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2012年04月06日13:39 エルピーダの失敗を学ぼう カテゴリ kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 負債総額4480億円となり経営破綻したエルピーダの買取先として、米国のマイクロン・テクノロジーと台湾企業の米台連合、また東芝と韓国のSKハイニックスに日韓連合が競り合うかたちになるのでしょうか。東芝は、主力のNAND型フラッシュメモリーへの大規模投資財源を確保する必要があるために、単独入札をあきらめ、韓国SKハイニックスとの共同入札を提案しているので、SKハイニックスの考え次第という状況のようです。 エルピーダ 企業連合が買収合戦 :(読売新聞) : かつて1980年代半ばには、世界市場の8割のシェアを日本が握っていたDRAMも、いまや韓国のシェアが6割を超える状況です。なぜエルピーダが経営破綻にまで追い込まれたのかを学ぶことは、日本の産業が同じ失敗を繰り返
彼は純粋な技術屋といった感じで、 愚痴もまじっていたせいだろうか、何を言ってるかわからない部分もあったが、 いろいろと興味深い話を聞くことができた。 「結局、装置があれば韓国でも中国でもどこでも作れるようになって、値段のたたきあいになっちゃたんだろ」 という私に対して、彼は言った。 「体力勝負で負けたのは否定しない。だけどな、装置があれば誰でも作れるというのは大間違い」 「最大の要因は、やつらの技術力が高かったことだと思う。というかうちの規模の会社が研究開発で対抗できてたのがある意味奇跡。」 メモリは『装置があれば作れる汎用品』なわけではない。ということを彼は熱弁していた。 回路ひとつをとってみても、『アナログ』技術の塊で、 記憶素子のわずかな物理量(数10フェムトとか言ってた)の変化を 増幅する高精度なアンプだとか、 秒速数ギガビットの信号を処理するためにピコ秒単位で 信号のタイミングを
前回は、2000年前後から始まった日本半導体の第1次再編がことごとく失敗したことを説明した。また、NECと日立の合弁会社エルピーダメモリ(以下、エルピーダ)をケーススタディーすることにより、経営統合した場合、どのような混乱と摩擦が生じるかを詳述した。これらは、すべて、再編におけるネガティブな教訓であると言えよう。 では、ポジティブな教訓はないのか? 1つある。図1に、エルピーダのDRAMシェアの推移を示した。エルピーダのDRAMシェアは、設立後から2年で4分の1に減少した。この直接的原因が2社統合の混乱と摩擦にあったことは、前回に論じた通りである。 ところが、2002年11月に社長が交代した後、そのシェアは急速に回復に転じた。社長交代前後の時期に、エルピーダには一体何が起きたのか? この現象を解明することにより、経営統合におけるポジティブな教訓が得られると考えられる。 今回は、社長交代によ
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