「Steam Deck」は2022年最強の小型ゲームPCか? 競合製品と比べながら特徴を細かく紹介 ライター:池 紀彦 カメラマン:佐々木秀二 携帯ゲーム機風のゲーマー向け小型PCが登場し,ここ数年盛り上がりを見せているが,その真打ちとなりそうな製品が,Steamでお馴染みのValveが開発した携帯型ゲームPC「Steam Deck」だ。東京ゲームショウ2022での展示では,入場待ちの行列が絶えないほどの人気で注目を集めており(関連記事),国内でもそろそろ出荷が始まるかと思われる。 そこで今回は,Steam Deckと対抗馬となりそうな小型ゲームPC「AYANEO AIR」と「ONEXPLAYER mini Ryzen版」(以下,ONEXPLAYER mini)との比較を中心に,特徴や実力をチェックしてみよう。 AYANEO AIR(左手前),Steam Deck(左奥),ONEXPLAY
昨月9月15日~18日に開催された東京ゲームショウ。ドイツのゲームが集まるブースGerman PavilionではKalypso Mediaが『IXION』の試遊を出展していた。本編冒頭をプレイした模様をレポートする。 本作は宇宙ステーション内のコロニーを運営するシミュレーションゲーム。ゲーム内は日本語に対応する。8月27日に開催されたgamescom award 2022において、Best Strategy/Simulation Gamesを受賞した。デモ版では、ゲームの冒頭である、宇宙の到達範囲を広げるためのエンジン「VOHLEエンジン」のテスト打ち上げまでを体験できる。 魅せられるチュートリアル ゲームを開始するとオープニング映像が流れる。時は2049年。地上のシャトルが発射され、本作の舞台となる宇宙ステーション「タイクーン」にドッキングする場面だ。映像の美しさはもちろんのこと、カメ
ホーム ニュース Steam版『CHAOS;HEAD NOAH』発売中止へ。内容がSteamガイドラインと折り合いつかず スパイク・チュンソフトは10月1日、『CHAOS;HEAD NOAH』Steam版のリリース中止を海外向けに発表した。Steamガイドラインとゲーム内容に折り合いがつかなかったためであると伝えられている。 『CHAOS;HEAD NOAH』は、2008年にWindows向けに発売されたアドベンチャーゲーム『CHAOS;HEAD』に、新規要素を追加したコンソール/モバイル向け作品。MAGES(当時5pb.)が手がける科学アドベンチャーシリーズ第1作目となるタイトルだ。主人公となるのは“引きこもり一歩手前”の高校生である西條拓巳。本作では、彼が連続猟奇殺人事件に巻き込まれていく物語が描かれる。ゲームプレイでは、「妄想トリガー」と呼ばれるストーリー分岐に関わるシステムが特徴。
Valveから送られてきたSteam Deckを海外出張に持参した私はこのマシンを大いに気に入った。何よりも想像していたよりも軽い筐体は、PCゲームを持ち歩くという10年前なら信じられないことを実現しているのだ。エルゴノミクスに基づいたきっちりと手に馴染むそのマシン。各種ボタンへのアクセスやI/Oの合理的配置。スペックに見合った発熱はあるが、排熱された空気が手にあたることはない。待機時間の電力消費も思った以上に少ない。それでいてスリープ状態から1、2秒で復帰する。新しい操作方法や慣れないボタン配置に戸惑ったりすることはあるが、ここまでの完成度は正直言って予想外だ。 実際に機内でSteam Deckで遊んだ様子。思った以上に普通に遊べる。 今回、この日本仕様のSteam Deckを持って、その故郷であるシアトルを訪れた。正確にはシアトルからワシントン湖の対岸にある経済都市ベルビューに、世界で
ValveはSteamのハードウェア&ソフトウェア調査2022年3月分を公開した。その中のデータが興味深いものとなっている。日本語ユーザー数が、大きく増えているのである。 こちらのレポートは、Valveが毎月公開している調査。Steamクライアントを導入すると、調査の案内が表示される。そちらの招待に承諾したユーザーが調査対象となり、ユーザーから収集したさまざまなデータが月次で公開されている。 OSのバージョンや使っているグラフィックボードなど、調査対象は多岐にわたる。その中には「言語」のカテゴリも存在している。2022年3月の調査結果を見てみよう。ユーザーが使う言語が割合として示されており、英語ユーザー36.11%。簡体字ユーザーが26.23%と並ぶ。そして注目したいのは、日本語ユーザーの割合だ。2022年3月の日本語ユーザー数は2.34%。順位としては全言語のなかで8位。一見地味に見える
