日本地図を独自に作成した伊能忠敬のお墓が、東上野稲荷町の源空寺の中にあります。 3.5 旅行時期:2016/10(約8年前) 日本地図を独自に作成した伊能忠敬のお墓が、東上野稲荷町の源空寺の中にあります。 伊能忠敬は、江戸時代の商人・測量家で、寛政12年(1800)から文化13年(1816)までの17年間をかけて、全国を測量して大日本沿海輿地全図を完成させました。 歴史上はじめて国土の正確な姿を明らかにし、初めて金星の子午線経過を観測した人物です。 「東河伊能先生之墓」と記された墓は源空寺にあります。 門前仲町の富岡八幡宮の中に、伊能忠敬の銅像があり、伊能忠敬の偉業が紹介されています。 伊能忠敬が作成した地図は、現在でも使用できるような精緻なもので、当時の測量機材が限定されたものしかなかった時代において、このような精巧な地図を作り上げたことは驚嘆に値します。 現在のお墓は、風雨に打たれて苔