どうも、Tです。 vSphere7.0u1からvCLS(vSphere Cluster Services)なるものが実装されました。 特に実害なかったのでなんとなく放置気味でしたが、このあたりの仕様が絡む仕事もちょろちょろ見かけてきたので、ちゃんと理解することにしました。
日本の銀行口座に米ドルを送金する際 Wise (旧名称 TranswerWise) を利用していましたが、もう使っていません。なぜならここでも Fidelity 最強説を知ったからです! Fidelity Cash Managementで現金を引き出すと手数料がキャッシュバックされるというのは以下のブログで書きました。 なんとこのFidelity Cash Management (フィデリティ・キャッシュ・マネジメント)、ATM手数料が無料になるだけでなく、実はこのFidelityアカウントから海外口座に送金をした際、Fidelity側はなんと手数料が無料なんですよ! ただ海外送金 (International Wire) の手数料は送金側だけじゃなくて、着金側で取ることがあるので相手先を選ぶのもとても重要です。そしてここで重要なのが旧シティバンク銀行のSMBC信託銀行PRESTIA (プ
こんにちは。SB C&Sの村上です。 この記事ではTanzu Mission Control (TMC) の基本知識として、TMC上でのKubernetesクラスタの取り扱われ方や管理機能の概要といった基本的な内容の紹介をします。 各機能紹介の中でより詳細な記事も案内しているため、合わせてご参照ください。 Tanzu Mission Controlとは TMCはオンプレミス及びパブリッククラウド上のKubernetsクラスタを一元的に管理できるコンソールを提供するSaaSソリューションです。 Kubernetesの基盤としては、vSphere上の仮想マシンに構築するようなオンプレミスの形式や、各パブリッククラウドベンダーが提供するマネージドのものなど、多く存在します。それらを併用している場合には、各ベンダーが提供するコンソール上での管理が発生し、非常に煩雑化することが考えられます。 そうい
はじめに Kubernetesを詳しく理解するために、「Kubernetes The Hard Way」というチュートリアルに挑戦しました。 本家チュートリアルではGoogle Cloud Platform(GCP)の無料クレジット$300以内で、K8sクラスターを手動構築する手順が紹介されていますが、 無料クレジット内で学習が終わるか分からないK8sクラスター構築後に検証したいことがあるインプットばかりではなく、読み替える方が学習効率が高い という点を考慮し、仮想環境に読み替えてチュートリアルを行いました。 本記事では読み替えが必要となる部分を解説しています。本家チュートリアルと横並びにしてご覧ください。 (本家チュートリアルが元々Hard Way(苦労、地道)なので、読み替えを行うとさらにHard Wayになります。) 仮想環境の概要 今回構築するKubernetesクラスタのノードの
Close the gap from production to development through automated environments on Kubernetes Transform development for your companyYour developers should be focused on innovation and writing code, not navigating the complexities of cloud native environments. With Okteto, platform engineering can automate building, provisioning and managing production-like environments with everything a developer need
SaaS をアーキテクトをするにあたって、どのような事を考えればよいのか?をまとめました。 このスライドでまとめているのは SaaS とは、ビジネスモデル x 技術であることを理解する SaaS アーキテクトでどのように SaaS を作っていくのか?を考える SaaS KPI で…
元ネタは下記です。 https://github.com/kelseyhightower/kubernetes-the-hard-way 翻訳しつつ、いろいろなネタをはさんで紹介できればと思います。 Kubernetes Hard Wayでは、Kubernetesの設定を一から進めます。 なので、このラボは、完全に自動化されて管理されたKubernetesクラスタ作るコマンドを探している人のためのものではありません。 このKubernetes The Hard Wayは学習することに最適化されています。 Kubernetesクラスタを立ち上げるための必要な各タスクを確実に理解するための、長い道のりが示されています。 想定読者 本番用のKubernetesクラスタをサポートすることを計画していて、かつ、Kubenretesクラスタのすべての部品がどのように組み合わさっているかを理解したいとい
この本、 15Stepで習得 Dockerから入るKubernetes コンテナ開発からK8s本番運用まで (StepUp!選書) 作者:高良 真穂発売日: 2019/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)半分くらいまでは、DockerとKubernetesについての解説で、後半が15 Stepの演習になってます。 このエントリは、その15 Stepの各ステップで、前回のエントリで作ったEC2環境でどう扱うかに絞ったメモです。 あくまで、この本が手元にある状況での補足説明です。手元にないと、さっぱりわからないと思います。 Step 01 コンテナ最初の一歩 ここはKubernetesクラスター自体は不要で、Dockerのノード1つとレジストリがあればOKです。 なので、シングルで動かすならMasterとして立てたインスタンス1つだけ、あえて環境分離をするならば、master+Work
2017.11.30 [Kubernetes] Sonobuoy を使って Kubernetes Cluster の E2E テストを行なう こんにちは。 Central Infrastructure Agency の青山 真也です。 もうじき KubeCon + CloudNativeCon 2017 ですね。今から非常に楽しみです。 本日は GKE like な弊社のオンプレコンテナ基盤 AKE でも利用している E2E テストツールの Sonobuoy と Certified Kubernetes Platform & Distribution についてご紹介したいと思います。 AKE では、”type LoadBalancer” のために Kubernetes に対してパッチをあてていたり、1 から Kubernetes Cluster を構築しているため E2E テストが欠かせま
