LDAPにもDNSと同様に、ゾーンファイルのようなものが存在します。LDIF(LDAP Interchange Format)といって、中身は普通のテキストファイルです。どのようなことが記述されているかというと、DNSのゾーンファイルのように多数のマッピング内容が記述されています。 以下にLDIFのサンプルファイルを示しますので、このファイルを参考に説明します。 LDIFサンプル #ルートノード dn: dc=thinkit,dc=co,dc=jp objectClass: dcObject dc: thinkit #メディア事業部 dn: ou=media,dc=thinkit,dc=co,dc=jp objectClass: organizationalUnit ou: media #システム事業部 dn: ou=system,dc=thinkit,dc=co,d