エホバの証人とは… エホバの証人が用いている法的組織が「ものみの塔聖書冊子協会」です。 エホバの証人は、輸血拒否で社会を騒がせ、武道のボイコットで教育界を戸惑わせ、選挙はしない、誕生日会はしないなどで知られるようになりました。日本では同じスタイル(白い手袋、日傘、肩掛け力バンなど)、返答のワンパターンにおかしさを感じる人も多い様です。その一方で、笑顔で訪問し、身なりの整った子どを連れているエホバの証人の婦人に惹かれて、若い婦人が入信することも少なくありませんでした。 この宗教集団の創始者は、チャールズ・T・ラッセル(1852~1919年)です。彼は、米国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれの小物商人でした。子どものころ、両親が属していた長老教会に通い、後にもっと自由な雰囲気のする組合教会に移りました。しかし、聖書に書いてある「永遠の刑罰」(マタイ25:46)に恐れをなして組合教会を去りました