んでいました。本当に人手が足りなくて、語彙テストの翻訳や議事録の作成など、責任ある仕事まで任されて大変でしたが、そこで事務のやり方とか研究費の取り方について学びましたね。このプロジェクトは、日本の人文社会系研究で、ちゃんと日本で研究費を取って、海外と対等に国際比較研究をしたはじめてのプロジェクトでした。教育・学習
コクヨの5ステップかんたんロジカルシンキング 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事でも評判だった1冊。 ロジカルシンキング関係の書籍は、当ブログでも何冊かご紹介してきましたが、その中でも分かりやすさの点ではピカイチだと思います。 アマゾンの内容紹介から。「論理的に考えているつもり」を解消して、最大の成果を生み出そう!誰でも論理思考が身につく。コクヨで実践している究極のコミュニケーションスキルを伝授。 各ステップごとに指示通りにこなしていけば、ロジカルシンキングが実践できることウケアイです! いつも応援ありがとうございます! 【ポイント】■1.「論点」→「結論」→「理由」→「行動」の流れで話す 他人の話がわからない場合、以下の4点が原因になっているはずです。(1)そもそも何について話しているのか「論点」が分からない (2)結局何が言いたいのか「結論」がわからな
意識の高い学生(highconscious通称ハイコン達)はなぜ死にものぐるいで殴られても意識高い学生を演じ続けるのか、最初は笑い者だった意識高い若者()達もいまや笑い者にすらならず、バカにしてるのは常見陽平氏とその取り巻きくらいである。あれはあれでプロレスなので楽しみにしているが。 ムーブメントは飛び火して立派な社会人様方まで休日返上で社会貢献のための勉強会やら講座に顔をだし、かなり煙い状態が広まっている。意識高い勉強会はこの1年で存分にマーケットとして熱燻され、情弱達を転がして満足感だけ与えて搾取するビジネスときちんとした情報やプロジェクトを与えてしっかり育て上げるビジネスとに2極化しつつある。 また教育の業界も例に漏れず、意識の高い社会人たちによっていろいろかき回されている。教育の理屈も理論も背景も全く把握してないけど社会的な実績がある人たちがキャリア教育だのキャリアコンサルタントだ
彼はそのとき彼の欲していたものを理解した。彼は自分のからだがそれをうしなっていかに緊張していたかを感知した。肩こりが治りそうだと彼は思った。世界に生きた人間がいると定期的に言い聞かせてやらないとたぶん僕はだめなんだ。 彼の結婚生活は六年で終わった。終わらないことが前提だったから長いとはいえないけれども、個人的には短いともいえない。だって六年だ、と彼は思った。けっこうなものじゃないか。彼は元妻と出した結論に納得していた。彼は傷ついていないのではなかった。でもそれはどうしようもないことだった。 彼と親しく話す同僚のひとりが、私毎週泣く、泣くのが趣味なんだと言うので、昼食をともにしていた別の同僚が可笑しがって、そんなに泣くネタがあるのかと尋ねた。泣ける本とか?彼女はなぜだかいばってこたえた。私くらいの達人になるとね、そんなものいらないの。たとえば私が死んだらみんなが泣くなあって思うの。でも私はい
夜中に目を覚まし、残りの人生であと100回会えそうな人は誰だろうかと疑問が浮かぶ。考えてみると、一番確率高そうなのは会社の人であった。これはまずまずいけるのではないか。あとはなかなか見込みがたたないが…。 私の尺はどうも「もって59歳まで」と、母親がその歳で亡くなって以来定着してしまっている。それでいくと、長くてあと23年の人生だ。春夏秋冬で会えている友だちというのは、この年になるとまずまず会えているほうだと言えるが、それでも年4回となると、4回×23年で、あと92回。100回に満たない。 「92回」というと、まずまず会えるかという気がしないでもないが、「人生で92回」となると、なんとなく乏しい数字にみえてくる。36歳という現在地からみれば十分なんだろうか。 しかし、年4回も会えている人というのはまれで、1年に1回くらいは会えているかなという友人もいれば、久しぶりねぇといって数えてみたら数
それにしてもあれはほんとうにいい話だったねえと私は言った。それはよかったと彼はこたえた。彼は私にとてもよい話をし、私はそれを自分のブログに書いた。それから、あれは嘘だよと彼は言った。そのほかのもろもろも嘘だよ。 私が何度かまたたきすると、嘘をつくのは自分だけだと思うなんて愚かしいなあと言って彼は愉快そうに笑う。僕には妻なんかいない。一緒に住んでいるのは彼女で、僕らは結婚する気がない。もちろん二歳の娘もいない。故郷の話も嘘だ。長野には仕事の都合で住んでいたことがあるからよく知ってはいる。でもそれだけで、そこで起きた話は嘘だよ。僕は東京のマンションで育って気の利いた故郷なんか持っていない。 私はなんだか愉快になって笑う。彼もふたたび笑う。私たちはそれからしんとする。私はコーヒーを飲む。彼もコーヒーを飲む。黒い魔法の液体、と私は思う。これさえあれば私たちの頭はするりと動くにちがいないのだし、いい
