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chigau-mikataのブックマーク (5,514)

  • 『解釈』に魅了される現代人 -  違う見方

    情報化時代と呼ばれるようになって久しいが、情報化時代とは何か? 一言で言い切るなら、情報が多過ぎる時代だ。 その結果何が起きるか? 情報には受けと発信の二つがある。 現代人の多くはどちらか片方ではなく両方をやっている。 それでも受けに重きを置いてる人と発信に重きを置いてる人に分類できるはず。 受けが中心の人は多過ぎる情報をいかに捌くかに腐心するだろうし、発信が中心の人は自分発の情報がいかにその他多数の情報に埋没しないかに腐心するだろう。 そのためにどうすれば良いかというノウハウやマニュアルが新たな情報として飛び交うことになる。 古い情報を上書きしてリニューアルするような情報が増える一方でウソやフェイクも増え出す。 情報を捌くことに腐心している人の中には自らその役目を果たすことを止め外注的な扱いにして情報収集のスタイルを変える場合もあるし、最近ではその役目を生成AIに任せることが増えている。

    『解釈』に魅了される現代人 -  違う見方
  • 兵どもが夢の跡 -  違う見方

    ジャニーズ事務所が新会社に移行しジャニーズという名称が表舞台から消えてから1年以上が経過。 ジャニーズタレントは独立したり別の事務所に移った人以外で新会社に留まった人はこの1年メディアから締め出されていて、最近ようやく解禁の動きが出ている。 しかし、もう『ジャニーズの』という枕詞は付かない。 全然知らないタレントでも『ジャニーズの〇〇』という枕詞が付くだけで自然と一定の地位や序列の中でのランクが与えられていたんだなと懐かしく感じる。 世間に通用する枕詞を持てることは市場価値を保つために重要だったのだなと今更ながら感じる。 つい先日行われていた野球のプレミア12、日チームは侍ジャパンなのだが、その出場メンバーには有名選手はほとんどいなくてWBCで大谷翔平やダルビッシュやヌートバー他日プロ野球の一流が揃っていて大盛り上がりしたのに比べたらこれは侍ジャパンとは言えない、と感じた人は多かったは

    兵どもが夢の跡 -  違う見方
  • 底なし沼か蟻地獄か -  違う見方

    兵庫県知事選で再当選を果たした斎藤知事の周りがまた騒がしくなっている。 PR会社を使っていたようなのだ。 事の発覚はPR会社の女性社長のSNSでの手柄アピールから。 知事の周辺がざわついているのはこのアピールが当なら公職選挙法違反になる可能性があるから。 世間では手柄アピールした女性社長のことを承認欲求モンスターと呼んでるようだ。 ネット上では丸裸にされ気味な女性社長は恵まれた家庭で何不自由なく育ち、立ち上げた会社も順調のようで今更承認欲求に執着する必要などなさそうなのに。 承認欲求とは格差社会の中で頑張っても報われないという不平不満を抱えている人が持つものだと思われがちだが、そう単純ではないのかもと改めて承認欲求について考えてみた。 Wikipediaには『承認欲求は現実の組織や社会において自己実現欲求などよりも強い力で人を動機づけている』と記されている。 子供の頃から合格することや順

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  • ハンディマッサージャーをストレッチのお供に -  違う見方

    連日卓球WTTファイナルズ福岡大会をテレビで見ていると、水谷隼さんとオードリーの春日さんがuFITというマッサージガンをCMしてるのを見ていてなんだか使ってみたいなと思い始めた。 調べると一番安いもので16,800円、使用感を確認済みで納得できるならば躊躇わないが、失敗はしたくないのでさらにいろいろ調べてみた。 肝になる要素が三つだと分かった。 ・振動のストローク ・振動数 ・充電式orACコード テレビのCMで紹介していたのはガンタイプのものでストロークが大きいもの、振動数は任意に選べるタイプ。 私はこれまでハンディタイプのマッサージ機は使ったことがないが、調べると従来型のストロークはしないが振動するタイプもおすすめできるという声も多い。 ガンタイプのストロークするマッサージ機は従来型に比べると振動数が少ない。 従来型のマッサージ機とガンタイプのマッサージ機では価格が大きく違い、従来型だ

