[深セン(中国) 1日 ロイター] - 混み合う市街地で突然、自動車の前にデリバリー用の自転車3台が横断歩道を横切って飛び出してきた。自動車のダッシュボードには、1990年代のビデオゲームに登場した3次元(3D)の青いブロックのように映る。
日本の“出遅れ”がヤバい…じつは中国でもう「無人タクシー」が走り回っていた! 百度(バイドゥ)幹部を直撃した 中国で「無人&自動運転タクシー」が完成していた! 世界中が自粛経済を強いられていた2020年9月、中国から世界に向けてCCTVと共同制作された動画が配信された。中国のメガテック企業の一角を占める「百度(Baidu)」が開催した見本市の「Baidu World 2020」がその発信源であるが、筆者はその映像に釘付けとなった。 筆者は2019年に実際に北京を訪れ、百度の自動運転ミニバス(ロボバス)に乗車したことがある。そのレポート(『中国で自動運転バスに乗って判明! AI覇権争いでグーグルは負ける』)で、同社の自動運転の圧倒的な進化のスピードを紹介した。それからわずか1年半を経た昨年、百度はすでに自動運転タクシー(ロボタクシー)の飛躍的発展を実現していたのだ。 北京の公道でモデレーター
官民共同で進められているトラックの隊列走行技術が、着々と確立しつつあるようだ。2021年には後続車有人隊列走行システムが市場化される見込みで、高速道路における新たな物流サービスがまもなく本格化する。 こうした実用化を見据え、隊列走行に関連する周辺ソリューションの実用化も進み始めている。この記事では、隊列走行における実証の進捗状況とともに、隊列走行を取り巻く周辺市場の動向について解説していく。 ■進展する隊列走行の実証経済産業省・国土交通省の事業のもと取り組んでいる最新の実証によると、後続車無人隊列走行技術が確立しつつあるようだ。 国は高速道路におけるトラックの後続車無人隊列走行技術の確立に向け、車両技術の開発とともに、新東名高速道路の「長泉沼津IC~浜松いなさIC間」(約140キロ)で実証実験を進めてきた。 2021年2月には、遠州森町PA~浜松SA(約15キロ)の区間において、後続車の運
株式会社ZMPは、一人乗りロボ「RakuRo(ラクロ)(旧:Robocar Walk)」の量産タイプを2020年7月より発売することを発表した。ラクロは、笑顔やウィンクなどの豊かな表情と、周りの人と、声による挨拶やお願いといったコミュニケーションを取りながら自動走行する一人乗り車いすロボットだ。今回の量産タイプは、これまでの様々な実証実験を通じて得た、利用者や運用事業者からの要望を取り入れ、より乗りやすく運用しやすい製品に仕上がっている。 同社は、量産タイプには、より実用性・安全性を備え、これから始まる超高齢化社会に向け、安心・安全、そしてより明るく自立した社会の実現に貢献していくと述べている。 RakuRo(ラクロ)概要 ラクロは、本体に設置された複数のセンサーやカメラにより周囲を把握、監視し障害物を回避しながら安全に停止できる自動走行により目的地まで安心で確実な移動を提供する。また、時
台湾で6月1日、テスラの半自動運転機能「オートパイロット」をオンにしたクルマが、高速道路で横転したトラックに衝突するという事故が起きました。自動運転技術については非常に多くのメーカーが取り組んでいるものの、現時点ではあくまで「ドライバー補助」に過ぎません。オートパイロット使用中のテスラ車の事故は、これまでにも複数報告されていますが、今回の事故はそれらと少し異なる点があります。 テスラはこれまでにも、オートパイロットシステムに運転を任せている間もドライバーは道路から目を離してはいけない、と公式に伝えてきました。“自動運転”などと誤解を生むようなシステム名称ではあるものの、ドライバーはいつでも手動で制御できるようスタンバイしておく必要があります。 今回、事故を起こしたテスラ車のドライバーは、台湾の国道1号線で横転したトラックからオートパイロットが回避できないことがわかった時に「ブレーキを踏んだ
中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)は7月4日、自動運転バス「アポロン(Apolong)」の量産を開始したことを明らかにした。近く北京のほか深セン、武漢などの都市で営業運転を開始する予定だ。 アモイ金龍聯合汽車工業と共同開発した乗車定員14人のアポロンは、「レベル4」の自動運転技術を採用している。バイドゥの李彦宏(ロビン・リー)最高経営責任者(CEO)は、アポロンの生産数が100台を超えたことに触れるとともに、「…自動運転車が大きな進歩を遂げていることが実感できる」と語った。 一方、米半導体大手インテルは同日、傘下のイスラエル企業、モービルアイが開発した最先端の視覚技術とソフトウェアが、バイドゥが進める自動運転車プラットフォーム「アポロ(Apollo)」に採用されたことを明らかにした。 インテルの発表文によれば、バイドゥはモービルアイのソフトウェア「Responsibility
