(セ・リーグ、阪神2-6巨人、16回戦、巨人10勝5敗1分、20日、甲子園)阪神・西岡剛内野手(31)が20日の巨人戦(甲子園)で左足を負傷し、交代した。球団から左アキレス腱断裂と発表された。 1点を追う二回二死三塁の第2打席で田口から左前同点打を放ったが、一塁ベース付近で転倒。西岡はうつ伏せのままトレーナーを待っていたが、号泣しているようにもみえた。虎党の悲鳴の中、仰向けにされ、担架で運ばれた。 西岡はアクシデントが襲ったおよそ20分後にベンチ裏に車いす姿で現われた。顔はタオルでずっぽりと隠されており、表情はわからなかった。そのまま病院に向かった。