作家バートン・シルバーとイラストレーターのヒーサー・ブッシュがタッグを組み、『猫へのペインティングは是か非か:猫美学の倫理』(Why Paint Cats: The Ethics of Feline Aesthetics.)という本を出版したが、タイトル通り賛否両論激しい議論を巻き起こしているという。 そもそも本書はアートの世界や社会通念に関する、クスッと笑えるユーモア小説であることすら理解されなかったようだ。猫の写真だけがオンライン上に流出し取り沙汰され、ちょっとした騒動となっているという。 モデルの猫たちは一匹も傷ついていないし、写真はフォトショップで加工したものらしいが、ペインティングが巧みすぎて読者の誤解を招いたらしい。 賛否両論あるだろうが、顔や体をペイントするだけで大変身を遂げ、魚やフクロウに姿を変えたり、色鮮やかな姿を披露する猫たちに思わず目を見張ってしまう。
