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憲法に関するcruyfのブックマーク (5)

  • 大日本帝国憲法審議での伊藤博文と森有礼の「臣民の権利義務」論争

    大日帝国憲法を巡る議論は新設の枢密院で明治二十一年四月から翌二十二年一月まで集中審議された。枢密院会議議事録第一巻(P217-219)から、伊藤博文と森有礼の論戦を引用してみる。憲法史で有名な伊藤-森論争である。 憲法草案第二章「臣民権利義務」に森が異を唱える。権利義務ではなく「臣民の分際」と改めるべきではないか?と。分際とは「レスポンシビリテー」即ち責任であるという。対する伊藤博文の反論。 『十四番(森)ノ説ハ、憲法学及国法学ニ退去ヲ命シタルノ説ト云フヘシ。抑憲法を創設スルノ精神ハ、第一君権ヲ制限シ、第二臣民ノ権利ヲ保護スルニアリ。故ニ若シ憲法ニ於テ臣民の権利ヲ列記セス、只責任ノミヲ記載セハ、憲法ヲ設クルノ必要ナシ。又如何ナル国ト雖モ臣民ノ権利ヲ保護セス又君主権ヲ制限セサルトキニハ、臣民ニハ無限ノ責任アリ、君主ニハ無限ノ権力アリ、是レ之ヲ称シテ君主専制国ト云フ。故ニ君主権ヲ制限シ、又臣

    大日本帝国憲法審議での伊藤博文と森有礼の「臣民の権利義務」論争
    cruyf
    cruyf 2014/06/04
    “憲法改正論議について、議論の中心に立つことになる政治家はこのような過去の論争も丁寧に参照する必要があるだろう。”
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    2024年下半期のフィルム写真たち ふと気がつくと2024年も残り僅か。 そしてふと振り返るとこのブログに掲載する写真がGRIIIで撮ったものばかりになっていたのだけど、決してフィルムに飽きたということではなく、フィルムはフィルムで淡々と撮り続けているし、モノクロもカラーネガもいつも通り自宅で…

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  • 国立国会図書館「日本国憲法の誕生」

    ごあいさつ 文書庫 人物紹介 用語解説 掲載資料一覧 年表 憲法条文 電子展示会「日国憲法の誕生」では、日国憲法の制定過程に関する概説と貴重な資料を展示・解説しています。平成16年5月3日には、新たに81点の資料を追加し、「論点」などの項目を加え、内容を充実させました。

  • 日米安全保障条約(全文)

    「日国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」 「TREATY OF MUTUAL COOPERATION AND SECURITY BETWEEN JAPAN AND THE UNITED STATES OF AMERICA」 昭和三十五年六月二十三日、条約第六号 1960(昭35)・1・19 ワシントンで署名、 1960・6・23 批准書交換、発効(昭35外告49) 日国及びアメリカ合衆国は、両国の間に伝統的に存在する平和及び友好の関係を強化し、並びに民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護することを希望し、 また、両国の間の一層緊密な経済的協力を促進し、並びにそれぞれの国における経済的安定及び福祉の条件を助長することを希望し、 国際連合憲章の目的及び原則に対する信念並びにすべての国民及びすべての政府とともに平和のうちに生きようとする願望を再確認し、 両国が国際連合

  • 自民党憲法草案の条文解説

    a:1644 t:369 y:861 トップ 衆議院選挙直前でさまざまな議論がなされていますが、憲法草案についての意見は、肯定的なものも、否定的なものも、誤解が非常に多いです。 そこで、できるだけ中立的に、できるだけ法的に、分析を試みたいと思います。 自民党憲法草案と現在の日国憲法の対照表はこちらです。 http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf 自民党によるQ&Aはこちらです。 http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/kenpou_qa.pdf 特に自民党が好きなわけでも嫌いなわけでもありませんし、特定の政党を支持しているわけでもありません。どの党に投票するか、自民党も含めて迷っています。 また、Q&Aに書いてある範囲を超えたコメントもありますが、いったん改憲

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