    ハンディマッサージャーをストレッチのお供に -  違う見方
  • キーボードがウソやフェイクを量産させてる? -  違う見方

    今日も下書きを手書きで書いている。 たった一日二日でも手書きから始めるとテーマの選定が変化することに気付く。 これまではネットやSNSで出会った記事や投稿など自分の外側にある世間の動きに触発されての反射的な反応をしていたなと。 長年親しんだスタイルなので今日もネット上からネタを探そうとしたがどうにもしっくり来ない。 ただ慣れてないからだけかもしれないが、わざわざ手書きで書くようなことではないと感じてしまう。 この気持ちの正体は自分でもまだよく分からないが、自分がどこまで納得できているかもよく分からないことに対して、それが果たして自分の音なのかもよく分からないことを手が拒否してるように感じる。 世の中がウソやフェイクで溢れる理由の一つに文字がキーボードで書かれてるということがあるように思えてくる。 手書きは確実に気分を変えてくれる、それも予想外の方向に。

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  • 使わない機能は劣える -  違う見方

    今日から思い立って始めたことがある。 これまでブログの下書きをノートアプリのOneNoteに書いて、それをブラウザの『はてな』にコピペしていたが、OneNoteに記す前に紙に手書きで書こうと。 ずっと以前から感じていたのが、字を書くという能力が極端に落ちているという自覚だ。 しかし、大きな不都合が無かったのも事実。 そんな事実に甘え続けた結果だ。 ここまでこの程度のことを書いてるだけでも疲れている。 『書』という字ですらこれで良かったんだっけと思ったりする。 ボールペンで書いているので滑りは良いはずなのに字がささっと書けない、ゆっくりだからといってきれいな字ではない、他人が見たらひどい字だねと言うだろう。 老化が加わっていることは間違いないが、それ以上に『使わない機能は劣える』という大原則が大きい。 今気付いて良かったと思えるようにしたい。 こうして書く前に一冊ノートを買いに行った。 道中

    使わない機能は劣える -  違う見方
  • 似た者同士の小競り合い -  違う見方

    多様化だダイバーシティだと世の中の変化を表現するが、多様化して広がったそれぞれの分野を構成する人の集団は、同種の似た者同士になり中に入ると多様化してはいないかもしれない。 火野正平さんが亡くなられてその過去のモテっぷりや人たらしのエピソードが多数上がっているが、似てる人がいないという意味での多様性の先端なのか末端なのかは不明だが、唯一無二な雰囲気が人を魅了したのだろう。 偶然だが次のような表現を目にした。 ~~以下引用~~ 似た者同士の集団では、共通点が多いゆえに、かえって些細な違いが目立ちやすく、結果的に対立が生じることがあります。 来ならわざわざ敵視しなくてもいい、敵視すべきではない人たちを最初から除外してしまい、結果としてそれぞれが互いに交流や情報交換ができないようになってしまいかねません。 ~~引用ここまで~~ 利害やコミュニティを共有しあってないたまたま偶然出会ってすれ違っただ

    似た者同士の小競り合い -  違う見方
  • 火野正平さんが亡くなられた -  違う見方

    『まさか』という思いだった。 始まったばかりのNHKの『こころ旅』を偶然見て以来見れる時はいつも見ていた。 正平さんが乗ってるちゃりお(自転車)は知る人は知ってる知らない人は知らないイタリアのトマジーニというマニアックなフレームで、最初に見た瞬間から番組が気で作られているなと感じた。 と同時に、ある程度以上の年齢の人が持ってる火野正平さんのイメージからするとどうしてキャスティングされたのだろうかというギャップも拭えなかった。 寄せられた手紙の主の気持ちに沿うように行動する様子を見ていると、ミスキャスティングどころかこんなドンピシャな人をNHKはよく見つけたなと感心したものだ。 『こころ旅』が無ければ火野正平さんの魅力に気付かない人は大勢いただろうなと思うと、『こころ旅』のイメージで大勢の人とお別れできたのは幸せなことかもしれない。 初対面の動物もすぐ懐くし、指を伸ばせばトンボや蝶がとまる

