中国が主催する国際会議では、日本を含む西側の会議では見ることが少なくなった人たちがいる。ウクライナ侵攻を続けるロシアの代表だ。 10月中旬に開いた「一帯一路」の国際フォーラムには、ウクライナ侵攻にからんで国際刑事裁判所(ICC)が逮捕状を出した後、旧ソ連圏から外に出ていなかったプーチン大統領が出席し、習近平(シーチンピン)国家主席に続いて演説した。そのすぐ後には首脳会談へと移る「特別待遇」を受けた。 ロシアの声を会場に集まった各国代表に聞かせ、暗黙に中国がそれをお膳立てする。中ロの「蜜月」のなせるわざだと思っていた。だが、少し思い直すような場面に出くわした。 北京で10月31日まで開かれた、中国軍部が主催する安全保障対話「香山フォーラム」でのことだ。30日の開幕式、ロシアから参加したショイグ国防相が、開幕式で中国軍の制服組トップ・張又俠中央軍事委員会副主席に続いて演説した。その後2人の会談
Googleは、Chromeブラウザで長年サポートしてきた翻訳機能を、ついにスマートフォン版のGmailにも追加しました。Android版とiOS版ともに、今後しばらく時間をかけて提供される予定です。 ↑Gmail この新機能は個人・法人ユーザーとも、Googleアカウントがあれば利用できます。 メッセージ本文の言語がアカウント設定の言語と違う異なる場合、本文の前に「翻訳先」のバナーが表示されます。これをタップするとメッセージ本文が翻訳され、再び原文を表示することも可能。また英語など特定の言語を「自動的に翻訳」するよう設定できます。 ↑スマホでも英文メールをさっと翻訳!(Image:Google) ちなみにiOSの言語設定は[設定]アプリを開いて[一般]>[言語と地域]から、Androidの言語設定は[設定]アプリ内の[言語と入力]から確認・変更できます。 もしも異なる言語が自動検出されな
情報が溢れる現代のインターネットに疲れた人々に向けた、息抜き用のChrome拡張機能「People翻訳」が登場した。WEBサイトのテキストを限界オタク化させたり、オジサン化させたりできるという。ネットでは「これは面白すぎます」「これでウィキペディア見るの面白すぎww」などと話題となっている。 ユニークな文体に変換できる拡張機能「People翻訳」が登場 「People翻訳」は、インターネットの「人格」をコントロールするという翻訳ツール。サイト上のテキストを特定のルールにしたがって書き換えることでノイズを入れ、程よい情報濃度へ変換できるのだとか。 翻訳できる「人格」は、全部で12種類。限界化したオタクような文言になる「限界翻訳」や、オジサン構文に則り愉快な口調になる「オジサン翻訳」、全ての存在がネコ化する「ネッコ翻訳」、すべての日本語が「ぬ」になる「ぬぬぬぬ」など、ユニークな人格がラインアッ
「そうです。この答辞の初稿も、ChatGPT(チャットGPT)が私の代わりに書いてくれたものです」。沖縄県にある琉球大学の卒業式で大学院の成績優秀者が答辞を述べると、1651人の卒業生を収容する会場はざわついた。
スマートフォン向け「Google翻訳」のカメラ翻訳機能が、AIによる画像認識機能「Googleレンズ」へと置き換えられます。 ↑翻訳は任せろ Googleレンズは現実世界の物やランドマーク、商品、さらにはテキストを認識することが可能。認識したテキストは翻訳をオーバーレイ表示することができます。 モバイル向けのGoogle翻訳では長い間、カメラによる文字の自動検出と多言語翻訳が提供されてきました。しかし、現在はアプリでカメラ翻訳をタップすると、Googleレンズが立ち上がるように置き換えが進められています。 Googleレンズでは、画像内の邪魔な物を取り除くPixelスマートフォンの「Magic Eraser」技術を活用して、元のテキストを完全に入れ替えることが可能。さらに、翻訳されたテキストは元のテキストと同じスタイルで表示されるのです。また、2022年後半に導入予定の「AR Transl
まず少し、DeepLの歴史をおさらいしておこう。 DeepLは翻訳サービス「DeepL翻訳」を提供するドイツの企業だ。本社はケルンにある。2017年にサービスを開始して以来、世界中で使われるサービスに成長した。特に、2020年に日本語に対応してからは、日本で広く使われるサービスともなっている。 ※社名は当初の「Linguee」から、2017年に現在の「DeepL」へと変更している。 自動翻訳には多くのライバル企業がいる。グーグルなどの大手企業は長く、無料で翻訳サービスを提供してきた。 だがDeepLが登場し、日本語対応が発表されると、国内でも話題になりはじめた。その理由はやはり「品質」だ。 「翻訳の品質と正確さがあってのことだと思います。使い続けるうちに、『これなら相手に通じる』と自信が持てるようになるので、ツールをより信頼してもらえるようになります。 DeepLでは早期から、そうした信頼
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