2014-12-12 自らの意思で「戦士」になるということ(濱口桂一郎さんの「若者と労働」を読んで) 時事・社会 新幹線内の読書用にkindleストアで濱口桂一郎さんの「若者と労働」を買って読んだら超面白かったので、内容を簡単にまとめてみようと思う。本書では、欧米と日本の雇用のあり方をそれぞれ「ジョブ型社会」と「メンバーシップ型社会」と、ざっくり分類している。この「メンバーシップ型」「ジョブ型」という分類は昨今よく見られるようになってきたので説明不要っぽいけど、おさらいのためにそれぞれの特徴を以下の表にまとめてみる。 メンバーシップ型 ジョブ型 どこ 日本 欧米、日本以外のアジア諸国、その他 採用時の業務内容 決まってない 決まってる 採用基準 「人間力」など 職業技能の有無 年齢制限 あり(新卒) なし(技能があれば) 採用時期 新卒一括定期 欠員が出たら随時 給料 年功賃金 仕事内容ご
言いたくないけど、就活の季節だ。 僕は地獄の3.11世代/民主党政権下というロスジェネに匹敵するひどい時期の就活だったけど、どうも最近は見通しが良くなったらしい。 2016年卒は売り手市場? でも、この日経の記事には有効求人倍率ベースの話もなければ、仕事についた人の後日談もなく、上っ面で「今年なんかいいらしいっすよ!」という程度の話しかない。 日経も悪いけが、就活報道の多くが数字もなければ、その後の人がどうなったかという後日談もない酷い内容が多い。 だから、就職するまでの努力・仕事に就いてからの努力が報われたかどうかがちっともわからない。別のニュースでは「努力しても報われない」と感じる若者が増えたそうだけど…これは仕事のことが少なからず影響してるのではないだろうか? 若者3割「努力報われない」=将来見通し、経済評価好転も 要は報われたいだけですよ!大学までがんばって進学し、就活で奔走。それ
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