    火野正平さんが亡くなられた -  違う見方
  • 物理的文化的な混合 -  違う見方

    自動車業界におけるEVは失速気味だが、自転車業界における電動アシストは好調だ。 しかし電動アシスト自転車は、EVに例えるよりも当はハイブリッド車の方が相応しいと言えそうだと気付くと、異なるものの組み合わせるという意味でのハイブリッドは転換期に転換をスムーズにシームレスに展開するためには有効な気がする。 電動アシスト自転車を購入する人は、アシスト無しの自転車からの乗り換えをする人よりも、それまでは車やスクーターを使っていた人が価値を認めたことによって市場が広がっているとすれば、従来の評価を変える必要がある。 コロナ禍で世界的な自転車ブームが起きた際は、広い意味での健康ブームに乗ってのものだったが、コロナ禍が去ると自転車業界の中でもスポーツ寄りの展開をしていたところは軒並み苦境に転じ始めた。 しかし電動アシスト自転車は好調なのだ、日では販売数は横這いだが単価の向上で伸び、世界的には台数も単

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  • 『NO』と言い始めた日本人 -  違う見方

    兵庫県知事選を外野から眺めていた一人としてはまさに斎藤知事の再選は『まさか』だった。 しかし、前回選挙より投票率も上がった上での再選であるのできっと外野には見えない何かがあったのだろうし、外野には分からない何かが起きていたのだろう。 再選を受けてメディア情報ではSNS戦略が巧みだったなどと取り上げられているが、同様にSNSの使い方が巧みだと評されてるドナルド・トランプ氏とは趣を異にしている。 SNSが既存マスコミより世論形成力で上回るようになったかはさて置き、大衆にリーチする情報や大衆がキャッチする情報に変化が出てることは間違いないだろう。 今のところこの変化はすべての人に起き得ることというよりも、当事者に起き得ることと言えそうだ。 当事者意識の有無がアンテナやセンサーの感度に影響してるのかもしれない。 トランプ氏ならば投票権を持つアメリカ国民であり、斎藤氏の場合であれば投票権を持つ兵庫県

    『NO』と言い始めた日本人 -  違う見方
  • 気が付いたら親に似ているという宿命 -  違う見方

    反抗期や思春期の頃に自分は親とは価値観が違うと感じる人は多いだろう。 また、男性に限っているかもしれないが、結婚を意識した相手がいる場合、その子の母親の姿がその子の20年後~30年後の姿だなんてお節介な歳の離れた同僚先輩から聞かされたことがある人も少なくないかもしれない。 父親が禿げてる男性は心のどこかで自分も遅かれ早かれ禿げることが宿命付けられてることを意識してるかもしれない。 しかし、ある程度以上の年齢になると、成長曲線が老化曲線に思えるようになると、自分の内側に親と同じ何かがあるのかもしれないと思えるようになる。 価値観が違うと感じてたことは、表現が違っただけで価値観は似ていたのかもしれないと思えるようになったりする。 こんな記事があった。 「親に似てきた」半数実感 性格やの好み、40歳以上で 記事によると女性の方が親に似てると感じる割合が高いそうだ。 どんなところが似てるかという

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  • 論理的思考の落とし穴 -  違う見方

    次のような英語表現がある。 You are what 〇〇. 〇〇の部分に当てはまる言葉としてよく見るのは『you are』や『you eat』。 『you are』ならば、あなたはあなた、という意味で、『you eat』ならば、あなたはあなたがべたものでできている、というような意味。 さらに『you do』と続くこともある。 あなたのやってることがあなたを示す、というような意味だ。 日語で表現すると三つの別のことを表現したように感じるが、英語だと同一構造の表現で他にも広く応用が効くことが感じられる。 このように構造が確立してると〇〇の部分にはyou+動詞の構造さえ保たれれば動詞が何であろうと成り立つことが理解できる。 このことが理解できるのは論理的思考のおかげだ。 論理的思考に沿うと動詞は何であっても構わない。 しかし、人間には感情や気分があるので、動詞の種類によっては受け入れ難い内

