2分で充電、20年もつ次世代リチウムイオン電池できました2014.10.15 16:007,219 satomi シンガポールの南洋理工大学が2分で7割充電できる次世代リチウムイオン電池を開発しました。電気自動車は15分で満タン。電池寿命もドーンと伸びて20年です! 新電池技術はとりあえず疑ってみるのが正解ですが、今回のブレイクスルーはかなり期待が持てそうですよ。というのもこれ、全く新しい技術というわけではないんです。既存のリチウムイオン技術を改善しただけなので、すぐにでも応用ができるメリットがあります。 鍵を握るのは、ナノ構造という形です。 今のリチウムイオン電池は陽極を黒鉛(グラファイト)で作ってますけど、この新技術では黒鉛ではなく安価な二酸化チタンのジェルで作っているのです。そう、日焼け止めクリームに紫外線吸収剤として配合されてる成分ですね。 科学班が発見したのは、この化合物(二酸化
欧州軍事技術史の名著として名高いバート・S・ホール「火器の誕生とヨーロッパの戦争」から 『技術は人間に関することではいつも複雑な役割を演じる。私たちは技術を、物質世界の姿形をきめ、以前は不可能だった人間の行動を可能にする――言いかえると、能力と力を与える――ものとみることになれている。私たちは、技術はまた、何ができるかに限界をおくということになかなか思い至らない。技術はこれ以上行動を組織することも企てることもできないといういわば天井を表すのである。だから完全な技術史は、新しい可能性を確立した変化だけでなく、完成した技術的「システム」あるいは集合体が、それを使う人々に否応なく課した制限をも記述しなければならない。 「制限というとき私は、ある時代の技術はもっと後世の技術ほど速くもなく、強力でなく、融通性も少ないかもしれないというわかりきった(そしてたいていは取るに足りない)事実を指しているの
第一章 江戸の貨幣経済と知識人の台頭、蘭学の登場十七世紀、戦国乱世の終結による政治的安定は人口増大と経済成長を促した。貨幣経済・商品経済の浸透は競争を喚起し、農民層の分解と格差の拡大、新たな都市富裕層の登場を促す。『俗姓筋目にもかまはず、只金銀が町人の氏系図になるぞかし。』(井原西鶴「日本永代蔵」)と、旧来の身分制度に変わりカネが全ての世の中の到来だ。元禄時代の豪商河村瑞賢は「金銀が天下を馳駆する」と語った。それは同時に、自身の知恵と才覚によって成り上がる世の中でもある。伝統的な紐帯の弱体化は多くの人々を不安にする一方で、人々に独立の気風を与え、学ぶ意欲を大いに促す。 十八世紀に入ると、幕政の行き詰まり、貨幣経済のさらなる進展、飢饉や疫病などによる社会秩序の動揺はより加速、流動化する社会を背景として、新たに登場してきた知識人層はまず漢詩や狂歌などの文化芸術の世界に興味を持ちはじめて三々五々
マッスルスーツは、同大工学部第一部機械工学科の小林宏教授の成果。圧縮空気を出し入れすることでゴムとPET繊維でできた人工筋肉が収縮し、最大30キロ分を補助し、重いものを持ったり体を屈める行為がしやすくなる。 「生きている限り、自立した生活を」をコンセプトに、小林教授が研究に着手したのは2000年前後。当初は非健常者向けの製品開発を目的としていたが、プロトタイプ製作を重ねるうち、腰痛による離職者が多い介護や物流などの現場で補助器具のニーズが高いことが分かった。すでに訪問入浴介護の現場で100台をテスト導入しており、「500台追加して全国で展開したい」と良好な反響を得ているという。 新会社は同大葛飾校舎内に設立し、資本金1050万円。まず、利用シーンに合わせて「物流用マッスルスーツ」「介護・福祉用マッスルスーツ」の2種類を30~50万円の価格帯で展開する。今後、人工筋肉の本数を増やした強力なも
作者:Jr.,ジョン・D. アンダーソン 出版社:京都大学学術出版会 発売日:2013-12-18 飛行の夢に挑んだ人々の、技術開発の物語である。航空工学を専門とする著者が、飛行機技術進化の歴史を、多くの図版と少々の数式、そして科学者・技術者の人生とともに描き出す。技術発展の経緯を丹念に追うと、科学と技術がどのように共鳴するのか、技術がどのように積み上げられていくのか、そして技術がどのように世界を変えるのかが見えてくる。あるときは科学的真理の発見が技術を飛躍させ、またあるときは発明家の無謀な挑戦が常識を覆すような自然への深い洞察をもたらしてきた。 本書で最初に取り上げられるのは、あのライト兄弟、ウィルバー・ライトとオリバー・ライトである。1903年12月17日のアメリカで、ウィルバー・ライトが操る機体ライトフライヤーは、12秒間空を舞った。そのとき到達した3mという高度を「大空」と呼ぶのは
【動画あり】VR(仮想現実)、AR(拡張現実)の次にくるSR(代替現実)がすげぇww Tweet 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/31(金) 12:29:55.12 ID:dgHaFoMzP https://www.youtube.com/watch?v=wGE-Y7ROduk きてるきてるきてるきてるきてるきてるきてるきてるきてるきてるきてるきてるきてるwwwww やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいwwwwww 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/31(金) 12:33:36.31 ID:HfAAJyD/0 他の2つと違って活用法が分からないな 6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/01/31(金) 12:36:36.76 ID:0qq
