『数学セミナー』の連載記事のネタを考えている過程で、紙コップをつかったテトラポッドの工作を思いついた。
『数学セミナー』の連載記事のネタを考えている過程で、紙コップをつかったテトラポッドの工作を思いついた。
ニコニコ動画の複雑系コミュニティの発起人のはむくんがライフゲームの世界というとても面白い動画を投稿されています。Twitterでは何度かツイートしてたけど完結したのでブログでも紹介させていただきます。 ライフゲームの世界1 John Horton Conwayが提案したライフゲーム(Conway's Game of Life)の基本的なルールを解説しています。また頻繁に現れる4種の物体(ブロック、蜂の巣、ブリンカー、グライダー)を紹介しています。最後の作品紹介は、P416 60P5H2V0 gunというすさまじいパターンが出てきます。グライダー銃から発射したグライダーたちが滑走路を通ります。グライダーの集合先では、発射された複数のグライダーが合体して宇宙船が組み立てられます。 ライフゲームの世界2 いろんな振動子(パルサー、タンブラー、銀河)が鑑賞できます。作品紹介では大量の振動子が勢揃い
途中で必ず「あれ?おかしい!」と違和感に気付くピタゴラスイッチ(動画) ピタゴラ装置もすっかりおなじみとなり、大掛かりなものや工夫を凝らしたものなど、いろんなものがあります。 しかしながら、今回ご紹介するピタゴラ装置はちょっと趣が違います。 途中で、「あれ?」となる映像をご覧ください。 Isaac Newton vs. Rube Goldberg - YouTube 前半はよくあるピタゴラ装置なのですが……。 答えは映像を見ての通りですが、始めはどういう理屈なのかと混乱してしまいました。 一体どの辺でおかしい事に気付いたでしょうか。 ◆送料無料◆【壁を走るラジコンカー ウォールクライマー 】 天井も壁もおかまいなしのスゴイヤツ!(メタルブルー)posted with amazlet at 12.12.06JMD株式会社 売り上げランキング: 92045 Amazon.co.jp で詳細を見
ロシアの子どもたちが十代はじめから夢中になって取り組んだ,とっておきの問題がぎっしり.解くのに求められるのは中学レベルの知識と考えつづける根気,そしてやわらかな頭です.第1巻は,論理問題にはじまり,組み合わせ,整除と余り,鳩の巣箱の原理,グラフ,三角不等式,ゲームなどをあつかいます.(解説=佐藤雅彦)(全3冊) ■内容紹介 ロシアの子どもたちが十代はじめから夢中になって取り組んだ,とびきりユニークな数学問題集をお届けします.解くのに求められるのは中学レベルの知識と考えつづける根気,そしてやわらかな頭です.テーマはパリティ,グラフ,組み合わせ,数学的帰納法,不等式など.解き方がふっと見えたときの気分は最高! 各冊の解説はテレビ番組「ピタゴラスイッチ」などでおなじみの佐藤雅彦さんにお願いしました.じつは佐藤さん,この問題集をテキストにした勉強会を,数学好きの学生さんたちと一緒につづけていらっし
By Xah Lee. Date: 2012-03-02. Last updated: 2012-03-30. Conway's Game of Life within Conway's Game of Life. https://youtu.be/QtJ77qsLrpw Conway's Game of Life within Conway's Game of Life. Video made by Mike Stay http://www.cs.auckland.ac.nz/~mike/ (aka http://www.youtube.com/user/metawetayt on YouTube.) The pattern that emulates a single life cell is called “unit life cell”. First discovered in 1
Satoru Inoue @Inoueian ビール飲みながら聞かされた問題:相棒と2人でゲームに挑戦する。相棒はまず部屋の外にいる。敵は、チェスボードのますに1個ずつコインを置いていく。表裏は敵が選び、さらにますを1つ指定する。置いた後、あなたは1枚だけコインをどれか裏返していい。裏返さなくてもいい。(続く)
・すごろくが後戻りなしで上がれる確率は29% (実際の双六では29%もの高い確率で上がれないような気がするが、3マス戻るとかいろいろな仕掛けがしてあるせいかもしれない) 前項の(期待値)×(確率)=1で思い出したのが、昔公務員試験で出た「すごろくで、ちょうど100番目のマスに止まる確率は次のどれに近いか?」という問題である。初等的な確率の求め方をすると、(ちょうど100番目のマスに止まる目の出かた)÷(100番目のマスを超えたら終わりという条件で目の出かたの総数)を計算することになるが、この分子も分母も簡単には求められそうにもない。この問題のミソは厳密な値でなく近い値を求めればよいという点で、 サイコロを1回振ると平均(1+2+3+4+5+6)/6=3.5マス進むので、ある特定のマスに止まる確率はこの逆数の1/3.5=29% と考えればよいのである。この答えに気づいたのは試験の何日か後であ
昔、某MLで話題にして盛り上がった問題なのですが、そのまま放置していたので、自分自身も忘れてしまいそうで、ちょっと整理しておこうと思い、筆をとりました。 ちょっと作題を変えていますが、こんな問題を考えます。 問題:内角が30°、60°、90°の直角三角形があります。これを、2つの「線対称な図形」に分割してください。 例えば、次のように分割すると、正三角形と二等辺三角形になりますから、2つの線対称な図形に分割したことになります。 他にどんな分割方法があるでしょうか?あなたは、何通り考えつきますか?
