名古屋市の河村たかし市長が代表を務める地域政党「減税日本」が27日に、統一地方選で実施される東京の区議、市議選の公認・推薦候補計約10人を都内で発表する方針だ。 市長周辺によると、第1陣として公認3人、推薦7、8人を発表する。民主党を離党した立候補予定者も含まれており、最終的には都内で100人の擁立を目指す考えだ。都知事選についても、「東京から減税を主張する候補者を出せれば、力になる」と擁立に含みを持たせている。減税日本は昨年4月の設立。河村市長は「当初から全国での活動を考えていた。次の衆院選でも、政党として認められる5人以上の当選を目指す」と話している。