CD PROJECT REDの『サイバーパンク2077』が、Steamにて低評価レビューの荒らし投稿、いわゆる“レビュー爆撃”を受けた。同社は先ごろ、ウクライナを支援しロシアとベラルーシ向けの作品販売停止を表明していた。そのため、同国ユーザーなどの政治的な批判が集中したようだ。 『サイバーパンク2077』は、CD PROJECT REDが開発したオープンワールドゲームだ。巨大な未来都市ナイトシティを舞台の中心として、主人公であるVが陰謀に巻き込まれ奔走する様が描かれる。本作はリリース後に極めて好調なセールスを記録したものの、コンソール版を中心とした最適化不足や大量のバグが指摘され返金にまで発展したほか、Steamユーザーレビューでの評価などにも影響が見られた。しかし、継続的なアップデートにより評価面も持ち直しつつある。昨年11月26日には、直近30日間のSteamユーザーレビュー集計ステー
インディースタジオのAURORA Gamesは4月10日、恋愛シミュレーションゲーム『TOGETHER BnB』を早期アクセス配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は1840円。ところが、その内容について賛否が分かれているようだ。 まずトレイラーを見てみよう。女性にプレゼントを渡し、親交を深めるプレイヤー。プールでの遊泳やシャワーシーンなどセクシーなカットを挟みつつ、彼女たちとの交流を期待させる。様子がおかしくなってくるのは1分を過ぎたあたりである。山道を爆走するクルマ。生い茂る針葉樹林で鳴り響く銃声、主人公の手にはハンドガン。いったい今まで仲良くしていた女性たちはどこへいってしまったのか。その後場面は室内に戻るが、プレイヤーはキッチンらしき場所でも立て続けに銃を連射している。リロード速度も優秀で、バトルロイヤルなら確実に1キルは獲っている立ち回りだ。そうこうしてい
MacやPC内にあるSteamライブラリのゲームをiPhoneやiPad, Apple TVデバイスで利用することが出来る新しいアプリ「Steam Link」がiOS 14でキーボードやマウス、Xbox、PS4のゲームコントローラーに対応。ます。詳細は以下から。 ゲームのオンライン販売サイトSteamを運営するValve Corporationは現地時間2020年10月31日、MacやPC内にあるSteamのゲームライブラリをiPhoneやiPad, Apple TVデバイスへストリーミングしプレイできる「Steam Link」アプリをv1.1.65へアップデートし、外部ディスプレイへのストリーミングなどをサポートしています。 Steam Link Version 1.1.65 Added support for streaming to external displays Added s
DMM GAMESは『キングダムカム・デリバランス』を6月27日に発売すると発表した。プラットフォームはPS4。価格はそれぞれ税込みで、通常版は8834円、アートブック 、オリジナルサウンドトラック 、特製銀貨、特製マップなど豪華特典が同梱された限定版は12550円となる。 なお同作はPC向けにもリリース予定となっているが、価格と発売時期はいずれも未定となっている。 『キングダムカム・デリバランス』はチェコ共和国のWarhorse Studiosが開発したオープンワールドRPG。海外では新規IPながら全てのプラットフォームを合わせると100万本を越えるスマッシュヒットを記録。Steamの同時プレイヤー数はピーク時では『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『ウィッチャー3 ワイルドハント』を超える95863人に達したという。 本作の最大の特徴は、オープンワールドRPGな
あなたのSteamインベントリに資産が眠っていませんか? いつの間にか溜まっていたトレーディングカードを売ってみた話 編集部:荒井陽介 普段はコンシューマゲームを中心にプレイしている筆者だが,年末はさすがにセールが気になって,Steamを巡回することが多くなる。今年も「安くなったら買うタイトル」を探しているうち,インベントリに結構な数の「Steamトレーディングカード」が溜まっているのを思い出した。 Steamトレーディングカードは,対応タイトルをプレイするともらえるもので,タイトルのカードセットをコンプリートして「バッジ」を作ると,Steamレベルを上げるために必要な経験値が得られる。 ただし,プレイで得られる枚数ではコンプリートできないため,フレンドとの交換やマーケットでの購入が必要だ。逆に言うと,手持ちのカードをマーケットで売ることができる。 Steamレベルを上げると,フレンドにで
