Expiresプロパティを設定してキャッシュを有効活用 まず5番の「Put CSS at the top」の項目がD評価だった。これについてはHTMLにおけるCSSファイルの読込みをタグ内に記述するように変更すれば改善できる。 次に、F評価だったのが3番の「Add an Expires header」だ。これはHTTPヘッダにExpiresプロパティを設定すればパフォーマンスが改善できる可能性を示している。このプロパティはコンテンツの有効期限をある程度長く設定することで、キャッシュを有効に利用するためのものだ。 右端の三角のアイコンをクリックして詳細を見ることで、具体的にどのファイルが該当しているのかがわかるので、そのファイルにExpiresプロパティが適用されるようウェブサーバの設定を変更すればよい。 Apache HTTP Serverの場合、まずhttpd.confにリスト1の設定を
