シリコンバレーに“レジェンド”といわれる日本人がいる。67歳の熊谷芳太郎氏だ。スタートアップは9割以上が失敗するといわれる中、これまで熊谷氏がに参加した6社がM&Aされたり、株式公開されたりしている。
シリコンバレーに“レジェンド”といわれる日本人がいる。67歳の熊谷芳太郎氏だ。スタートアップは9割以上が失敗するといわれる中、これまで熊谷氏がに参加した6社がM&Aされたり、株式公開されたりしている。
See the original story in English 最も美しいモバイルゲームの一つと呼んでも過言ではない「Monument Valley」。まるでエッシャーの描く建築世界に迷い込んだ感覚をプレイヤーに与えるゲームです。Monument Valleyは世界中のユーザーを惹き付け、昨年にはApple Design Awards(Appleデザイン賞)も受賞しました。 最近では、制作元のustwo が同社ブログ上で、収益やダウンロード数などの数字を公開。600万ドル近い収益、またインスールされたユニークデバイスの数は1000万近くと、その数字もまた注目を集めました。 今回は、そんなustwoでMonument Valleyの制作に携わったManesh Mistry 氏とNeil McFarland氏に開発ストーリーについてインタビューさせていただきました。 ――まず、チームについ
「ユーザエクスペリエンス(UX)」や、その手段としての「UXデザイン」が、ここ数年、注目を集めています。しかし、UXデザインといっても、なんとなく取り組むのでは、うまくいかないことがあります。 価値が生まれるようにUXデザインを進めるには、どうすればいいのでしょうか。 フォーデジットデザインと、クリエイティブサーベイという、二つの会社をされている田口 亮さん(HCD-Net認定 人間中心設計専門家)に「価値を生むUXデザインのありかた」について伺いました。 プロフィール 田口亮(たぐちりょう) 株式会社フォーデジットデザイン 代表 クリエイティブサーベイ株式会社 代表 HCD-Net認定人間中心設計専門家 慶応義塾大学経済学部卒業、音楽業界を経て FOURDIGIT Inc. 入社。2008年、同社の取締役に就任。大手企業を中心にWebサイト、ディレクション・クリエイションを数多く手が
いま、UXを語るのはなぜ悩ましいのか?─長谷川恭久ロングインタビュー 白石 俊平(HTML5 Experts.jp編集長) UXという言葉は、専門家ではない筆者のような人間からすると、少し「怖い」言葉です。 筆者にとってUXという言葉は、概念はわかる気がするものの捉えどころがなく、絶えず論争の的になっている…そんな言葉に思えていました。 とはいえやはり、いまの時代Webに携わるものとして、UXに対する興味は尽きません。そこでHTML5 Experts.jpでUXを取り上げてみたいと思ったのですが、「炎上」は怖い…。 そもそも、なんでこんなにUXは論争が尽きないのか。「UXに関心はあるし、仕事として関連もあるのだけれど、どこから学べばいいのかよくわからない」筆者のような人間に、何を伝えることができるか。特集を行うにあたり、エキスパート No.37の長谷川恭久さんに相談させていただくことにしま
深津貴之氏は、iPhoneアプリ「ToyCamera」をヒットさせて以来、スマートフォンアプリの第一人者として活動を続けている。1年経てばルールが変わる激動のスマートフォンアプリの世界で、深津氏はいかにして変化に対応してきたか。「ルールが変わってリセットがかかることは、むしろ歓迎」と話す深津氏の思考法を聞いた。 プロダクトデザインの役割は「製品に何を入れないか」を決めること 今回は、深津氏の出発点にさかのぼって話を聞くことにした。深津氏は、武蔵工業大学(現在の東京都市大学)環境情報学部 都市情報研究室を卒業後、ロンドン芸術大学内のカレッジの一つ、Central Saint Martins College of Art and Designに入学し、プロダクトデザインを専攻する。 このプロダクトデザイン科のオリエンテーションで聞いた内容を、深津氏はよく覚えているという。「『流線型のかっこいい
※以下、川上氏の回答部分を一部引用 ドワンゴ・川上氏はなぜ大物に好かれるのか? 大江麻理子アナウンサー(以下、大江):川上さんは本当に若い方にも支持をされていますし、年上の方からも絶大な信頼を寄せられていると思うんですけれども、自己分析なさって、角川(歴彦)さんがあんなに川上さんにぞっこんなのは、どうしてだと思われます? 川上量生氏(以下、川上):(笑)。いや、どうかわかんないですけども(笑)。まあでも、どうでしょうね……僕は基本、相性があるので、それは年齢に関係なく、合う人と合わない人って分かれてるんですよ。 だから別に年上の人が得意かっていうとそうじゃなくて、あるタイプの年上の人はすごく仲良くなれるんですけど、別に全員じゃないですね(笑)。 大江:では、KADOKAWA、それからジブリというお話も先ほど出てきましたけれども、そのKADOKAWAとジブリというのを、川上さんはどういうふう