日経エレクトロニクス誌2013年12月9日号の解説記事「エレクトロニクスでウイルスを追え」の取材では、ウイルスや病原菌、がんなどを検知、分析するためのDNAやタンパク質の解析技術で、エレクトロニクスが本格的に使われようとしている状況をお伝えしました。 その取材を通して分かったのは、エレクトロニクス、特に半導体技術とバイオや化学の技術は、記事の企画段階で考えていた以上に互いに近いところにあって、しかも今後はますます両者が融合していくということ。しかもそのインパクトは、破壊的といえるほどに大きいことです。取材の結果、両者の融合技術が、今後さまざまなビジネスの金脈となるのは間違いないと確信しました。市場の本格的な拡大はこれからですが、わずか数年で、ほぼゼロから数百億円規模に成長している検査技術も複数出てきています。 DNA関連技術は工学者にも分かりやすい 実をいうと私は生物学から少し距離を置いて
向かって左上からQWERTYと並ぶパソコンのキー配列だが、これは19世紀にタイプライター発明者が考案した配列そのままである。当時はタイピストが速く打つと印字がうまくできなかったり、故障したり、問題が起きていた。苦肉の策で、速く打てないように並べた「非合理的な配列」が市場を席巻、1世紀以上たった今も残っているのである。 不思議な話である。我々はパソコンを使用する際に速く入力することを目指しているはずなのに、速く打たないことを当初は目的にした配列を使い続ける。他の配列が提案されたこともあったが、採用されずに至っていると著者は指摘する。 本書は「標準」規格の概念が生まれた18世紀からの歴史を追った一冊だ。ネジ、紙のサイズ、そして自動車など。工作機械の発達に代表される工業化の進展が取り換え可能な部品の製造を実現し、標準化を下支えしていく。一方、一定のプロセスを経て到達した標準が技術的にも社会的にも
山形のSpiberというベンチャー企業がクモの糸を人工的に大量生産出来る技術を開発したとして大変話題になっています。 読売新聞:いずれは「クモの糸」で車・飛行機…量産化成功 人工的なクモ糸生産の研究は古くから歴史があります。画期的なニュースが出たのを良い機会と、ひと通り勉強したので簡単にまとめてみました。 絹糸・クモ糸の基礎知識絹糸やクモの糸は生物が体内で精製する自然の繊維です。これらの繊維はタンパク質によって構成され、しなやかで強いという性質を持ちます。 フィブロイン (fibroin) とは昆虫とクモ類の糸を構成する繊維状タンパク質の一種である。グリシン、アラニン、セリン、チロシンなど側鎖の小さいアミノ酸が90%にも及ぶ高い比率で含まれ、この特徴が繊維の強さを支えている。 クモの巣は粘着性の横糸と非粘着性の縦糸から作られます。これらのクモ糸はナイロンを上回る堅さと強度、そしてケブ
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製造現場ドットコムファンの皆様、あけましておめでとうございます。 フジテレビ系列の人気番組「ほこ×たて」のビッグマッチ中のビッグマッチ、まさにウルトラミラクル名物企画といえば、『最強金属VS最強ドリル』の対決ですが、ついに元旦スペシャルが先ほど放映されました。 この熱い戦いを見守っていた記者―――今年の製造現場ドットコムの一発目は“趣向を変えて”トップ記事に『不二越VS日本タングステン 想像を絶する激闘と感動』の全容を掲載いたします。新春大サービスよ~☆ 「S50C」美しい穴をいかに速くあけるか? 業界関係者も興味津々 タイムを競いつつ、美しい穴をいかにあけるか―――この対決は、『JIMTOF2012』の会場(東京ビッグサイト)で開催されました。この展示会は、工作機械と関連製品はあらゆる工業の基盤となることから、工業立国・日本の技術水準を映す鏡として国内外から高い感心を集め、高度な情報交換
独自の基盤が必要なら、試作品を設計・製造してくれる企業があります。ウェブプログラムと同じように、実際に動くプロトタイプを作りながら手元で開発できることが素晴らしいです。 資金調達はネットで 事業化していくには、ある程度の量を製造して売らなければなりません。つまり、初期投資が必要になります。これまでは銀行などから融資を受けるしか方法がありませんでしたが、最近は「クラウドファンディング」と呼ばれる資金調達の仕組みがあります。 商品のプレゼントやイベント参加を条件に、ネット上で出資を募る仕組みです。目標額に達しないと資金調達はできないルールです。Kickstarterが世界的に有名。日本のクラウドファンディングにはキャンプファイヤーなどがあります。 出資する側は、自分の欲しい商品をいち早く手に入れられます。出資を受ける側は、商品の需要を知る事ができます。目標額に達しない場合は、そもそも需要が無か
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