    論理的思考の落とし穴 -  違う見方
  • 分からないことの上に別の分からないことが積み重なっていく -  違う見方

    ただボーッと生きてると情報の量が飛躍的に増えていることは感じられても、それらを上手に処理できてないことには気付きにくい。 誰だって自分の処理能力の範囲では精一杯やっているから、それを超えたら無かったことにしてしまうだけだ。 一方、処理できたつもりの情報の処理の実態はというと、理解してるというよりも『それ聞いたことある』のレベルにとどまってる人の方が多そうだ、わたしを含めて。 そういう状態で、次から次に新しい情報が積み重なって行くと、体系付けて理解してるのはゴシップやエンタメだけという人も少なくないだろう。 今や陳腐化して小馬鹿にされがちな論理的思考やロジカルシンキングだが、陳腐化以前に論理やロジックをそもそも理解できてない意識高い系の人は少なくないはず。 そういう中途半端な意識高い系が生成AIを使うようになると、表面上は中途半端さを誤魔化すことが楽になるはず。 ほんの少しの超頭が良い人以外

    分からないことの上に別の分からないことが積み重なっていく -  違う見方
  • 狭い世界 -  違う見方

    WWW(world  wide web)という呼称のせいだろうか、ネットの世界にいつでもアクセスできる状態にあるということは、世界に向けて広く門戸を開いてるような錯覚を覚える。 知識レベルでもかなりのことを広範囲に知れてると錯覚しがちだが、実際の行動はというと狭い世界を行ったり来たりだ。 飛行機に乗って世界を飛び回ってるような人であってもその交友関係はというと限定的なのが現実だ。 人間が人間である以上何事においても自ずと限界がある、どんなに優秀であろうとどんなに頑張ろうとその限界点は意外と低いはずだ。 ここでいう低いというのは評価が低いという意味ではなく、所詮人間一人の人力パワーの限界点の低さのこと。 つまり、結論的に言いたいことは、人間は人それぞれに狭い世界を生きているということだ。 自分を卑下したり誰かをバカにしたいとかではない。 つまり、どんな人でもその人なりの井の中の蛙としてしか生

    狭い世界 -  違う見方
  • アンカリングしてる知識を断捨離 -  違う見方

    人間の思考や行動の最初は何事も無の状態か、余計な知識が無いまっさらな状態から始まる。 生まれたばかりの赤ちゃんや成長してもせいぜい幼児くらいまでを想像すると容易に分かることだ。 しかし、その時期を過ぎると個人差が非常に大きくなる。 入手する知識の質も量もその範囲も格差は拡大する一方になる。 ここでいう格差とは世間一般で使われる所得の格差のようなものではなく、得た知識がどのように脳に刻まれるかという意味でのものだ。 最初に覚えた知識は特別で、その脳への定着は強固なのでアンカリングと呼ばれる。 ※アンカリングとはアンカー(船の錨)に由来しそこから動けなくなるという意味 あえて意識的な取り組みをしなければアンカリングされた知識は一生モノになる、まさに三つ子の魂百までとなる。 アンカリングした知識が時の流れを超えて普遍性を持ってれば何も問題ないが、日進月歩に晒される知識であれば絶えず上書き保存が必

    アンカリングしてる知識を断捨離 -  違う見方
  • その行動や存在が迷惑という刃 -  違う見方

    テレビ北海道で鹿が街中に現れて大変だとか、牧場の牛用の牧草がい荒らされて大変だという話題が流れていた。 熊や猪は直接人間を襲うが鹿は今のところ人を襲ってはいない。 しかし、繁殖力が旺盛らしく増える数が熊や猪の比ではなさそうなことと、ハンターの減少や世論の影響で駆除は進まないことに加え、温暖化で冬は山奥で生息してるだけだったのが里や麓までが年中行動範囲になっているようなのだ。 鹿だって熊や猪にだって悪気は無いが、その行動や存在は人間様にとって迷惑なのだ。 ふと、鹿や熊や猪の姿形が人間だったらどうだろうかと水平思考してみた。 そうすると移民問題の根深さといやらしさがはっきり感じられた。 メキシコのアメリカとの国境周辺ではトランプ氏が大統領に就任する来年1月より前にアメリカに入らないとその後は無理になるとばかりに不法な越境者が増えているらしい。 また同じ理屈だが、イギリス王室を離脱したヘンリ

