多くのメーカーは、Windows 8が登場したらデュアルプラットフォームのタブレットを製造するとミラネシ氏は予測する。それらのメーカーは、Microsoftのブランドが企業向けと消費者向けの双方の市場での販売促進に貢献することを期待しているという。 Gartnerは、2015年にはタブレットの総売り上げ台数に占める企業向け端末のシェアが約35%になると予測する。「企業向け」には企業が購入する台数だけでなく、従業員による私物端末の業務利用(BYOD)も含む。ミラネシ氏は、企業によるタブレット採用の場合はWindows 8は有利になるとしている。 MicrosoftはWindows 8の公開時期を“2012年内”としか発表していないが、OSのリリースと同時にWindows 8搭載のARMベースのタブレットが発売されるとみられている。