通信アプリ「LINE」のロゴ(2019年7月24日撮影、資料写真)。(c)Martin BUREAU / AFP 【4月29日 AFP】通信アプリ大手LINE(ライン)の個人情報が流出した問題をめぐり、運営元のLINEヤフー(LY Corp)の中間持ち株会社の株式売却を韓国IT大手ネイバー(Naver)が迫られているとの報道を受け、韓国外務省は29日、同国企業への差別的措置に異議を唱える方針を日本政府に表明したとAFPに明らかにした。 日本では、ネイバーとソフトバンク(SoftBank)がLINEヤフーの中間持ち株会社、Aホールディングス(A Holdings)の株式を50%ずつ保有している。 日本のメディアは先週、総務省がLINEヤフーに対する行政指導の中で、ネイバーとの資本関係を見直すよう求めたと報道。共同通信は、ソフトバンクがネイバーからAホールディングスの株式を買い取る交渉を進めて