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Naviに関するcontractioのブックマーク (9)

  • 「哲学的文法」再訪:黒田『知識と行為』 - 呂律 / a mode distinction

    。クチヨセ中。 知識と行為 (1983年) 作者: 黒田亘出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1983/08メディア: ?この商品を含むブログ (4件) を見る 文法的注釈: 〈文法的/経験的・事実的〉 二世界論の罠から経済的に逃れるやりかたについて。 ある体験の原因について語ることは、その体験の対象について語るのとは確かに別なことである。いま庭先で昼下がりの要綱を浴びている牡丹の花についていえば、牡丹の花弁から私の目にいたる反射光の伝播や、[..] 神経伝道の生理過程を指して私の視覚体験の原因と呼ぶことにいささかの不都合もない。しかし私の目を楽しませているのはあくまでも牡丹花の豊麗であて光線や神経過程ではないのだから、それらを私の知覚の対象と呼ぶのはもとより不当である。たとえばそのように「体験の原因」と「体験の対象」とは違う、二つは異なる概念である、と言い切って構わないと思う

    「哲学的文法」再訪:黒田『知識と行為』 - 呂律 / a mode distinction
  • 知ってるものから知らないものへ:グッドマンの投射論 - 呂律 / a mode distinction

    グッドマン1940-50年代のお仕事。数千年ぶりに再訪。 承前:id:contractio:20071115 / id:contractio:20071227Google にも Questia にも原著なし。とほほ。 事実・虚構・予言 (双書プロブレーマタ 7) 作者: N.グッドマン,雨宮民雄出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 1987/05/30メディア: 単行 クリック: 12回この商品を含むブログ (19件) を見る Fact, Fiction, and Forecast 作者: Nelson Goodman,Hilary Putnam出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 1983/03/07メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (6件) を見る 目次 反事実的条件法の問題 可能的なものの終焉 帰納法の新たな謎 投射の理論に向け

    知ってるものから知らないものへ:グッドマンの投射論 - 呂律 / a mode distinction
  • 2008-01-17

    グラブをはめる 蹴り技がない 組み技がない 投げ技がない 決め技がない 以上の理由で、ボクシングは格闘技として不完全だッ \______________ ______________/ O モワモワ o ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;  。 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;; ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙ `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  そんなふうに考えていた時期が ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f     俺にもありました ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `! むかし、おなじタイトルの 出てなかったっけ? ワールドミュージック/世界音楽入門 作者: フィリップ・V.ボールマン,柘植元一出版社/メーカー: 音楽之友社発

    2008-01-17
    contractio
    contractio 2008/01/18
    石井幸夫(2006)「歴史・言説・構築」
  • Michael Lynch, 1995 Narrative Hooks and Paper Trails - memoranda

    "Narrative Hooks and Paper Trails: The Writing of Memory," History of the Human Sciences, Vol. 8, No. 4, pp. 131-143. マイケル・リンチによる、Rewriting the Soulの書評。出版されてまもなくなされたにもかかわらず、かなり質的な論点を提示している。以下、冬休み前最後の、暫定的覚え書き(なおこの論文については、FUKUさんもあるところで書いてまして、参考にさせていただきました。アドレスは示しませんが、見ることのできる人はご参照ください)。 論点は、イアン・ハッキングがRewriting the Soulで仮定した深層知識という概念の問題点をめぐってのもの。 ちなみに、深層知識とはこの著書の場合、記憶の科学となるが、これを背景にして、記憶回復運動をめぐる論争状況(

    Michael Lynch, 1995 Narrative Hooks and Paper Trails - memoranda
    contractio
    contractio 2008/01/18
    論争状況(ex.個人的記憶の政治学)の地平──有意味な言明の可能性空間──としての「記憶の科学」。「深層知識」は──リンチがそう看做しているような──「理論」でも「パラダイム」でもないことに注意。
  • 2008-01-13

    というのがあったのでリンクを張ってみる。だけ。 ERIC HIRSCH, 2001 "Making Up People in Papua," Journal of the Royal Anthropological Institute, Vol. 7, 2001 http://www.questia.com/read/5001027934 応答:http://www.questia.com/read/5000801199 @池袋 糸冬了。たった2報告に5時間(くらい?)。 なにを書かなくてよいのか(いくつか)わかりました。どうもどうも。 こっちの準備のために、噂の 東京法哲学研究会 にいけなかったのがちょっと残念.... ■■*大集合だったらしいですな! * 好きな言葉を挿れてね♪ ここ数日はほとんど電子ファイルしか見聞きしてないくらいでして。えぇ。 ...すみません..... 第七回が手

