「世界一流エンジニアの思考法」を読んでみた。 気づきをラフなメモ書き。 【1】試行錯誤は悪であること。 本番障害の原因調査でも、手当たり次第、ログから調べて探すのは生産性が悪い。 事実から仮説を1つずつ立てて、その仮説を1つずつ検証して可能性を潰していく。 試行錯誤が良くない理由は、後で得られる経験知がないからだ。 やみくもにモグラ叩きのように潰して、ああ終わったというだけ。 障害解決した一つの経験が後で活用できない。 事実から推測して、起きそうな仮説を複数パターンで立ててみる。 そこから1つずつ潰していくことで、自分のロジックを検証していることにもなる。 どこに原因があったのか、後で振り返るときにも役立つ。 すぐに手を動かさない。まず仮説を立ててアプローチを選択して一つずつ動かす。 分かっていれば当たり前なのだろうが、納期に迫られて焦っているときほど忘れやすい気はする。 【2】コードリー