2013年12月04日02:53 カテゴリゲーム研究 NYの討論会で改めて表面化した、ゲーム保存運動における立場の違いと、誰もがあえて口に出さないこと 先日、ニューヨーク大学で「プレス・リスタート」Pressing Restartというイベントが開かれました。学術関係者を中心にレトロゲーム保存運動のあるべき姿を討論するという主旨のものでしたが、そこで改めて明らかになったのは、昔のゲームを扱っている研究者といっても、立場によって主張にも大きな違いがあるという、ある意味当たり前のことでした。このイベントで発言した研究者は主にふたつに分けられます。スタンフォード大学図書館やNY州バッファローの米ゲーム歴史館のようなゲーム保存施設に属している人々と、大学・大学院でゲームデザイン教育に携わる教員です。 その違いをまとめると、保存施設の人たちは現物のハード、ソフトをどう保存するかという話が中心であった
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