第10章まできました。まだまだ道半ば。 JavaScriptの言語仕様ではモジュールの作成や管理をする機構が用意されていない。なので再利用可能なモジュールを書くということはあるルールに沿ってモジュールを書くということ。 10章は主にそのルールについて書かれている。 最も重要なこと 名前の衝突が起こらないように名前空間を使用する グローバル変数を定義しない モジュールと名前空間の生成 言語仕様で名前空間がサポートされていないので、オブジェクトを使って名前空間を実現する。 以下のコードでのやり方が、JavaScriptモジュールを記述する時に守るべき最初のルールである、「モジュールがグローバルな名前空間にシンボルを追加する場合は最大でも一つにすべきである」ということ。 // 名前空間用の空オブジェクトを生成する // この一つだけのグローバルシンボルに他の全てのシンボルを格納する var Cl