Googleの自動運転車開発プロジェクトは「Waymo」として独立し、親会社Alphabet傘下になりました。Waymoはすでに公道での試験を1年以上にわたって行っており、自動運転車技術としては最先端をひた走ります。Waymoが実用化一歩手前まで来ている自動運転車の技術をYouTubeの360度ムービーで公開中で、近く自動運転車に乗車する未来を一足早く体感できるようになっています。 Waymo 360° Experience: A Fully Self-Driving Journey - YouTube Googleは2009年に自動運転車の開発をスタートさせました。 Waymoに引き継がれた自動運転車では、さまざまなテクノロジーが活用されています。このムービーでは、Waymoの開発する自動運転車がどのようにして無人のドライブを可能にするのかが解説されており、自動運転車の技術をより身近に感
EV(電気自動車)メーカーの最大手として有名な米Tesla(テスラ)。先日、数日間に渡って最量販モデルである「モデルS」に乗る機会を得たので、特に「自動運転」の切り口からレビューしたい。 何から何まで自動化、ここに極まる Teslaの自動車の特徴は数々あるが、ユーザーの立場からするとこだわり過ぎといえるほどの自動化が最大の特徴だ。Teslaを「電気自動車」とだけ考えていると、この車の魅力の半分しか伝わらないと思う。 まずキーを持って自動車に近づく。すると、折りたたまれたミラーが自動で展開され、ボディに格納されていたドアノブがニョニョっとせり出してくる。まぁ、ここまではほかの高級車でもスマートキーとしてよくある仕掛けだ。 ドアを開けて座席に乗り込む。ここから、「エンジンをかける」に相当するボタンが全くないのがTeslaの特徴だろう。ブレーキを踏むと、パーキングブレーキが解除され、後退していた
高速道路の除雪作業を効率化するため、東日本高速道路は、自動運転の除雪車の開発を目指して、来年北海道で実験車両の走行試験を行うことになりました。 これに向けて来年1月からは、北海道の高速道路で実験車両の走行試験を行うことにしていて、雪で車線が見えない状態でも画面上にガードレールとの距離や車の向かう方向などを示して、運転を支援するシステムなどを検証することにしています。 日本版GPS衛星「みちびき」からの位置情報は、誤差の範囲が最大でも10数センチ程度と正確な位置情報が得られるため、技術が実用化されると吹雪の中でも効率的な除雪作業ができるということです。 会社は、今後人手不足で除雪作業員の確保が難しくなることが見込まれるとして、2025年をめどに完全自動運転の除雪車の実用化を目指したいとしています。 東日本高速道路の廣瀬博社長は、「私たちの会社は、世界でも有数の豪雪地帯を抱えている。人手不足も
百度(バイドゥ)は、同社の自動運転車向けソフトウェアプラットフォームなどをオープンソース化する取り組み「Project Apollo」を発表した。同プロジェクトを通じて提供される技術を利用することで、自動運転技術の研究と開発に参入する障壁が低くなり、技術革新の速度が高まるという。 Apolloでは、自動車業界や自動運転業界のパートナーを対象として、自動運転システムの開発に必要なソフトウェアプラットフォームに加え、リファレンス車両とハードウェアプラットフォームを提供する。パートナーは、関連するクラウドデータサービスも利用可能。 まず、7月に限定的な環境に対応した自動運転技術をオープン化し、2017年末までに複雑でない市街地の自動走行が可能になる技術を提供する予定。最終的な目標は、2020年までに高速道路と都市部の公道で完全な自律走行可能な機能を実現させること。 百度は、Project Apo
This copy is for your personal, non-commercial use only. Distribution and use of this material are governed by our Subscriber Agreement and by copyright law. For non-personal use or to order multiple copies, please contact Dow Jones Reprints at 1-800-843-0008 or visit www.djreprints.com. http://jp.wsj.com/article/SB11227962842099473856204582272982013765016.html
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く