一見角を丸くしただけに見えますが、普通のコンパスではちょっと製図できない少し変わった曲線です。 元々はラメという数学者が考案した曲線(を描ける数式)で、それを建築家やデザイナーが応用するようになりました。そこそこ歴史は古くて、例えばヘルマン・ツァップという書体デザイナーの『Melior』というセリフ書体がラメ曲線を応用しています。1952年の作品です。 https://www.fonts.com/ja/font/linotype/melior/story [fonts.com] 身近な例では、iosのアイコンなんかがラメ曲線を使っていると言われていますね。そこから発展して、webデザインでも最近はよく見るようになりました。 CIとしては……そもそもロゴを頻繁に変えることに、そこまでのメリットがあるのか(新ロゴリリースの話題作り以外)、という話もありますから、いっそここまで全然変わってないの