武器としての教養 星海社新書は、「武器としての教養」をコンセプトに、困難な時代にあっても前向きに自分の人生を切り開いていこうとする次世代の人間に向けて、この1年間、全力で武器を配ってきた。 いま、目の前には、24の武器がある。 どれを選び取るかは、あなたの自由だ。 ただし武器は、持っているだけでは駄目だろう。刀を帯びているだけで「サムライ」だと言えるような、そんな時代でもない。 自分たちの力でパラダイム・シフトを起こしていくためには、武器は持つだけでなく、研き続けなければならないのだ。 そう、宮本武蔵が二天一流を、近藤内蔵之助が天然理心流を創始し、極めたように、みずからが選んだ複数の武器を手に、それを「自分の流派」と言えるようなものにまで、高めていく必要がある。 星海社新書は、読むだけで終わるようなレーベルではない。ベストセラーを目指すレーベルでも、決してない。 いくら多くの人が読み、納得
最近、人気ブログの一記事あたりのソーシャルメディア言及数平均値を調べてみたり、更新頻度とRSSリーダー登録数をまとめたりと、ブログを記事単位ではなく、ブログ単位、ブロガー単位で分析する方向で色々なことを考えている。 昨日はそれに加えて、有料メルマガの頻度がどうなっているかについても調べていた。 ニコニコ有料ブロマガの更新状況を調べてみた こういう作業をしている内に、有料メルマガ初めて以来、記事が段々スカスカになって来ている人が少なからずいるなぁという感想を持った。 そのことについて話す前に、人気ブログの類型についてまとめてみよう。ゴールドラッシュタイプのブログ 人気があるブログの中にはいろいろなタイプのものがあるが、その中で人気を維持していられる期間が比較的短いのは「ある日偶然、非常に話題性の高い事件に巻き込まれた」タイプのブログだ。とんでもない大事件に遭遇する。 そのことについてリアルタ
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彼はなんということもなく、友だちがシェアした写真を観ていた。それはすでに彼の習慣のなかに組みこまれていた。みんな撮るし、みんなアップする。彼は仕事の合間に、妻と小さい息子との食卓が一段落したあとに、通勤の無聊に、それを閲覧した。それらはすぐれた写真ではなかった。あたりまえの視点をただそのままごろりと投げ出したものが大半だった。友だちはカメラを好きで、でもあるときからほとんど意図的にそういう撮りかたをするようになり、彼はそれを好ましく思っていた。 そのようなものをこそ彼は好んでいた。すぐれた写真はすでに大量の商品として出回っているのだし、商品なんか金を出せばいくらでも買える。彼はそれに飽いており、けれどもだからカメラには飽きたんだよと言うことはどうしてかいやだった。そうして技巧から離れた無造作な写真を大量に閲覧する習慣を身につけた。それがなにかの惰性もしくは欺瞞であってもかまわないと彼は思っ
入試科目にもなる情報は「学習の基盤」 大学入試センター試験に代わって導入される「大学入学共通テスト」について、今の小学6年生が受験する2024年度(25年1月実施)から、新科目の「情報I」を出題することが、政府の方針として確認されました。 教育
私たちは一仕事終えた後、あるいは何かやっている最中にも、自分の仕事ぶりを自己評価している。これでいいのかしら、あれで良かったのだろうかと振り返っては、不安に思ったり反省したりする。そのとき、何を参照して自分を評価しているかというのは、けっこう重要な問題である。 カウンセリングの大家、河合隼雄さんが著書「カウンセリングの実際問題」で言及している話がとても好きだ。ある学校の先生が、河合隼雄さんに質問してきたときの話である。 その先生はカウンセリングの勉強をして、学校内にカウンセリングルームを開いた。そこへある生徒がやって来て、その先生の教えている教科について質問してきた。相談事じゃなかったが、邪険にもできないのでいろいろと教えてやった。 ひと通り質問を終えたので帰るかと思ったら、しばらく黙った後で生徒が悩みを相談し始めた。先生は、それまでいろいろ教えていた勢いで、「こうしたらいいだろう」「この
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