毎年恒例の「Steam」ウィンターセールがスタート。対象タイトルは約1万6000作品に 編集部:YamaChan Valveが運営するゲーム配信プラットフォーム「Steam」では毎年恒例となっているウィンターセールが,今年も2018年12月21日から2018年1月3日まで実施されている。 ストアページによると,今年のウィンターセールの対象タイトルは約1万6000作品。新作タイトルとしては,「アサシンクリード オデッセイ」が50%オフの4536円,「ヒットマン 2」が30%オフの5519円となっている。 また,発売から時間が経過している作品については割引率も高く,「ダークソウル3」が70%オフの1749円,「The Witcher 3: Wild Hunt Game of the Year Edition」が60%オフの2592円だったりと,まだ手をつけていない名作があれば,プレイするには絶
Twitterニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」などの世界観に基づく全方位STG『AREA 4643』がついにマスターアップを迎えた。しかし、Steamでの公開に向けた最後の審査が「日本語がフルサポートされていないように思える」という理由で止まってしまっているようだ。 『AREA 4643』はオンライン・パルプノベルマガジンのダイハードテイルズが企画・販売を行い、デスモフモフが開発を手がける全方位STGである。「ニンジャスレイヤー」を始めとしたダイハードテイルズの手がける作品から登場するキャラクターを操作し、Steam次元のネオサイタマでバイオスモトリやニンジャと戦う、爽快で興奮する真のゲームとして期待されていた。 「ニンジャスレイヤー」といえば、外国人の考える勘違いされた日本とサイバーパンク・ハードSFなどのパロディをごった煮にしたカオスな世界観が特徴の作品だ。中でも、「ニンジャスレ
ホーム ニュース Steamにて一部アダルトゲームが「児童の性的搾取」を理由に配信却下。設定上18歳以上のキャラクターでも、未成年に見えればアウトか Steamにて、未成年者もしくは未成年者を彷彿とさせるキャラクターを対象とした性的描写が含まれるゲームについて、児童の性的搾取を理由にSteamストアでの販売が却下され始めた。その現状を海外メディアのKotakuやDualShockersが伝えている。 Steamを運営するValveは2018年9月まで、過激な性描写を含む作品の配信は許しておらず、配信済みの作品であっても、後日ポルノコンテンツの削除要請が出されるケースがあった。ゲームの配信プラットフォームとして、アダルトコンテンツの扱いについて一定の基準を設けていたわけであるが、Valveは今年6月にSteam運営方針の変更を発表。荒らしや違法行為を除くあらゆるコンテンツを原則的に容認する旨
Oxymoron Gamesは、新作病院経営シム『Project Hospital』を10月30日にSteamで配信しました。 本作は『Two Point Hospital』『Hospital Tycoon』のような、病院の建設からスタッフの雇用、経済管理を行うシミュレーションゲームです。プレイヤーは経営者となり、患者だけでなくスタッフの満足度も満たさなければなりません。 チュートリアルやキャンペーンモードもあり、段階的に病院の設計や経営を学ぶことができます。自分だけの病院をデザインし、経営していきましょう。 『Project Hospital』はSteamで 2,570円、11月7日まで2,313円で配信中です。 《渡辺仙州》 主に中国ものを書いている作家。人生の理念は「知られていない面白いもの」を発掘・提供すること。歴史・シミュレーションゲーム・ボードゲーム好きで、「マイナーゲーム.c
東方Projectの二次創作メトロイドヴァニアである『Touhou Luna Nights』が、本日2018年8月20日からPC向けに早期アクセスでリリースされている。 【東方Projectメトロイドヴァニア】 ゲームマガジンで連載していたクロボンさんの所属する「ladybug」の新作ACT「Touhou Luna Nights」が本日17時にリリース! 時を止めるゲームシステムと東方Projectの「グレイズ」が噛み合った意欲作です。https://t.co/S2day5vgrJ pic.twitter.com/JDVJ7GDYy7 — ゲームマガジン@公式 (@gamemaga_info) 2018年8月20日 『Touhou Luna Nights』は探索型2D横スクロールのアクションゲームだ。キャラクターは十六夜咲夜、レミリア・スカーレット、河城にとり、稗田阿求が登場することが明ら
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