    2008-01-13
    contractio
    contractio 2008/01/13
    ループ効果とは何か。あとでもうちょっと突っ込んでまとめる。
  • 2007-12-18

    昼&夕。 「行為の志向性」in 黒田亘『行為と規範』 ウィトゲンシュタインは偉かった 『哲学的文法』isbn:4469110132 における「志向作用」(Intention)の考察: 願望、期待、探求、希望、恐れ、といったような、まだ現実になっていない事態を目指す体験 すなわち志向とその充足(Erfüllung)の際立った対照をもって基性格とする諸体験について彼が得た洞察はこういうものだった。 たとえば私が友人N君の来訪を心待ちにしている場合、この期待を満足させる事実は、N君の来訪というその事実のほかにはない。 期待とその満足、という二つの事実を結び付けているのは「N君の来訪」という同一の記述である。 すなわち 志向作用とその対象の間の関係は記述の同一性という概念的、文法的な性格の関係であって、 これは原因と結果の外的、偶然的な結合関係とは根的に異なる 、という。それまではもっぱら現

    2007-12-18
    contractio
    contractio 2008/01/12
    「記述のもとで~哲学的文法」まとめ。ウィトゲンシュタイン/アンスコム/デイヴィッドソン
  • CAE研究会(独り)振り返り祭り: 第六回 - マイケル・リンチのイアン・ハッキング評その2 - 日曜社会学 de√blog

    承前。2006年4月2日。id:contractio:20060402 セッション3. Lynch, M., 2001 "The contingencies of social construction," Economy and Society, 30(2), 240-254. セッション3 ハッキングの二著作の書評。 The Social Construction of What? 作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Harvard University Press発売日: 1999/05/15メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る Mad Travellers: Reflections on the Reality of Transient Mental Illnesses 作者: Ian Hacking出版社/メーカー: Free Assn B

    CAE研究会(独り)振り返り祭り: 第六回 - マイケル・リンチのイアン・ハッキング評その2 - 日曜社会学 de√blog
    contractio
    contractio 2008/01/12
    『マッド・トラベラー』と『何』書評。
  • 2008-01-11

    google:社会学+暗黙のルール 「社会学における暗黙のルール」といえば、――外から見ると――まずなにより「批判すべし」「疑うべし」であるように見えますが。制度化された批判主義。 どうなのでしょうか。>中のひと 2006年2月7日最終セッション。51分間分のディスカッションを(独り)振り返る。 Michael Lynch 1995 "Narrative hooks and paper trails: The writing of memory," (Review Symposium on Ian Hacking), History of the Human Sciences, 8-4, pp.118-128 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20060207 http://d.hatena.ne.jp/contractio/20060329 http://

    2008-01-11
    contractio
    contractio 2008/01/12
    使う。
  • 2007-12-17

    。『行為と規範』/現代思想2004年7月号 特集=分析哲学』 「記述」ってなんですか。 黒田 「志向性」の文法 神崎 行為における真 ──行為の言語的解明とその系譜 「志向性」の文法 二 意志行為の志向性 繰り返し指摘したように、意志行為・知覚・指示などの志向性を考察するときには、必ず記述という言語表現の一単位に言及しなければならない。 しかしこのこと、すなわち記述的表現を不可欠の媒体とする考察であることに、ただちに不審を抱き、非難を向ける人もあるかもしれない。 言葉による指示はよく記述的表現によってなされ、指示表現は総じて記述の省略形であるとする解釈もあるほどだからこれは別としても、 ふつうは言葉の使用を伴わない有意の動作や知覚の体験を分析するのにどうして記述という言語表現を経由しなければならないのか。知覚や意志行為の当事者と、いわゆる記述とはいったいどんな関係にあるのか。それともこ

    2007-12-17
    contractio
    contractio 2007/12/18
    黒田説:「描写」と「記述」をちゃんと区別しただけで防げる混乱がある。/哲学的文法の基本: ひとつの経験、ひとつの事象は、「ある記述のもとで」のみ志向的な経験であり、志向的対象である
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