後輩鼎談に続いては「同僚対談」。 Corneliusこと小山田圭吾と、まりんこと砂原良徳。 テイ・トウワとは、O/S/T、そしてMETAFIVEで競演を重ねるふたりが登場。 90年代に遡る出会いから、楽曲データのやりとりから見えてきたというTTサウンドの秘密まで、 METAFIVEのリハーサルを前に話を聞きました。 取材/写真 江森丈晃 砂原良徳(以下S) 最初に会ったのは90年代の中盤です。直接は知らなかったんですけど、僕の前にピエール瀧が知り合いになってて、僕がニューヨークに遊びにいくっていう時に「お前、会ってきたら?」って言われて。 ──さすがの識見ですね。 S ね。何か共通のものを感じてくれたんだろうね。そのときはGEISHA GIRLSのレコーディングしてましたね。スタジオに呼ばれたらまさにその現場で。もちろん(テイさんのことは)その前から知ってましたよ。坂本龍一のラジオ(FM『
”百獣の王”武井壮さんの仕事論「クオリティを上げたいだけではアマチュア。高い技術で周りを元気にするのが、プロ」 大学生で陸上を始め、2年半で十種競技のチャンピオンに。 その後、ゴルフ留学、野球選手を経て、30歳の時、タレント活動を開始。 そこから9年、「百獣の王」として大ブレイクするまで、どんな葛藤があったのだろうか。 ■頭で考えたイメージをそのまま体現できることがスポーツの基本 陸上を始めたのは、大学生の時です。中学では野球、高校ではボクシングをやっていました。スポーツは昔から得意だったんですが、いろんなスポーツをしていたのには理由があります。実は小学校のころ考え出した独自のトレーニング理論がありまして。それが正しいことを証明するために、さまざまなスポーツで1番になりたかったんです。 どのスポーツも短期間で上達しましたが、特に陸上では、2年半で十種競技の日本チャンピオンになることができま
いきなりだが、皆さんはテクノラティ (Technorati) をご存知だろうか?恐らくほとんどの人が知らない、もしくは「なんかそんなサービスあったなー」というぐらいの反応だと思う。 その昔、2005年頃 (そんな昔ではないが) にブログ1.0と呼ばれる時代があった。 ブログが一般的に普及しはじめた頃の事を言う。その当時は現在の様にTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアがあまり普及しておらず、ゆえにブログがネットを介しての自己表現や情報収集に際して唯一無二の存在であった。 その一方で、急激に増加するコンテンツの中から自分が読みたい記事を見つけるのは難しかった。現在でこそ、まとめサイトやソーシャルブックマーキング等を利用してブログ記事のカテゴリーごとの整理や検索が容易である、 しかし、その当時はブログに対する検索エンジンの精度も低く、ユーザーにとっては日々新しく公開されるコン
毎年年末に出演してくださっている、フリーランスの web サイトクリエイター 千貫りこさん(@henyorico)がゲスト。働き方は大きく変わらなかったものの、コロナ禍で講師の仕方が変わった千貫さん。Web デザインの敷居がどんどん高くなっている中、どう若手に手を差し伸べたら良いかお話しました。 よかった探し • A podcast on AnchorJimdoSTUDIOコロナ禍で変わったこと100人相手にリモートで教える難しさ教え方・接し方の変化ハンズオンの授業をどう変えたか今でも HTML の学習は重要構造化をすることで変わるデザインの捉え方見積もり / コストを考えるのは難しいあえて運用のことを話さないお客さんに何にお金をかけてもらうか一度にたくさんのことを伝えないまず『泳がす』 STUDIO でデザインエンジニアをされている菅原孝則さん(@oligin020 )と、作るプロセスに
インターネットが普及期に入りつつあった1997年2月、東京都港区にある愛宕神社近くのオフィスビルの一室でエム・ディー・エム(MDM)という会社がひっそりと生まれた。「マジカル・デジタル・マーケット」。その会社はその年の5月、まるで魔法のようにデジタルショップを開けるEC(電子商取引)モール「楽天市場」を世に送り出した。楽天市場の初月の流通総額は32万円足らず。だが、それから17年が経ち、同社の流通総額は1兆7000億円を超えるまでに成長した。 日本のEC市場の歴史を紐解く上で、楽天の存在は欠かせない。銀行や証券会社、保険、クレジットカード事業など幅広く事業を拡大し、ポイントを核とした「楽天経済圏」と呼ぶ独自のビジネスモデルを作ったのは、現会長兼社長の三木谷浩史氏だ。同社は楽天市場の海外展開を進め、最近ではデジタル事業への投資も活発化させている。それに伴い、優秀な人材が各界から集う今もなお、
