Fedora Coreの次バージョンに向けた「Fedora Core 6 Test 1」が2006年6月下旬に公開された(関連記事「画面で見る最新Linux」,関連記事「「Fedora Core 6 Test1」が公開」)。Fedora Core 6 Test1では,インストーラのIPv6対応や多言語入力フレームワーク「SCIM」の改善,「CUPS 1.2」など印刷システムの刷新といった機能追加や改善が行われている。さらに注目に値するのは,米Intel社のCPUを搭載したMacintosh(Intel Mac)が正式なサポート対象に追加されたこと。早速導入できるかどうか,どこまでIntel Macの機能が使えるのかを試してみた。 今回使用したシステムを説明しておこう。ハードウエアは,Intel Core Solo搭載の「Mac mini」。最新の「ファームウェア・アップデート」を適用した上