22:15 11/06/27 ICFPC 2011 ここ 8 年くらいほぼ毎年参加していた ICFP Programming Contest ですが、今年は出題者側に回ってみました。 問題の原型決定の議論、画像に変なネタを仕込む、Windows版バイナリのビルドをする、対戦サーバの中身を突貫でどうにかする、 などなどをしていました。 ゲームのバランス調整が非常によくできていたとの評価を頂いているのですが、 肝心のその辺りは、出題チーム内の熟練者達の高度な議論に既についていけなくなっており、 私は全然貢献できていないという…。 詳しいことは 9 月の ICFP で発表があると思いますので、ここでは今年のテーマの紹介だけ。 公式の問題文はこちら です。 一言でいうと、関数を呪文に変えて撃ち合う、プログラミング魔法バトル。 Lambda: the Gathering L:tG という2人対戦ゲー
勉強熱心ですねえ。頭が下がります。 さて、鳩の巣論法のバリエーション。ご質問の論法が自明だと思う人にとっては、これ以上説明しろと言われても同じことを繰り返すしかできないものかも知れません。 で、実はstomachmanも、もやもやを感じます。これはどうやら、確率を言うための基本的仮定である「同等性の仮定」が明示されないままに、ただ「無造作に被せる」の一言で済ませているのが気に入らないのだろうと思います。 てことは逆に言えば、この話から確率という概念を消し去るには(証明のエレガントさを台無しにすることになりますが)、単に空間と測度を明示すれば良いんじゃないでしょうか。 (1) 「平面上に置かれたある点に対してこのシートを無造作に被せると、その点がコインによって覆われる確率は90.69%」 ってのは、個々の点についての話。だから、逆にシートを固定しておいて、そのシートの上に点をひとつ置くと思え
Martin Gardnerが亡くなった。 Martin Gardner, 1914 – 2010 | Bad Astronomy | Discover Magazine http://bit.ly/bZqIuP 95歳という高齢だったから大往生ともいえようが、この知的巨人を失ったことは全くもって世界の損失である。現在最先端の学問を推進している人達はMartin Gardnerの影響を無視することはできないし、僕個人としてもMartin Gardnerの著作から受けた影響はどんなに計り知れないほど大きなものか言いようがない。 去年出版した"When You Were a Tadpole and I Was a Fish: And Other Speculations About This and That "を読んだ時に、確かにGardnerらしい知的な視点は感じたのだけれど、それでもAn
Eric Harshbargerさんデザインの「DIGITS IN A BOX」というパズルは、アイデアも秀逸で、難度も高く、名作だ。「七セグメントディスプレイ」様の数字を5×5×5の立方体の中に格納するパズルである。 完全に充填されるのではなく、隙間が空くところがあるのが、幾何学的な読みをはずすところがあって、逆に難しさを生んでいるが、ある組み合わせが絶対に必要であることが解答のキーになった。 ウェブサイトはここ。 (なお、写真はすこし色を変えた)
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