東京23区は京浜東北線を境に武蔵野台地と東京低地に分かれる 東京23区の地形は大きく台地と低地の2種類に分けられます。台地は都心から西側、荒川から多摩川の間に広がる武蔵野台地で、標高は20m以上。10万年以上前にできた古い土地です。一方、荒川の周辺から東側に広がるのが東京低地。ここは1万年以上前と、地球の歴史からすると非常に新しい土地で、地盤が緩く、関東大震災では大きな被害を受けました。 都内でこの台地と低地の境界となっているのが京浜東北線。実際に大宮行きの京浜東北線に乗ってみると進行方向の左側、つまり都心側の土地が高く、右手、東側の土地が低いことが分かります。特に上野から赤羽にかけての区間は高低差が大きくなっています。また、武蔵野台地の西の端、多摩川沿いも低地で、大田区、世田谷区にかけて広がっています。 都心10区は武蔵野台地上にあり、かつての川が刻んだ低地が複雑に広がる 台地と低地の2
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