米グーグルは2009年4月7日(米国時間)、PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)の「Google App Engine」がJavaに対応したことを明らかにした。Javaで開発したWebアプリケーションをグーグルが運用するデータセンターで稼働できる。開発者や利用実績が多いJavaに対応することで、既存アプリケーションをGoogle App Engineに移行しやすくなった。これまでは利用実績が少ない軽量言語「Python(パイソン)」しか利用できなかったため、新規開発のアプリケーション以外はGoogle App Engineを使いにくかった。 対応するJavaのバージョンは「6」。グーグルは今回、Google App EngineをJavaに対応させるに当たり(Google App EngineのWebサイト)、IDE(統合開発ツール)「Eclipse」用のプラグインなども追加し