PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」でマルウェアが人気だ。ユーザー評価は8月8日時点で「非常に好評」だ。……もちろん、本物のコンピュータウイルスではない。「マルウェア」という名前の「ひたすら余計なソフトウェアをインストールさせようとしてくるインストーラをどうにかする」ゲームが1日にリリースされ、一定の評価を得ている。 ゲームの主人公は、1999年にタイムトラベル(時間旅行)してきた未来人。しかし、帰りの旅費を悪人に奪われてしまう。そこで、あの手この手で抱き合わせのアドウェアなどをインストールさせようとしてくるインストーラを調査し、目当てのソフトだけ導入する手段を探す事業者として旅費を稼ぐことになる。 ゲームは大きく「メールを通してインストーラの調査を依頼される」パートと「実際にインストーラを調べる」パートに分かれる。目玉はもちろん後者だ。古いWindows風インストーラ(を模したU
弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは4月26日、『探偵死神は誘う』を5月25日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は税込1200円。発表にあわせてPVが公開されている。 『探偵死神は誘う』は、ランダムに生成される殺人事件をカードも使って推理する、ローグライト推理アドベンチャーゲームである。本作の舞台は、“探偵死神”が存在する世界だ。探偵死神の仕事は、容疑者の証言と状況証拠をもとに、推理によって犯人を特定。そして犯人を殺めることである。一方で犯人を見誤った者は探偵死神失格となり、殺されてしまうという。本作ではプレイヤーが探偵死神となり、数々の殺人事件と対峙していく。ローグライト、カードゲーム、論理パズルの要素を組み合わせた、探偵死神の活躍が描かれる。 探偵死神となったプレイヤーは、ランダムに生成される殺人事件を推理し、犯人
はじめに 2020年にサービスが終了したDuelystという人気カードゲームが、 なんとオープンソースとして公開されました! ライセンスがCreative Commons Zero v1.0 Universal(通称CC0)なので、 全ての権利を放棄しており、誰でも好きなように使えますし、 もちろんそれを有料で売っても良い(商用利用しても良い)という太っ腹具合です……!! ある作品に本コモンズ証を関連づけた者は、その作品について世界全地域において著作権法上認められる、その者が持つすべての権利(その作品に関する権利や隣接する権利を含む。)を、法令上認められる最大限の範囲で放棄して、パブリック・ドメインに提供しています。 なお、ダウンロードはGitHub(のリリースページ)からできます。 試しにダウンロードして解凍してみた所、app/resourcesあたりにアセットがありました。 ドット絵の
先日PC(Steam)向けに早期アクセス配信開始された『Rogue : Genesia』が少しずつ、しかし確実に注目を集めているようだ。リリースから約1週間でSteam同時接続者数がじわじわ右肩上がり。直近のピーク時では2500人以上のユーザーが本作を楽しんでいたほか、ユーザーレビュー評価も上々のようだ。 『Rogue : Genesia』はローグライクアクションだ。プレイヤーは四方八方から近づいてくる敵の猛攻をしのぎながら、攻撃をおこなったり逃げたりすることになる。敵を倒して得た経験値で新しいアビリティカードを獲得し、自己強化を重ね、自動攻撃にてひたすら敵を撃退し続けることになる。一方で、アビリティのバリエーションは豊富である。本作では突っ立っているだけでは勝てず、シナジーのあるアビリティの組み合わせを試行錯誤したり、臨機応変に逃げたりする必要がある。そして戦闘後に手に入る資源で、次回プ
『Alina of the Arena』はローグライクデッキ構築の見下ろしゲームだ。大人気ゲーム『Slay the Spire』と『Into the Breach』に強く影響を受けてた作品であり、ゲームを見ても所々にそれらしい要素を感じられる。本作のプレイヤーは剣闘士となり、闘技場でターン制のバトルに挑んでいく。毎ターン、特殊なスキルや攻撃、防御のからなるカードが入ったデッキを切って敵に攻撃を与える。敵は1癖も2癖も多い奴らばかり。カードの能力を上手く活用してアリーナの最深部に行くのが最終目標となる。 今作の戦闘で重要になってくるのがポジショニングだ。敵と自分の位置を入れ替えて同士討ちさせたり、マップの地形を利用して敵より優位な位置から攻撃したりとなにかと重要になってくる。 (画像は『Alina of the Arena』Steamページより)(画像は『Alina of the Arena
