スプラトゥーン リアルタイム画像解析ツール「IkaLog」への簡単なディープラーニング適用例 Nov 22, 2016 GPU Deep Learning Community #2Read less

https://www.ospn.jp/osc2016-fall/modules/eguide/event.php?eid=88 オープンソースカンファレンス2016東京・秋 2016-11-06 (日) 14時00分 スプラトゥーン画像解析ツール「IkaLog」の紹介と近況 このエントリーをはてなブックマークに追加 Wii U用ゲーム「スプラトゥーン」の画面をリアルタイム解析し、プレイ情報の見える化や成績の集計を可能とするオープンソースソフトウェア「IkaLog」は公開から1年を向かえました。今回は、IkaLogのかんたんな概要、および画像認識に関するアップデート情報について紹介します。 【カテゴリ】ゲーム/機械学習 Read less
今回は、IkaLogの開発をふりかえりながら、IkaLogの画像処理の基本的な考え方、そしてその背景などについて説明します。 はじめての画面認識の検討 第1回で紹介したとおり、まずはゲームの画像に対してどのような処理をすれば画像認識を達成できるかを検討し始めました。 最初に、スプラトゥーンのプレイ動画を録画してみて、録画を何度か眺めてみました。幸いなことに、スプラトゥーンのゲーム中では、多くのメッセージはたいてい白色で、いつも画面上の同じ位置に表示されます。このため、白色の部分だけを抜き出して、OpenCVのテンプレートマッチング機能を利用して表示内容を検出すればいいのではないかと考えました。 スプラトゥーンのシステムメッセージが真っ白な色で表示されるということは、256階調のグレースケール画像として処理したときに、文字に近いところは255に近い値であり、つまりは非常に高いスレッショルド(
2015年5月に発売された大人気ゲームスプラトゥーン、皆さんはプレイしていますか? 著者のまわりでは多くのコンピュータエンジニアが楽しんでいます。私は、スプラトゥーンの動画をリアルタイムに分析するソフトウェアIkaLogを開発し、オープンソースとして公開しています。本連載では、IkaLogの開発秘話(?)や画像認識に使っているアルゴリズム、開発の過程などについて紹介します。 今回は連載第1回目として、私(たち)がどのようなきっかけからIkaLogを開発し始めたのかを紹介し、次回以降では具体的にどのような検討を経てIkaLogが実装されてきたかを説明します。 スプラトゥーンとの出会い 私がスプラトゥーンというゲームを知ったのは、発売が数日後に迫った日にインターネット上でトレイラームービーを見かけたときでした。スプラトゥーンは、三人称視点(TPS)でプレイヤーのインクリング(イカ人間)を操作し
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