紅麹菌は、ベニコウジ色素として、主に日本と中国・台湾でいろんな食品に使われている。赤や黄色に染めるのにめっちゃ便利なんだわ。 かまぼこの細いピンクの部分とか、かにかま、赤飯、カップ麺の唐辛子の赤系スープ、トマト入り食品とかね。 唐辛子の赤や、トマトやストロベリーの赤をよりおいしい色に見えるように使われる。 もともと紅麹菌は、稀に有毒なシトリニンを作ることがあって、世界規模で見ると、しばしば問題を起こしているのだけど、 そこに、遺伝子レベルでシトリニンを作ることができない、安全な紅麹菌を小林製薬が見つけ出した。(はずだった) 安全意識の高い宝酒造は、シトリニンフリーの安全なベニコウジ色素として、小林製薬の製品を選んだ。 他の食品にベニコウジ色素を採用している業者も、より安全な色素を使いたいから、小林製薬の製品を使ってる。 厚生労働省の公開回収事案検索では、 まだ2024-03-22の 小林製