「オーソドックス」という表現はゲームを評価するときによく使われる単語だ。本来悪い意味ではないはずだが、そこにはどうしてもポジティブでないニュアンスが見え隠れする。 可もなく不可もない、置きにいった感、新鮮味のなさ……。「新しい体験」が尊ばれるゲームの世界では、手放しで褒めるときにはちょっと使いにくい言葉かもしれない。 しかし、オーソドックスという言葉は本来「正統的」という意味を持つ。この言葉を冠されたゲームは、これまでの作品が生み出してきた誰もが面白いと感じる要素を引き継いだ「正統的」なゲームであるべきだろう。 これから紹介する『Death’s Door』は、そういった意味でとてもオーソドックスな、インディー製のアクション・アドベンチャーだ。『ゼルダ』+ソウルライクアクションな、いまどきな作りだが、あらゆる部分が徹底的に磨き上げられた一級品。 FC時代から現代まで引き継がれてきた「正統的」
OpenTTDはTransport Tycoon Deluxeのゲームシステムを複製したものがはじまりであるが、現在は鉄道駅建設および信号システムの改良、大型空港の追加、運河建設など様々な機能追加や操作性改善が行われている。元のゲームとの最大の違いは多人数でのプレイが可能となっている点であろう。LANやインターネット経由でプレイでき、最大255人のプレイヤーが同時プレイできるため、公開されたサーバもある。 TTDPatchから多くの機能を取り入れており、TTDPatchと同じく GNU General Public License でライセンスされている。古いバージョンのOpenTTDとTTDPatchも単独ではゲームとして遊ぶことは出来ない。OpenTTDは Transport Tycoon Deluxe の実行ファイルは不要だが、グラフィックスのファイルが必要であった。新たにグラフィッ
【Unity】初の日本語入門書が遂に発売!デンマーク発のスーパーゲームツクール旋風が日本に大上陸中!! こんにちは、ゲーム開発者のhotmiyacchiです。 先日、Unityというデンマーク発のゲームエンジン(ゲームつくーる)の日本で初めての入門書を書き、遂に発売です。これが思いの他というか、書いてる時には想像もできなかった業界の時空を歪めるような勢いでUnityが大旋風になっているので、ゲームを作るのが夢だった人全てに是非読んでみて欲しい入門書です。 まずはUnityとはどんなものかをちょっと紹介したいと思います。 この本を amazon でチェックする。 Amazon.co.jp: Unityによる3Dゲーム開発入門 ―iPhone/Android/Webで実践ゲームプログラミング: 宮川 義之, 武藤 太輔: 本 Unityとは、開発者も使うプロ仕様のゲームツクールで、既に多くのサ
そろそろ魔法少女まどか☆マギカのFlashゲームを5週連続リリースした件と開発時に意識した点について書いてみようかと思います。 本来なら1つリリースするたびに告知エントリ書くはずがすっかり忘れていたので全載せで。 まず、ゲームを作るにあたって重視したのが以下の4点。 1. 原作のネタをできる限りたくさん入れ込む 2. ツイッターなどで言及したくなるツッコミ要素を盛り込む 3. 操作はできるだけ簡潔にする 4. 開発の初期段階からテストプレイを心がける 以下、順に詳しく説明します 1.原作のネタをできる限りたくさん入れ込む 二次創作なんだから原作準拠でいくべき、なんて主張ではなくて原作のネタを出せば出すほどファンも盛り上がるよねという単純な話です。 特に原作に理不尽な展開があった場合などは、あえてそこを増幅したり少しだけ違った結果を織り交ぜるといったやり方でゲーム化しやすくなると思います。
【島国大和】ゲームにおけるフリーミアム。なぜ最近はヌルくて長いゲームばかりが流行るのか ライター:島国大和 島国大和 / 不景気の波にもがく,正体はそっとしておいて欲しいゲーム開発者 島国大和のド畜生 出張所ブログ:http://dochikushow.blog3.fc2.com/ どうも,お久しぶりの島国大和でございます。 私事ですが,もう忙しくて忙しくてシャレになっておりません。1日中ゲームを作って,終わったら電車の中でゲームをしてという,見る人から見れば天国のような生活をしております。 とはいえ,正直,もう長いゲームを遊ぶ根性も時間もありません。リセットを繰り返すようなゲームもカンベンです。そんな具合で,以前はカリカリなゲーマーだった私も,すっかりヌルゲーマーになっている昨今。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 今回は,ゲームの難度とプレイの長さの問題に関して,ちょろちょろと文章を書い
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