この記事は @hatappi によって提供される Developer Productivity Engineering Camp blog series の1つです。 序論 私達 Microservices Network team の管理するコンポーネントの1つに Istio があります。 メルカリでは2017年から既存のシステムを Microservices におきかえるプロジェクトが始まり、Microservice の数は今も増え続けています。Microservice の数が増えるにつれて起きる問題に対処するために Service Mesh の実装の1つである Istio を私達は導入しました。 この記事ではどのような問題があり、それを Istio がどのように解決するのかを紹介します。 Microservice Architecture におけるネットワークの課題 Microser
Tanzu Service Mesh(以下TSM)はAutoscale機能が用意されており、負荷に応じてPodの数を自動でスケーリング出来る。(公式ドキュメントはこちら) 設定方法は3種類用意されている。 UIからGNS単位に設定する APIからGNS単位に設定する Manifestからクラスタ内に設定する ※GNS:Global Namespace。クラスタを跨いだNamespaceでTSM独自の機能。 ここではUIとManifestから設定する方法を確認し、違いも見ていく。 ついでにKubernetes標準でついてくるオートスケール用リソースのHPAとの違いもサラっと確認する。 UIからオートスケールを設定する TSMにログインし、左サイドバーのPolicies->Autoscalingをクリックすると今時点で設定しているオートスケールポリシーの一覧が確認できる。 ここでACTIONS
ライター:奈良 昌紀 通信事業者のデータセンターにおいてネットワーク・サーバー運用を経験した後、ネットワンシステムズに入社。帯域制御やWAN高速化製品担当を経て、2008年から仮想化関連製品を担当。現在は主にクラウド、仮想インフラの管理、自動化、ネットワーク仮想化を担当。 はじめに サービスメッシュは、マイクロサービスアーキテクチャアプリケーションをKubernetesクラスター上で実行する際に、様々な機能を提供するために利用されています。(サービスメッシュの概要に関しては「サービスメッシュ入門」も合わせてご覧ください。)CNCF(Cloud Native Computing Foundation)の2020年の調査結果(CNCF Survey 2020)によると、サービスメッシュはすでに27%の組織がプロダクション環境で利用しており、サービスメッシュを実現するためのソフトウェアとしては、
VMware Tanzu for Kubernetes Operations (以下、 TKO ) TKO Blog シリーズ第 1 回 「Kubernetes 環境の本番運用からマルチクラウドへの拡張まで」の記事ではマルチクラウド対応を見据えた形で、モダンアプリケーションプラットフォームの本番運用で必要になる要素を包括的に提供する TKO のご紹介をしています。 さらに、第2回ではTanzu Kubernetes Grid( TKG )を、第3回では「VMware Aria Operations for Applications(旧称 Tanzu Observability)」をそれぞれご紹介しております。 本記事ではマイクロサービスを実装するにあたって必要となるサービスメッシュを実現する製品であるTanzu Service Mesh について概要を解説します。実際に構築する際は「Tan
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Microservices Advent Calendar 2017 14日目の記事です。 今回は、EnvoyとIstioという、microservicesの文脈でよく出てくるツールの紹介です。 https://www.envoyproxy.io/ https://istio.io/ どちらも立派な公式ページ/ドキュメントがあり、紹介も何もあったもんじゃないと思われるかもしれませんが、公式ドキュメント上では、とてもたくさんの概念と機能が紹介されていて、私にはこの2つが一体何物なのか中々掴めなかったので、私なりの理解での言葉に置き換えて説
はじめに Kubernetesを利用する時にサービスメッシュを検討することがあるかと思います。 本記事ではサービスメッシュとは何か? また、サービスメッシュの機能を持つIstioについて説明していきます。 サービスメッシュとは サービスメッシュとはマイクロサービスの各サービス間通信を専用のソフトウェアに仲介させることで、マイクロサービス特有の課題を解決する仕組みです。 サービス間通信の運用の課題として以下の項目が挙げられます。 通信の回復性 負荷分散 分散トレース サービスバージョン管理 サービス間トラフィック暗号化 サービスメッシュはこれらの課題に対する有効な対処方法の一つです。 また、上記の項目は各アプリケーションの個別に実装することもできますが、大きなコストがかかってしまいます。 マイクロサービスアーキテクチャではマイクロサービスごとに使用するプログラミング言語やデータベースが異なる
[!] この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。 はじめに 昨今、サービスメッシュという言葉をよく耳にすると思います。サービスメッシュを導入するとどのようなメリットがあるのか、どういうシステムであれば導入した方がいいのか、当社の開発経験を基に解説していきます。 サービスメッシュとは 一般的に、サービスメッシュとはインフラストラクチャ層においてアプリケーション間の通信トラフィックの制御をおこなったり、可観測性を向上させる手法の1つです。 主にKubernetes環境で使用されます。 サービスメッシュでは、IstioというOSSがサービスメッシュのデファクトスタンダードとなっています。 サービスメッシュの製品によって備えている機能はさまざまですが、主に以下のような機能を持っています。 トラフィックの可視化 トラフィック制御 サービスメッシ
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