    その行動や存在が迷惑という刃 -  違う見方
  • 創造よりも破壊を求めたアメリカ -  違う見方

    アメリカの次期大統領が再びトランプ氏になることが決定したようだ。 2016年にトランプ氏が大統領に当選した際には、田舎の白人の怒りは物だったと言われていた。 その時と今回では似た側面もあるだろうし、似てるとしても年月の経過で違って見える部分も多いはず。 実際に問題はありつつも、トランプ氏が選ばれたということはアメリカ国民は新しい秩序の創造よりも古い(=現在の)秩序の破壊を望んだとわたしには思える。 大雑把にアメリカ国民を三つに分類すると、 ⒈ セレブ・ハイソサエティ ⒉ 中流・中産 ⒊ 庶民・底辺 となる、このような分類は日にも当てはまりそうだ。 今回の大統領選ではイーロン・マスクトランプ氏支持を強く打ち出したことでセレブ・ハイソサエティ界隈の支持を得ていたかのようだが実際にはセレブ・ハイソサエティ界隈でトランプ氏を支持したのは少数派だったと言われる。 2016年のキーワードである『

    創造よりも破壊を求めたアメリカ -  違う見方
  • 『本当の理由』と陰謀論は好相性 -  違う見方

    最近タイトルや見出しに『〇〇の当の理由』というものが多いように感じた。 いや、定番化してずいぶん経ってるようにも感じられる。 GoogleTrendsで調べると、2014年に流行ったようで検索すると『〇〇の当の理由』の〇〇に相当することは実に多岐に及んでいた。 誰もが当の理由が気になるのは、きっと世間に納得できないことが多いことの裏返しかもしれない。 当の理由が気になるのは、表の理由に納得できないからとすれば、当のことが裏扱いされてるということになる。 裏を気にしすぎると邪推が力を持つようになる。 もしや陰謀論とも関係するのか? 調べると、陰謀論が勢いを持つようになったタイミングはコロナウイルスの発生とまったく同じ。 『当の理由』の盛り上がりと陰謀論の盛り上がりの間には約6年の時間差があるが、つながりは深いように感じられる。 アメリカでは大統領選が、日では兵庫県知事選が『

    『本当の理由』と陰謀論は好相性 -  違う見方
  • 万能調味料のような『〇〇界隈』 -  違う見方

    『〇〇界隈』という呼び方が増えてるらしい。 有名なのは『風呂キャンセル界隈』で意味は、風呂に入るのがめんどくさいと感じること。 歩くことが好きな人は『伊能忠敬界隈』と呼ばれるらしい。 以前に使われていた『〇〇系』のようなものだが、それだとZ世代にはピンとこない表現なのだろう。 そんなことがこの記事に書いてあった。 そういえばビジネス界隈では新興企業のことをスタートアップ界隈なんて呼んでるなと思い当たった。 趣味や嗜好やそれに伴う行動や表現の多様化が『系』では分類に不都合が出たために『界隈』が登場したと思うとなんとなく理解できる。 界隈は突然生まれても突然消えても別になんとも思わないという特徴も備えているという点で個人的には使いやすく感じる。 何にでも使えて使い方にタブーが無いのが新しく登場した表現の強みだ。 まるで万能調味料のようでもある。 これ一つで十分なんて言われると、古いしきたりやマ

    万能調味料のような『〇〇界隈』 -  違う見方
  • 合うか合わないか -  違う見方

    初めて会った人に対する第一印象ほど当てにならないようでいて質を見抜いていることはない。 この第一印象に影響するのは自分自身の考え方や感じ方。 つまり、第一印象は相手に関する印象であるとともにそこに自分自身が強く反映されることででき上がる。 考え方や感じ方には経験や体験が大きく関わるので、傾向は昔から同じだとしても年齢による変化が大きい、もちろん比較の対象は自分自身だ。 良いとか悪いと捉えるよりも、合うか合わないかと捉えるべきこと。 人やモノや現象に対して『変だ』という印象を持つことは自分自身が持ってるアンテナやセンサーを介しての反応でもある。 単体でのアンテナやセンサーの能力や感度も重要だが、アンテナやセンサーがキャッチした値をどのように情報処理するかの方がはるかに重要だ。 また、アンテナやセンサーがキャッチした値が同じだとしても、当事者であるかそれとも傍観者であるかで値の処理の仕方はま

    合うか合わないか -  違う見方