シリアルアントレプレナー本田氏の率いる、フリークアウト上場前日秘話 テクノロジーによりマーケッターを賢くし、リアルタイムで入札を自動化する運用型広告形態のDSP。 広告業界にその最先端のテクノロジーで革新をもたらし、設立から3年数か月という凄まじいスピードでマザーズ上場を果たしたフリークアウトであるが、GMO VenturePartnersは、2012年2月時点に同社に対してステルスでの投資を行っていた。 2014年6月23日、フリークアウト上場前日、我々は同社の本田社長とCFO横山氏にインタビューを行い、「まさにスパークする直前」の起業家のリアルを捉えることに成功した。本記事ではその一部を抜粋してお伝えする。 村松:早速一つ目の質問はですね、もう2年前になると思うんですけれども、最初の大型ファイナンス=シリーズA的なファイナンスをした時の様子というのを振り返って頂いて、創業者とCFOから
マウスでなぞるだけで、あらゆるデータ取得をAPI化——Y Com出身のスタートアップKimono Labsにインタビュー Kimono Labs 共同創業者 Ryan Rowe(左)と Pratap Ranade(右) 写真提供:Kimono Labs 〝Open The Kimono〟——すべてのデータを洗いざらい皆で共有しよう、という慣用句だ。筆者はネイティブ・スピーカーではないので、この表現が英語圏でどの程度広く通用するのかわからないが、このコンセプトを社名に冠したスタートアップが存在する。Y Combinator のインキュベーション・プログラムの最新バッチ(2014年1月〜3月)から輩出された Kimono Labs だ。 Kimono Labs のチームが先週から来日しており、共同創業者の Pratap Ranade と Ryan Rowe に話を聞くことができた。 ネット上に
Googleの共同創業者であるラリー・ペイジ氏とサーゲイ・ブリン(セルゲイ・ブリン)氏が、ベンチャーキャピタルのKhosla Ventures主催のイベントで40分にもおよぶロングインタビューに応じました。両者はインタビューでページランクや今後の展望、自動運転車など、さまざまなことについて答えています。 Fireside chat with Google co-founders, Larry Page and Sergey Brin with Vinod Khosla - YouTube インタビューの様子はYouTubeで全編配信されており、Khosla Venturesのサイト上では文字起こしされたものを読むことができます。 Fireside chat with Google co-founders, Larry Page and Sergey Brin | Khosla Ventur
このコラムについて 米シリコンバレーに本拠を構えるIDEO(アイディオ)。米アップルの「マッキントッシュ」に付属する初代のマウスをデザインしたことで知られているが、2000年以降は、ハードからソフトのデザインへとその領域を広げている。一躍注目を浴びたのが、「デザイン・シンキング(デザイン思考)」という概念。端的に言えば、新たなアイデアやイノベーションを生むプロセスに関する方法論であり、ビジネスやサービスの立ち上げにデザインの発想を持ち込んだ考え方である。今では「ビジネス・デザイン」という言葉で表現されるほど経営領域にも浸透し、多くの世界企業が商品開発や業務改善、企業戦略の策定といった課題解決に活用している。 複雑性が増す一方の世界、問題のありかを探り当て、その解決に向かう方法論をいかにデザインしていくべきか。近年、ビジネスの世界でも急速に注目を集めている「ビジネス・デザイン」にも触れながら
1972年生まれ。早稲田大学教育学部教育心理学専修を経て、東京大学大学院教育学研究科修士課程在籍中。1999年からゲーム業界ウォッチャーとしての活動を始める。著書に『ゲーム業界の歩き方』(ダイヤモンド社刊)。「コンテンツの配信元もユーザーも、社会的にサステナブルである方法」を検討するために、ゲーム業界サイドだけでなく、ユーザー育成に関わる、教育と社会的養護(児童福祉)の視点からの取材も行う。Photo by 岡村夏林 コンテンツ業界キャッチアップ ゲームソフトをゲーム専用機だけで遊ぶ時代は終わった。ゲーム機を飛び出し、“コンテンツ”のひとつとしてゲームソフトがあらゆる端末で活躍する時代の、デジタルエンターテインメントコンテンツビジネスの行方を追う。 バックナンバー一覧 今年1月に行われた任天堂の経営戦略説明会で、岩田聡社長は新規ビジネス参入を表明し、マスコミやアナリストなど関係者を困惑させ
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